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【学校教育】中学生が高校見学で見るべきこと【高校進学/体験入学】

    福島県郡山市では、中学校が夏休みに突入する7月下旬ころから、中学三年生が参加出来る高校見学が始まります。

    高校見学は、実際に高校の雰囲気が分かりますので大変有意義なイベントです。

    ただ、その見学方法について、顧問先の学習塾社長から面白いお話しを伺いましたので、今回はそれを記事にしたいと思います。


    ー

    その社長が言うには、

    ある高校について、高校入学前と高校入学後の評価が大きくズレている

    ということです。

    ※ここからはその高校について、具体的な高校名は出さずにZ高校とします。

    この県立Z高校は、学力が高く毎年旧帝大を含む、国公立・私立大学に多くの合格者を輩出しています。

    そして、多くの部活にも力を入れ、こちらも全国大会に出場しており有名な部活があります。

    ここまで見ると、文武両道の見本のような高校だと思われるのではないでしょうか。

    しかし、このZ高校に入学した元塾生の話を聞くと、

    色々なことが選択・経験出来て楽しい。

    という塾生と

    何か、思っていたのと違った。

    というように、評価が真っ二つに割れるそうです。


    ー

    この、評価が下がった元塾生と詳しく話をすると、

    確かに、授業やイベントを色々行うけども、それで面白いとか刺激をうけるとかは無い

    勉強もイベント(探究活動)も中途半端に感じる

    ということらしいです。

    学習塾の社長は「少し厳しいことになるけれども、主体性が低い生徒がこのような感想になるのかもしれない」と言っていました。

    高校見学では、

    何となく「たくさんの色々なことを行っているのだな」とぼんやりと感じるのではなく、「この分野のこれについて行っているんだ」と狭い範囲での感想を持つ

    必要があります。

    私が学習塾の塾長だった時代の話ですが、あまり学習に力を入れていなかった生徒が、高専に入学した後、ロボット方面に面白さを見出し、毎年恒例となっている全国ロボットコンテストに出場しようと頑張り、「P206さん、ホント今は学校行って勉強するのが楽しいんすよ笑」なんていう生徒もいました。

    生徒の性質は色々ありますから言い切ることは難しいのですが、高専のように、学習すること・学んで得ることが出来る知識が特化している学校が合っている生徒も多いのでしょう。

    しかし、教育関連に従事している方ならお分かりでしょうが、高校選択で少々間違ったとしても、そこからまだまだ挽回することが出来ます。

    むしろ、その経験があるからこそ、大学生活やその後の人生でプラスになることも多いです。

    高校受験で失敗し、滑り止めの高校に行った学生が、大学進学で自分の夢をかなえる生徒も多いです。

    ですので、高校生活が、中学生時代に考えた・想像していたものと違ったとしても、そこで自分の出来ることを見つけて欲しいです。


    ーー

    個人的な意見ですが、Z高校のような、授業や学校生活で様々なとっかかりを作ってくれるような高校は、私はとても好きです。

    高校生の段階では、

    自分が何になりたいのか・何に興味があるのか

    自分が向いている・能力を発揮出来る分野は何なのか

    ということを理解している生徒はほとんどいないと思いますので、Z高校のように、「広く浅く」体験させるような高校は多くあって良いと思います。

    そして、高校生活を少しでも良いものにするために、高校見学では、表面だけでなく様々な部分を見てきて欲しいと思います。



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    今回の画像は【学べる畑ゆうのうえん】さんからお借りしました。ありがとうございます。


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