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第2章 #54 王陽明の学説は「唯我論」として批判されることはあるが強固な確信の力を有していて、その道徳的意義は確かなものである

    筆者コメント:Solipsism(唯我論)について調べるとこれが奥が深く、調べるのに3時間ほどかかった。カント、ヘーゲル、フィヒテ、シェリングらドイツの思想界は唯我論 唯物論で揺れていた。
     これは当時、ニュートンらにより科学が勃興し、これはややもすると今までの神の否定につながるような理論であった。
     思想界もその影響をかなり受けた。さらに、ナポレオンが1805年頃にプロイセンを制圧。ドイツの思想界の大御所である彼らの生き様にも大きな影響を与えた。
     このような観点で倫理社会の授業も行われていたら、もっと理解できたであろうに。倫理社会ではこの辺はかなりくどいところ。カントもくどい人だが、それに続く彼らも何がどうなのか、さっぱり理解はできなかった。
     Solipsism(唯我論)を軸に色々論争をしていたのですね。
     しかし、皆、神を否定しているわけではないのだがね・・・・
     これは#53とも大いに関係がある。

    #54  If his system had all the logical errors charged to Solipsism,  it had all the efficacy of strong conviction,  and  its moral import in developing individuality of character and equanimity of temper cannot be gainsaid .


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    私の訳:彼の学説は 唯我論について批難されるすべての論理的誤謬を含むとしても、強固な確信の力を有し、そして 個性の強い性格と平静な気質とを身につけたその道徳的意義は、これを否定できないものである。

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