
顔の見える会社に来て、あらためて「WHY」を考えた。
私はこれまで、いろいろな会社や組織で仕事をしてきました。
商業施設、本社、グループ会社。
なぜかゴルフ場にもいた(笑)。
そんな“出稽古ばかり”の会社員人生ですが、今いるのは社員約180人程の会社です。
世間一般では中規模なのかもしれません。
でも、これまで関わってきた大きな組織と比べると、人の顔がよく見える。
そして、温かい人が本当に多い会社です。
困っている人がいれば、誰かが声をかける。
何かをお願いすると、
「それは私の担当ではありません」
ではなく、
「分かりました。どうしましょうか」
と返ってくる。
人と人との距離が近い会社に来て、あらためて考えるようになりました。
仕事にとって、「顔が見える」とはどういうことなのだろう。
組織が大きくなるほど、「WHY」が見えにくくなる
大きな組織には、ルールや分業が必要です。
多くの人が働き、安全や品質を守るためには、担当や責任も明確にしなければなりません。
ただ、仕事が細かく分かれるほど、
「何をするのか」
「誰が担当するのか」
「いつまでに行うのか」
が中心になります。
その前にあったはずの、
「なぜ、それをするのか」
が、少しずつ見えにくくなることがあります。
会議を開いた。
資料をつくった。
予定どおり実施した。
でも、本当に大切なのは、その先です。
お客さまに、どんな価値が生まれたのか。
働く人の負担は、どう変わったのか。
会社や施設の未来に、何が残ったのか。
「実施しました」で終わらず、そこまで確かめる必要があるのだと思います。
顔が見えると、「誰のため」が見えてくる
今の会社では、仕事をお願いする相手の顔が見えます。
その仕事を受け取る人や、現場で困っている人の顔も見えやすい。
すると、
「何をするか」だけでなく、
「誰のためにするのか」
を考えやすくなります。
これは、単に組織の大きさだけの問題ではありません。
大切なのは、仕事の向こう側にいる人の顔を想像できるかどうか。
ショッピングセンターの仕事も同じです。
販促も、売上も、リニューアルも、新しいシステムも、すべては手段。
その先には、お客さまがいる。
商売をする人がいる。
施設を守り、支える人がいる。
そして、その施設と一緒に歩んできた街があります。
ときどき「WHY」に戻る
WHATも必要です。
WHOも必要です。
でも、その前にWHYがある。
何をするのか。
誰がするのか。
その確認だけで終わらず、
何のためにするのか。
誰のためになるのか。
そこまで考える。
今の温かい会社に来て、私はそんな当たり前のことを、あらためて教えてもらっています。
まあ、あまり「なぜですか?」と聞きすぎると、少し面倒くさい人だと思われるのですが(笑)。
それでも、ときどき聞いてみたい。
これ、何のためにやるんでしたっけ?
仕事を、もう一度「人の顔が見える場所」に戻すために。
そして、良いと思ったことは、素直に認め合う。
ええやん❤️ ええやん❤️