
ネットコミュニティで、身に覚えのないことで犯人扱いされた話―10日間の記録〈1〉
INTRO
-ある日突然、責められることの恐怖-
ある日突然、ネット上のコミュニティで、「内通者ではないか」「情報を漏らしたのではないか」と、十分な証拠が確認されないまま一方的に疑われました。
この物語は、実際に起きた出来事をもとに、登場人物や設定などを再構成したフィクションです。
※これは、誰かを責めたり、特定のコミュニティや個人を攻撃したりするための記事ではありません※
複数のSNSコミュニティに渡る、複雑な事件でした。中で何が起きていたのか、細かい点についてはわからない部分もあり、関係者同士のやりとりから事実と憶測の部分を整理し、ストーリー形式で綴ります。

最初は、自分の身に起きたことがあまりにも現実感がなく、「どうしてこんなことになったんだろう」と何度も考えました。
自分ではやっていないことを否定しても、疑われている側が「やっていないことを証明しなければならない」という空気になっていく。
そして、一度「怪しい人」という見方をされてしまうと、それまで普通に話していた人との関係まで変わってしまう。
一番つらかったのは、出来事そのものよりも、信頼していた人から「本当にやっていないの?」と疑われたことでした。
ネットコミュニティでは、何か問題が起きたときに「犯人を見つけよう」という流れが生まれることがあります。
もちろん、実際に情報を漏らした人がいるのであれば、探す必要があるケースもあると思います。
でも、証拠が十分にない段階で特定の人を疑い始めると、いつの間にか「疑われた人が無実を証明しなければならない」という構図になってしまう。
そして、そこで一度失われた信用を取り戻すことは、とても難しい。
今回の経験を通して、私はその怖さを初めて実感しました。
同じように、
・ネットコミュニティで身に覚えのないことで犯人扱いされた
・「内通者」「スパイ」などと疑われた
・証拠がないままBANや追放、ブロックをされた
・コミュニティ内で犯人探しが始まり、人間関係が壊れた
・誤解が解けないまま、その場から離れることになった
という経験をされた方がいたら、ぜひお話を聞いてみたいです。
「自分だけがおかしかったのかな」と思っていたけれど、同じような経験をした人がいると知るだけでも、少し気持ちが楽になるのではないかと思っています。
この記事では、できるだけ個人やコミュニティを特定できる情報は出さず、自分自身の経験と、そこから考えたことを軸にした「ひとつの物語」として書いていきます。
登場人物名は全て、架空のものです。
あまりに理不尽な経験に傷付き、振り返ることがまだ辛い日々ですが、オンライン上での事故は誰にでも起こりうることです。
ひとつの参考事例として、できるだけ丁寧に書き記そうと思います。ある程度内容がまとまり次第、順に公開します。
辛かった経験を元にした記録ですので、現在進行形で傷ついていてこのnoteに辿り着いた方は、読み進めるのが辛い場合には無理をしないでください。
【つづきの〈2〉はこちら】
【著作権・転載について】本記事の文章・画像等の著作権は、著者または正当な権利者に帰属します。著作権法上認められる場合を除き、無断転載・複製・改変、まとめサイトや動画等への二次利用を禁止します。
AI学習等への利用についても、事前に著者の許可を得てください。
引用する場合は、引用の要件を満たしたうえで、出典として本noteの記事タイトル・著者名・記事URLを明記してください。