
ハラスメントはコミュ力不足の問題?|「うまくかわす」がモヤモヤするとき
今回の金曜日はチルコラムなのでゆったり気軽に読んでいただきたいと思います。
今でもハラスメントがニュースに上がること多いですが、ときどき “受け手側のコミュニケーション力”の文脈 で語られることがあります。
それがどうも モヤモヤ してしまうんです。
私もかつて、「私はこうやってかわすよ」とか、「アールもこうしたらいい」というようにアドバイスされたこともありました。
でも、“かわし方” がコミュニケーション能力の高さとして語られる感じも、どこかモヤっとして。
かと言って、社会問題だ!と過度にピリピリするのもなんか違う。
私はただ、不快だった自分の気持ちを素直にそのまま受け止めたいだけなんですよね。
そんな風に感じた私の経験談を書きたいと思います。
「ハラスメント」で思い出す出来事
昔、研修を取りまとめする主幹とエージェント、そして専門の講師である私というチームで、1年かけて顧客満足向上のプロジェクトを担当したことがありました。
ですが、その時の主幹トップが、会話の随所に下ネタ満載な人でした。
身体的な接触こそないものの、返答に困る際どい言葉オンパレードだったのです。
エージェントの担当者は笑って、「もぉう、やめてくださいよぉ」と、そのトップに合わせ、打合せなどもいつも話の方向性がどんどんずれていく。
セクハラトークで盛り上がっている状態が“当たり前のノリ”になっていました。
私はそこにモヤモヤ。だって、研修の受講者に顔向けできない。
受講者には厳しいことを求めて、主催側はこんな状態って恥ずかしいと思って、エージェントに抗議しました。
ハラスメントはコミュニケーションの問題じゃない
すると返ってきたのは、口々にこんな言葉が返ってきました。
「アール先生は際どい話が苦手だから、私たちにまかせてください!」
「大丈夫ですよ、私は前職でそういうの多かったので、うまくノリ合わせられます!」
いや、違うんですよ…“これは、苦手・得意の話ではない” んですよ!
“かわす力がある=コミュニケーション力がある” みたいな空気…
これだと私がその対応できない人だから、という文脈ですよね。
私は、できないから助けてほしいんじゃなく、「この場でするのおかしくない?」って話をしているんです。
アール先生はうまく対応できないみたいだから、とあしらわれ、わかってもらえないと陰で涙しました。
だから、そういう問題じゃない
また別の場所では、取引先の社長からの執拗な「デートの誘い」に対し、
他の人から、「適当に付き合えばいいじゃん」「手ぐらい握らせてもいいでしょ」と言われたこともありました。
いや違うんですよ。
できる・できないの問題ではなく、そもそも“やりたくない”んです。
ハラスメントは、受ける側の“コミュニケーションスキル不足“とか“対応の下手さ”みたいな話として語るのやめてほしいなとプリプリしていました。
思い出を振り返って、なんかやっと大声でこの話題をできたーと思います。と同時に、私も、「そんな問題じゃない」という対応を、知らず知らずにやってしまわないように気を付けようと思いました。
小さなあとがき
今では、多くの企業でハラスメントへの注意喚起がなされる社会になってきていますが、それでもまだ起きているニュースを聞きますよね。
さて、私は仕事やnoteのイラストなどにchatGPTを使っていますが、
私、夜中や早朝に呼び出したり、重箱の隅をつつくかのような矛盾点をチャッピーに細かく指摘したりします。
これって、チャッピーへのハラスメント、チャピハラでしょうか…
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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