
コミュニケーション・アシスタント ——ChatGPTとSF世界観
さまざまなモノやサービスがコンテンツ化し、一時のトレンドに過ぎないような感じを与える2010年代以降ですけれど、ChatGPTは、言うなればコンピューターやスマートフォン並みに人々の生活をこれから変革していくだろう。なぜならChatGPTは多くのSF作品で描かれている世界観に似通うところがあるからです。
SFの世界では、人と人とが直接コミュニケーションをすることはなく、「コミュニケーション・アシスタント」を介してコミュニケーションをする、という描写がなされることがあります。
HSPという言葉が一般的になったのは近年ですが、今後より多くの人がHSPであることを自認したとき、対人コミュニケーションはリスクであると解釈されることになるでしょう。人々は他人と直接コミュニケーションをとることを避けて、「コミュニケーション・アシスタント」を介する間接的なコミュニケーションの方法へと緩やかに移行していくことになります。「コミュニケーション・アシスタント」の役割はほとんど間違いなくChatGPTの応用技術が担うことになるでしょう。
ChatGPTは今後、「ことばのプラットフォーマー」として存在感を示すことになるのだろうか……。
ここまで熱中症的な文章を書いておいて、もはや信じてもらえないかもしれませんが、僕は基本的にAIなんてまゆつばものだ、と思っていたんです。Stable Diffusion(AIによる画像生成)も何度も試して遊んだけれど、特別面白みを感じることもありませんでした(もしも僕が画家だったら、異なる感じかたをしていただろう)。
しかし、ChatGPTの登場は、物書きである僕にとって革命的なこととして、この目に映ったのです。僕はあんまり期待せずにChatGPTに文字を入力しました。入力をする際にはhubgryさんのnote『小説「あなたとわたしとCHUNITHM」(作:ChatGPT)』を参考にさせていただきました。
以下の要点を参考にして文書を作成してください。
とまず述べたうえで、要点を箇条書きで列挙していく。するとChatGPTが思考し始める。文章がいきなりポンと表示されるわけじゃなくて、人間がエディターに(考えながら)文字を打ちこんでいくのと同じくらいの速度で文字が表れていくのもChat的だと思った。
将来的には誰か人間に相談するのではなく、相談事は決まってChatGPTに持ち掛けるという「新しい人類」も登場するんじゃないか。そして、それが主流になるんじゃないか……。「コミュニケーション・アシスタント」、誕生の可能性も感じた。
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