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Photo bymamamaikov

【学校教育】相次ぐ事件により、「体育の指導」でも疑われるかもと悩む教員が増えている【小学校/人事の仕事】


    教員による性暴力事件が全国で相次ぎ、子どもたちの成長を願う気持ちと、疑われたくないという防衛心の間で揺れる男性教員たちの葛藤に迫った。


    というニュースを読みました。

    ーー

    正直なところ、この件については、保護者側も学校側もどちらの意見も分かります。

    保護者としては、お子さんから「あの先生の指導はちょっとおかしい」という相談が来たら、当然不審に思い、そのことを学校側に問い詰めることは自然な事です。

    そして、その対応が不誠実なものであったなら、少し厳しい対応になるのは仕方の無いことです。

    教員側としても、指導するには言葉だけでは伝わらないことは多くありますし、何とかしたいという気持ちはあります。

    それを上手くできる方と出来ない方は分かれてしまいますので、それを気に病むこともあるでしょう。

    今回のニュースは、そのどちらについても考えさせられるものでした。


    ー

    ニュース内にある

    教員の数を増やす・監視カメラを設置する

    という対策は、実現出来れば大変良いことなのですが、大きな予算が必要となりますので、正直なところ現実性の薄いものとしか考えられません。

    そして、この対策の最もマズイ流れは、

    教員の数が少ないのだから
    監視カメラが設置されていないんだから

    という言い訳に使われてしまうことです。

    何でもお金があれば出来るのは当然なのですから、例えその予算が無かったとしても、それで出来る対策を進めなくてはいけません。


    ー

    ニュースでも書かれていますが、特に疑われやすい・問題になりやすい「体育の指導」については、学校側・教員側の改革も必要と思います。

    例えばですが、

    1.タブレット使用など映像化した指導

    私も最近のEテレ(教育テレビ)を見て驚いたのですが、体操・跳び箱などを学校で配布しているタブレットを利用する授業を行っていました。
    タブレットで、自分の姿を確認しつつ、問題点の認識と改善を行います。

    ー

    2.生徒同士でのサポートのマニュアル作成

    体育については、教員がティーチするだけ(先生1vs生徒1)ではなく、生徒を含めてコーチする(先生1vs生徒多数)、という形をさらに進めていく必要があります。

    このことについては、すでに勉強科目では進んでいますので、これを体育・実技科目にも広げるという形になるでしょう。

    ー

    3.指導科目(競技)の選別

    体育の中でも身体的指導があり得るのは、鉄棒・体操などが中心だと思います。

    私も詳しいことは分かりませんが、鉄棒や体操を行うことによって、身体のある部分に良い影響があるのでしょう。

    でしたら、その良い部分に影響を与える他の競技を選ぶということは出来ないでしょうか。

    今は、様々なスポーツで科学的なサポートが行われているのですから、代替できるのではないでしょうか。


    ー

    現在の男性教員に対するストレスの原因は行きすぎの感じもありますが、学校側・教員側もいままでと同じではなく、新しい時代に合わせた指導方法を確立していく必要があります。

    今回の件では「疑われないようにする指導方法」を中心に記述してきましたが、さらに重要なことは、学校の管理職側と教員との信頼関係です。

    生徒側・保護者側との距離感が変化している現状、個々の教員が指導全般について不安になってしまうのは仕方がありません。

    しかし、もしも保護者等からの指摘があった際に、学校側の管理職の方が

    「私の教員は、必要な指導をしたのであり、不適切な指導ではない」

    ときっちりフォローしてくれることが分かれば、かなり不安は低下するはずです。

    これは、会社のパワハラ・セクハラ・カスハラなど、ハラスメント対策と同じことです。

    教員個人に全てを任せる・責任がかかるのではなく、学校全体で対策をしなくてはいけません。



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    今回の画像は【Marni (まるに)】さんからお借りしました。ありがとうございます。

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