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Photo bywaratsutsumi

【学校教育】「教育コース」で学ぶ高校生を対象に、大学の講義を先行履修出来る仕組みを導入【福島県/教員育成】


    福島県教委と福島大は本年度、教員を志す県内の高校生が大学の教職課程の一部を先行して履修できる仕組みを導入する。


    というニュースを読みました。

    ーー

    この仕組みについては、現在は橘、福島東、相馬、原町、郡山、安積黎明、白河、葵、磐城桜が丘の計9校にある『県立高校普通科の「教育コース」で学ぶ生徒が対象』となるそうです。

    現在の大学教育については、

    大学在学中に、様々なテーマについて・深く学習出来る

    大学卒業後にも、テーマを継続して学ぶことが出来る

    というように、大学生になってからの学びの多様化は進んでいると思います。

    しかし今回の件は、「高校生段階での学び(=学びの事前学習)」にスポットを当てていると考えることが出来、今までに無い取り組みと考えることが出来ます。


    ー

    中身としては、

    1.先行履修は、希望者向けに10月から開始し、来年1月までオンラインで受講出来るようにする。
    2.内容は、本県の復興などを学ぶ「ふくしま未来学入門2」が対象。
    3.学年は問わず、放課後など都合に合わせて無料で受講が可能であり、授業時に課される課題やリポートで総合的に成績を評価する。

    となっています。そして、

    上記履修した生徒について、福島大学は、生徒が同大人間発達文化学類(27年度以降は仮称・教育学部に再編)に入学し、教職課程を履修した場合に単位として認定する。

    ということです。


    ー

    全国的な傾向と同様に、福島県でも、公立学校教員の志願倍率は、

    小学校の倍率は1.1倍(前年度比0.1ポイント減)。小中学校、高校、特別支援学校、養護教諭を合わせても2.3倍(同0.4ポイント減)と、全ての校種で採用試験を再開した東日本大震災翌年の12年度以降で最低だった

    となっております。

    その中でも大きな要因は、教員の労働環境の悪さと考えられており、文部科学省も「教員の働き方改革」として、様々な分野で施策に取り組んでいます。

    しかし、それ以外にも、この教員の不人気の要因として考えられるのは、

    学生の学校教育への興味が薄れている

    ということだと思います。


    ー

    私が(勝手に応援している)内容からも分かるのですが、


    今の学生たちは、自分が興味があるもの・将来的に役立つものに対しては、自ら進んで行動を起こします。


    これについては、むしろ私が学生だった頃よりも積極的な感じさえします。


    そして、学校側でも学生の意欲に応えることが出来るようなカリキュラムを取り入れ始めています。


    とても良いことだと思います。

    しかし、たまにお手伝いしている学習塾の生徒たちからも感じるのですが、小中高の義務教育については、つまらないものと認識されてしまっていると感じます。

    教育論なんて難しいことは、教育学部に入学した者以外は触れることすらないでしょう。

    ですので、今回の取組みのように、まずは「小中高の教育」のとっかかりになるようなカリキュラムを運用出来れば、また違った未来になるのではないでしょうか。



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    今回の画像は【風連もくじ】さんからお借りしました。ありがとうございます。

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