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Photo bykuchan2021

【学校教育】高校教科書に生成AIについての記述が急増している【DX化/美術・芸術】


    文部科学省の発表によると、2026年度から主に高校1年生が使う教科書の内容に、生成AI(人工知能)について記載したものが急増した。


    というニュースを読みました。

    ーー

    今回のニュース内容では無いのですが、生成AIが入試試験に取り組んだ際に、ついに最難関の東大理科3類の最低合格点を上回ったというニュースが掲載されたように、どんどん進歩し存在感が大きくなっている生成AIについて無視を決め込むことは難しく、社会全体として向き合わなくてはいけない現状です。

    まずは、社会人の現場(=仕事)で個別に対応することが必要ですが、その他にも、将来的に長い期間付き合うことになる、学生が学習すること(=学校教育で学ぶ)が第一歩です。


    ーー

    生成AIについて記載された教科書内容を詳しく確認すると、ちょっと面白いところが見つけられます。

    取り上げた科目は、

    1.情報Ⅰ

    生成AIの注意点や課題を取り上げる。

    ⇒ 生成AIといえば情報ですから当たり前です。

    ー

    2.国語

    情報収集の方法に生成AIはどうなのか、というコラムが掲載。

    コラム内容は「まだまだ発展途上の技術であり、生成AIによって集められた情報の活用は慎重に行うべき」というまとめ方がされている。

    ⇒ 多くの方が生成AIを利用している分野が「情報収集」だと思います。生成AIの種類によっては、意図的に誤った・偏った情報を検索させることも分かっていますし、このコラムは当たり前のことですね。

    ただ、出来れば(国語の分野では無いのですが)、こういったコラムを掲載するのでしたら、それと同時に「生成AIを利用したより良い情報収集方法」も掲載すると、学生に役立つと思います。

    ー

    3.美術

    人工知能はアーティストになれるのか?という問いかけから、画家が描いた肖像画とAIが描いた絵画を比較する。

    ⇒ 私の中で、生成AIが絡んだ問題の中で喫緊の課題だと認識しているのが、『生成AIと芸術』問題です。

    既に、生成AIの作品は著作権に違反しているのではないかという問題が多く発生していますし、これは私が聞いた話ですが、小説(=文章作成)や絵画の分野で、賞レースで最終選考まで残っている生成AI作成作品があるということです。

    ですが、これは大変難しい問題で、一般人にとっては、

    素晴らしい内容・素晴らしい映像であれば、誰が(何が)作ったとしても、素晴らしいから良い!

    と言うことが出来ます。

    しかし、

    人間が(機械によるちょっとしたサポートはあるとしても)作成したものではない生成AI作品を、果たして芸術と呼んで良いのか(今までの芸術と同じ括りで評価して良いのか)

    と考える側面も分かります。

    まずは、ある程度の線引きが必要なのでしょう。


    ーー

    新しい技術が開発されると、それをどのように定義するかという議論が活発になりしばらくは落ち着かなくなりますが、変化を恐れることなく、将来につながるような施策が必要です。



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    今回の画像は【kuu。】さんからお借りしました。ありがとうございます。

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