
疲れた夜に効く1冊【本の処方箋 #003】
今日も、なんとか一日を終えました。
拍手はなくても、賞状はなくても、
「よくやったね」と言っていい夜だと思います。
寝かしつけのあと、部屋は静かなのに、心だけがざわざわする。
やることはまだ残っているし、頭の中は明日の段取りでいっぱい。
そんな夜にわたしは、「本の薬棚」を開きます。
本の処方箋とは?
気分に合わせて、
1冊を“処方”する読書メモです。
処方本
効能
⏰ 用法・用量(読む時間の目安)
✍️ ひとこと
を、短くやさしく記録していきます。
忙しい日でも、心を立て直せる“ことばの常備薬”を増やすために。
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今夜の処方箋
―― 疲れた夜のあなたへ
〖効能〗
✔ 呼吸がゆっくりになる
✔ 「ちゃんとしなきゃ」の力みが少し抜ける
✔ 明日の自分に、やさしくバトンを渡せる
(副作用:泣くつもりがなくても、目の奥がじんわりするかもしれません)
〖用法・用量〗
おすすめの読む時間:就寝前10〜15分
白湯か、あたたかいお茶を片手に。
「読み切る」より、「落ち着く」ことを目的に。
〖ジャンル〗
小説(やさしい余韻が残る物語)
〖ひとこと〗
疲れている夜ほど、
正解より先に、休息が必要な気がします。
うまく答えられなかったこと。
今日できなかったこと。
そんな小さな引っかかりを、ぜんぶ抱えたままでもいい。
本は、問題を一気に解決してくれる魔法ではないけれど、
ぐちゃぐちゃの気持ちに「順番」をくれることがあります。
まずは深呼吸。
次に、ひとつだけ、やさしい言葉。
それだけで、夜は少しやわらかくなる。