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Photo bymm_yamamoto

【学校教育】マンモス女子大学が2年後に共学化することを発表【武庫川女子大学/仙台白百合女子大学】

    ※2025年09月23日追記あり


    在籍学生数9千人を超え、女子大学では全国最多の学生数を誇る武庫川女子大学が、令和9年度からの共学化の方針を明らかにした。


    というニュースを読みました。

    ーー

    9千人超えの在籍生徒数、現在の定員充足率は約95%と、数字だけで考えると経営には全く問題が無い大学が、「存続を考えた結論」から共学化を進めるとは衝撃です。

    少し調べて見ると、戦前の1939年に開校するという歴史もある女子大の上、各界に著名人を輩出しています。

    特に、小説家の湊かなえさんも卒業生である女子大学ということには驚きました。


    ー

    日本私立学校振興・共済事業団によると、令和6年春の入学者が定員割れした私立大は59・2%で、過去最高を更新した。女子大に限ると約7割ともいわれ、共学化や募集停止などに踏み切る事例が多発しているそうです。

    現在の経営状況が悪いわけではなく、大阪梅田から電車で約20分という立地などから、急激に環境が悪化することも考えにくい現状での共学化ですので、卒業生を中心に納得いかない方も多いのではないでしょうか。

    現在、約5万人の反対署名が集まったそうです。

    言葉はあまり良くないのですが、共学化してしまうと、

    歴史ある女子大ということについてのブランド力が無くなる(かなり減少する)

    ということになってしまうということですから、現在の在校生と保護者はともかく、現在までの卒業生などの反発もかなり大きくなることが予想されますので、これからしばらくは様々な問題が続くのではないでしょうか。

    学校側は、

    判断が正しいということを、関係者にどのように証明するのか。

    反対するの関係者は、

    共学化されない場合はどのように環境が変化するのか。
    もし、学校判断が正しかった場合にはどのような対策をとるのか。

    などといったことを、論理的に・相手側が納得するように説明することが重要になります。

    今回の件については、どう考えても「両方が納得する」という未来は見えませんので、三方一両損のような落としどころを見つけて欲しいです。


    ー

    現在の日本では、武庫川女子大学だけでなく、京都ノートルダム女子大(京都市)が募集停止を発表したほか、名古屋葵大(名古屋市)、神戸松蔭大(神戸市)も今春に共学化するなど、日本全国で特に関西圏で女子大の存在意義が低下しているように思います。

    少子化が進んでいる現在、様々な、定員割れしている学校が生き残りをかけた施策を推進しています。

    そして、女子校・男子校という男女別学の高校をさらに減らす流れにもなっています。

    多様化が進められている現在、女子大の存在意義もあると思うのですが…

    経営など考えると難しいのですかね。


    ーー

    仙台では有名な女子大学「仙台白百合女子大学」も、2027年から共学化すると発表しました。

    24年度の学生数は収容定員1150人に対し682人にとどまっていた

    ということもあり、仕方がないところかもしれません。

    学習塾の塾長時代は、高校生の進学先にも・塾講師としての採用としてもお世話になった女子大学ですので、寂しさも大きいです。

    ー
    ※2025年09月23日追記

    上記に合わせ、仙台白百合学園(小学校)も、2027年4月から男女共学に移行すると発表しました。

    募集人数は現在と同じく50名程度。
    学校名も変更の予定は無いとのことです。



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    今回の画像は【山本巳未】さんからお借りしました。ありがとうございます。





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