第2章 #51 神道の単純な教義に表現されている様な日本人の心性は、陽明の教えを受け容れるのに特に寛容であった
#51 I am inclined to think that the Japanese mind, as expressed in the simple tenets of the Shinto religion, was particularly open to the reception of Yang Ming's precepts.


私の訳:神道の単純な教義に表現されている様な日本人の心性は、陽明の教えを受け容れるのに特に寛容であったと私は常々考えている。






1. コアイメージ(中心となる意味)
ふたや障害物が取り除かれ、中に出入りやアクセスができる状態
語源的には「上へ(up)」に通じるイメージがあり、閉ざされていたものがパッと開く様子を表します。

2. 物理的な「開く・開いている」
まずは目に見える物質や空間が解放されている状態です。
ドアや窓:開いている、鍵がかかっていない
お店や施設:営業中である
動詞としての使い方:ドアや目、手紙などを「開ける」
3. 時間やプロセスの「始める・開始する」
物理的なものから、物事のスタートや始まりへと意味が広がります。
・イベントや会議:「始まる」「開幕する」
・口座や店:新しく「開設する」「開業する」
5. 心や態度の「率直な・受け入れる」
物理的な「開口」が、人間の心理や思考の柔軟さに発展します。
心(open mind):偏見がなく、新しい意見やアイデアを「受け入れる」柔軟な姿勢
性格(open person):秘密を作らず、包み隠さない「率直な」「正直な」人柄
I'm open to...:「~を受け入れる用意がある」「~は大歓迎だ」という前向きな意思表示




