
チャクラ、小川美潮、COLORED MUSIC、SALON MUSIC、FLAT FACE、ZABADAK、dip in the poolの7インチコレクション(17枚)
ジェンダーにこだわる時代ではないのは承知の上で、かつて日本のニューウェイヴシーンには男女ユニットという系譜があったような印象があり、それをまとめたくなった次第です(厳密には最初から最後まで2人ではないユニットも含まれることをご了承ください)
他の投稿同様、アーティスト/ユニット別ではなく盤の発売順に並べています、これは80年代という時代の流れをよりよく理解するためです
チャクラ「福の種」(1980)

A面「福の種」
作詞:友貞一正、板倉文、美潮、南明徳/作曲:友貞一正
B面「マヌカン」
作詞:鈴木博文/作曲:板倉文
アルバム『CHAKRA』(7月21日リリース)の先行シングル、イラストジャケのプロモ盤アリ(未入手)
最近の盆踊りでは、ダンシングヒーローとかサチモスとかJ-POP諸々、要は皆が好きな曲であれば何でもイイらしいが、やっぱり「しあわせ音頭」でしょ、「WA∙ショイ!」でしょ、そんでもって極め付けは「福の種」でしょってことで、当時『8時だョ!全員集合』でも披露された稀代の名曲
とはいえ、どっちかというとB面「マヌカン」推し、「夜霧のハウスマヌカン」に先駆けること5年、初の「マヌカン」曲と思いきや、同年佐藤奈々子率いるSPYの「太陽とマヌカン」という曲もありました、しかし『SPY』は10月21日リリースということで、やはり初なのでありました、作詞の鈴木博文(ムーンライダーズ) とチャクラの関係が見えにくいのですが、アルバムのプロデューサーが矢野誠であり、共にオリジナルムーンライダーズ(後のムーンライダーズと区別するために「オリジナル」が付け加えられた)のメンバーだった縁と考えてます
チャクラ「空の友達」(1980)

A面「空の友達」
B面「アイ・アム・ソーロー」
作詞作曲:板倉文
「福の種」に続くファーストアルバム『CHAKRA』からのセカンドシングル
ところで細野晴臣プロデュースのセカンドアルバム『さてこそ』からのシングルがあるのかどうか不明、多分無さそうっていうか、無いとすれば何故シングルカットがなかったのか残念なのだが、これをシングルカットするくらいなら、セカンドアルバムからのシングルにとっておいてほしかった(シングルの枚数契約がもしあるのならば、ですが)、とりあえず悪い曲という意味ではなく「空の友達」「アイアムソーロー」をシングルカットした理由を知りたい、アルバム『CHAKRA』が全曲素晴らしいということをふまえて、単純にシングル向きなのか?という疑問、ジャケ写含めてリリースに積極的なものを感じないのですが...
7インチが欲しい側とすればシングルカット何枚でも有難く、決してディスってるわけではないので誤解なきよう、そして後出し的に言わせてもらえば「島の娘」の方をカットしてれば、THE BOOM「島唄」のような現象が何年も先に起こっていたかもしれず(という希望的観測)
COLORED MUSIC「COLORED MUSIC / HEARTBEAT」(1981)

A面「COLORED MUSIC」(Club Edit) Re-Edit by Chee Shimizu
B面「HEARTBEAT」(Club Edit) Re-Edit by Chee Shimizu
作詞作曲編曲:橋本一子、藤本敦夫
81年9月25日リリースのアルバム『COLORED MUSIC』からのシングルカット、ではなく、主に海外からの再評価を経て2016年3月2日にリリースされた7インチ
各々曲が長いのでAB面共にシングルエディットが施されているわけではなく、DJ用に再構築といった感じでオリジナルヴァージョンより長くなっており、45回転ではなく33回転、どちらかというとこれは12インチ向きのアイデアなので、個人的には7インチ用にオリジナルヴァージョンを短くし、45回転だったら良かった、それでも当時はシングルカットがなかったのでCOLORED MUSICを7インチでかけられるのは有難いが、結局やはりというか、このエディットヴァージョンは2020年に12インチでもリリースされた
実は、2002年にShibuya Jazz ClassicsとしてA面Ann Young、B面COLORED MUSICのスプリット7インチが出ており、初めはコレを持っていたが、やはり両面COLORED MUSICの方がいいということで、こちらに買い替えた
もっとも81年の発売当時には、プロモオンリーとしてA面COLORED MUSIC「Too Much Money」、B面が大野えりのこれまたスプリット7インチが存在
ちなみに、映画『高原に列車が走った』サントラLP(中古盤は万級)より、COLORED MUSICと美保純の奇跡のコラボ、テクノ歌謡ならぬオブスキュア歌謡、当時7インチカットもしてほしかった1枚(今後も希望)
SAKATA ORCHESTRA / Wha-ha-ha (1981)

A面「女でよかった」SAKATA ORCHESTRA
作曲:坂田明
B面「Wha-ha-ha音頭」Wha-ha-ha
作詞作曲:をしみわがお
とりあえず、81年の小川美潮(Wha-ha-haでは多分チャクラの契約の関係で「をしみわがお」名義になっているかと)の関連作品は、発売日不明ながらWha-ha-ha『死ぬときは別』、Wha-ha-ha『LIVE DUB』、Wha-ha-ha『げたはいてこなくっちゃ』、11月21日にチャクラのセカンド『さてこそ』、そして12月にこのシングルである

ややこしいのはA面はSAKATA ORCHESTRA名義の新曲「女でよかった」(坂田明出演のSEIKOのCM用だったようです)、B面がWha-ha-ha『げたはいてこなくっちゃ』からカットの「Wha-ha-ha音頭」、演ってる人間が同じなのでスプリットとは言い難いですが、それらを踏まえて「露出 EXPOSURE」というタイトルもついてます
SALON MUSIC「デュエットに夢中」(1983)

A面「Wrapped Up In Duet」(デュエットに夢中)
作詞作曲:竹中仁見/編曲:Banana、吉田仁
B面「Muscle Daughter」
作詞作曲:吉田仁/編曲:SALON MUSIC
SALON MUSICを同じくホンダCR-XのCM「Spending Silent Night」で知ったので、それが最初だと思ってたのですが、その前にコレがありました、そのA面「Wrapped Up In Duet」はBananaこと川島裕二と共同アレンジ、これをファーストアルバム『My Girl Friday』では「You Know What」に改題、ジャケはホンダの車の写真を入れる条件での見開きタイアップ(広告)4P印刷なのではなかろうか
SALON MUSIC「Hunting On Paris」(1983)

A面「Hunting On Paris」
B面「Spending Silent Night」
作詞作曲:吉田仁
84年リリースの12インチ「Hunting On Paris」のプロモオンリー7インチと思いきや、カップリングが違うのとレーベル面の記載[’83.10]から83年10月21日リリースのファーストアルバム『My Girl Friday』のプロモ盤と解釈、Discogsで確認したらコレのジャケ違いも発見、サロンミュージックとは全く関係のない当時のオタク絵になっている(激レア?)
日本でのデビューはシングル「デュエットに夢中」であったが、本来は82年に「Hunting On Paris」がUKのコンピ『Tokyo Mobile Music』等に収録された経緯から日本より先に英国でデビューという経歴、なので「Hunting On Paris」がデビュー曲ということになるが、日本で12インチ「Hunting On Paris」がリリースされるのは、シングル「デュエットに夢中」と「スペンディングサイレントナイト」の後である
最後に今更ですが、2人共名前に「仁」という字が入っていて珍しいですね
SALON MUSIC「Spending Silent Night」(1984)

A面「Spending Silent Night」
B面「A Day Away」
作詞作曲:吉田仁
「Spending Silent Night」はダブってしまったが、こちらはリアルタイムで買った思い出で手放せない、前シングル「デュエットに夢中」はCR-XのCMに使われたが、アルバム『My Girl Friday』を経て、その中から再びCR-XのCMに使われシングルカット、当時そのCMを観て買いに行ったが、特定するまで少し手間取った記憶、ネットもないので、いつやるかわからないCMに出くわした時に2秒位しか映らないクレジットに目をこらすか、偶然雑誌でそのような記事に出くわすか、ネット以前では当たり前といえば当たり前のことながら、改めて考えると大変だったなと、さらに特定出来たところで、いつも行っていたブロードウェイのレコード屋で見つかったから買えたようなものの、これがなかったら、新宿〜渋谷〜池袋辺りのレコ屋まで探さないとならない、何かのついででないと1枚のシングルを探すのに中学生はそこまでしない、往復の電車賃だけでヘタするとシングルがもう1枚買えてしまう、結局そういったことで取りこぼしてるものが山ほどあるというわけで
CMでは歌に「C, R, X」と商品名の合いの手が入るのですが、レコードには入っていないわけで、当時はそれが子供心に物足りなかったと、さすがに今はもう慣れましたが
SALON MUSIC「Topless」(1985)

A面「Topless」
作詞作曲:吉田仁
B面「Welcome To Heaven」
作詞作曲:竹中仁見
85年7月21日リリースの一応サードアルバムとなっているが7曲入りのミニアルバム(低価格LP2000円)『Topless』のプロモオンリー7インチ
ジャケ裏の年表が振り返るにあたって有難い、そしてニューアルバム『Topless』情報としてはLPとカセットの発売しか書いてないが、Discogsで調べてみればCDでも同時発売されており、高橋幸宏共同プロデュースの前アルバム『La Paloma Show』の後にカットされた12インチ「Paradise Lost」からのヴァージョン違い2曲もボーナスで追加されて、CDだけ『Topless plus 2』というタイトルになっている、ちなみに前作『La Paloma Show』はCD同時発売ではなかったので、90年代に初めてCD化され、その際に12インチ「Paradise Lost」からのヴァージョン違い2曲も追加された、本来ボーナス追加としてはこの方がしっくりくる、しかし『Topless plus 2』は90年代にも再発されており、ボーナストラックもそのままなので、12インチ「Paradise Lost」からのヴァージョン違い2曲が2枚のアルバム両方に収録されてることになる、こんな細かい話を指摘してるのはココだけだと思うが(笑)、80年半ばの作品はCD化のタイミングにバラつきがあったため、このようなことも起こりやすい、そういったことも含め、まだSALON MUSICはサブスクにないので、カタログ/ディスコグラフィーを整理して(リマスターもして)、早く聴けるようになってほしいです
(これを書いた2019年はまだであったが、現在はサブスク解禁)
小川美潮「これからのむこう」(1985)

A面「これからのむこう」
作詞:小川美潮/作曲:鈴木慶一/編曲:白井良明
B面「へんなかさ」
作詞:西尾明博/作編曲:ジャムール
チャクラ解散後の白井良明プロデュースのソロアルバム『小川美潮』(84年5月21日リリース)の翌年にリリースされたタイアップシングル(アルバム未収録、復刻CDにボーナス収録)
この後は色々なプロジェクトに参加し、ソロ活動が復活するのは90年代になるので、ソロとしてのアナログ7インチはこれのみではなかろうか? そういった意味では貴重(ゆえにちょっと高値だったり)、そもそもアルバム『小川美潮』からのシングルカットがないのが残念、個人的にはA面「光の糸 金の糸」B面「おーい」を希望
ちなみに細野サン作曲「光の糸 金の糸」は最近アメリカのレーベルLight In The Atticからのコンピ『Somewhere Between』に収録されてサブスク解禁、アルバム『小川美潮』は依然としてサブスク未解禁
FLAT FACE「HONEYMOON IN PARIS」(1986)

A面「Honeymoon In Paris」
B面「Look」
作詞作曲:FLAT FACE
福岡在住のシンガーソングライターの高取淑子と元葡萄畑の武末充敏のユニットによる86年10月21日リリースのアルバム『Face』からのシングルカット
後にA面「Honeymoon In Paris」は94年10月から2009年3月まで福岡のローカル旅番組「るり色の砂時計」のオープニングテーマに使われ、そのタイミングで8cmCDシングルも改めてリリースされている
その後、高取淑子は同じくMIDIより98年と2012年にソロアルバムをリリースし、現在も福岡を拠点に活動中、武末充敏は福岡市南区大橋でセレクトショップ(インテリア・雑貨)ORGANを自社ビルにて経営
このFLAT FACEも葡萄畑もサブスクで聴けるのが嬉しいところ、2023年には再評価によりアルバム『Face』がレコードで再発された
ZABADAK「水のソルティレージュ」(1987)

A面「水のソルティレージュ」 (Shouldn't Have To Be Like That)
日本語詩:麻生圭子/作曲:Rune Kristoffersen, Øyvind Kvalnes/編曲:安部隆雄
B面「ガラスの森」
作詞:麻生圭子/作編曲:吉良知彦
87年2月4日にリリースされたセカンドミニアルバム『銀の三角』からのプロモ7インチ、1年程前にリリースされたファーストミニアルバム『ZABADAK-I』からのプロモ7インチがもしなければ、プロモ盤ながらZABADAKの最も古い7インチとなる、商品盤のファーストシングルは「美チャンス -妖しい輪舞-」
A面はノルウェーのポップグループ、フラ・リッポ・リッピの「Shouldn't Have To Be Like That」の日本語詞カヴァーも悪くないのだが、やはりB面のオリジナルの方が「らしい」と思ってしまう
2枚のミニアルバムの次がファーストフルアルバム『Welcome to ZABADAK』(87年11月リリース)になるのだが、ここでジャケが3人から2人になっているように松田克志が脱退、ということで、このプロモ盤の3ショットは貴重?
dip in the pool「黒いドレスの女」(1987)

A面「黒いドレスの女 〜RITUAL〜」
作詞:甲田益也子/作曲:佐久間正英
B面「TAMBOURINE」
作詞:甲田益也子/作曲:木村達司
87年2月25日リリース、87年春休み公開映画『黒いドレスの女』主題歌、同時上映『恋人たちの時刻』
HDRに眠ってた映画『黒いドレスの女』を鑑賞、『恋人たちの時刻』と30年後の宅内同時上映、映画の感想はググって出てきた通りですが、この原田知世の役こそ渡辺典子でしょ、でもそれでは意外性がないのかもしれず、かといって知世大人計画(「早春物語」参照)はむなしく、というか今の原田知世がやっても多分ハマらない
原田知世は大人計画失敗で角川から独立、次作は一気に『私をスキーに連れてって』(未見)になってしまい、このバブル〜ホイチョイも納得いかない自分としては、簡単にいうと角川三人娘の映画はもっと普通に青春映画があっても良かった、かといって80年代当時のたのきんや松田聖子映画レベルじゃ困るんで(各々1本も観たことないが)、その辺がもどかしいところ
映画としてはストーリー的に黒いドレスの女(=原田知世)がいなくても成立(主題歌も歌ってないし)、菅原文太、成田三樹夫、室田日出男など脇の固め方は申し分ナシ、そのベテラン俳優たちに比べて永島敏行と時任三郎が物足りず、常にアイスクリームを食べてるとか小説ならまだしも、実写でやられるとコントにもならない… とかはググったレビューにも書いてあったので、自分的には黒いドレスの女を渡辺典子、永島敏行のバーテンダーを真田広之にして『伊賀忍法帖』のリヴェンジにしたら面白かったかもと妄想して落着

サウンドトラックは佐久間正英(初)、主題歌はdip in the pool、本編ではSALON MUSIC(実はエンドロールで気づいた)、ディスコのシーンではPINKがかかるなど音楽に関しては新しどころを使ってます(あと役者としてM-BANDの藤タカシの起用など)
「黒いドレスの女 〜RITUAL〜」はサントラ盤の他にベスト盤『Dipper 1985-91 / Dipping』に収録、「TAMBOURINE」はアルバム『10 PALETTES』に収録、残念ながらこのシングルの2曲はサブスク未解禁
ZABADAK「美チャンス -妖しい輪舞-」(1987)

A面「美チャンス──妖しい輪舞(ロンド)──」
作詞:麻生圭子/作曲:吉良知彦/編曲:ZABADAK
B面「明日からの風」
作詞:小峰公子/作曲:吉良知彦/編曲:ZABADAK
AB面共にメナードCF使用曲、11月5日リリースのアルバム『Welcome to ZABADAK』の先行シングル、B面「明日からの風」はLP未収録、CDのボーナストラックで収録
ZABADAKに関してはまだまだ初心者でございます、勿論80年代から名前は知っていましたが、ほぼ聴いてませんでした、「美チャンス」は当時CMで耳にしたのか、聴いたことあるなぁという印象だった今日この頃、とりあえず書けることはメンバーが3人から2人になって初めての作品ということです
ZABADAK「水のルネス」(1987)

A面「水のルネス」
作詞:小峰公子/作曲:吉良知彦/編曲:ZABADAK
B面「シェラフィータ」
作詞:北沢杏里、一色線/作曲:上野洋子/編曲:ZABADAK
11月5日リリースのアルバム『Welcome to ZABADAK』からの先行シングル、両面ともアクアリゾート・ルネス金沢のイメージソングに使われたが、東京地方のCMにも流れていたのか否か
A面吉良曲の吉良ボーカル(コーラス上野洋子)、B面上野曲の上野ボーカル、吉良サイドと上野サイドに分かれる感じ、このシングルだけじゃない気がしますが、大体男女デュオというと男性が曲を作って歌わず、女性ボーカルが歌うパターンがありますが、ZABADAKの場合は2人とも曲も作れるし歌も歌えるということで、その辺のバランスを当時のファンはどう思っていたのか興味津津です
dip in the pool「Miracle Play•天使が降る夜」(1987)

A面「Miracle Play•天使が降る夜」
B面「Miracle Play•on Christmas Day」
作詞:甲田益也子/作曲:木村達司/編曲:佐久間正英、木村達司
A面日本語、B面英語ヴァージョン、丸井のイメージソングということでCM以外に館内でもプレイされていたと思われる、ただ発売が12月10日とあり、クリスマス用としては遅い、最近では11月に入ったらクリスマスのディスプレイに変わるくらいなのに、この時代そうでもなかったのか、しかし普通に考えても11月下旬には発売してないとなーって感じなんですけど
ややこしいが、英語ヴァージョンはアルバム『10 PALETTES』に収録、日本語ヴァージョンはベスト盤『Dipper 1985-91 / Dipping』に収録、サブスクではシングルとして聴けます
この時期の佐久間正英はブルーハーツもプロデュースしていて幅広いです
dip in the pool「マルイ月トゥスヰート」(1989)

A面「マルイ月トゥスヰート」
作詞:甲田益也子/作曲:木村達司
B面「Silence」
作詞作曲:木村達司
4月10日リリースのアルバム『Retinae』からの先行カット
89年の7インチレコードというだけで内容問わず「レア」だと思ってしまう、当然のように8cmCDも存在するが、これとてもはや30年以上前なので、レンタル落ち以外を見つけるのは難しいのではないか、もはや40年前のレコードより30年前の8cmCD(の状態がイイもの)を見つける方が難しいことも多々あるかと
以前に丸井のクリスマスソングも手掛けていたことから、この曲もタイトルからマルイのCMソングだと勝手に思っていたら関係なく、ポーラ化粧品のCM用、時代に即してグラウンドビート的なアプローチが意外
そして、B面は同じくアルバム『Retinae』からの曲ではなく、初期作品の「Silence」が選曲されているのは何故だろう? 何かの媒体に使われたのだろうか? 個人的には1番最初に聴いたdip in the poolの曲でお気に入りなので大変有り難いのだが!
小川美潮「おかしな午後」(1991)

A面「おかしな午後」
作詞:小川美潮/作編曲:板倉文
AA面「窓」
作詞:工藤順子/作曲:Ma*To/編曲:Ma*To & the Band
91年のEPICソニー移籍第1弾アルバム『4 to 3』からの2曲を7インチ化
A面「おかしな午後」は85年のファーストソロアルバム『小川美潮』の曲のセルフカヴァー、これが市川準監督映画『つぐみ』の主題歌に採用されて当時8cmCDシングルでリリースされた、そのCDシングルのカップリングは『4 to 3』の1曲目である「デンキ」だったが、今回7インチ化の際にB面は『4 to 3』のラストを飾るバラードの名曲「窓」に変更された、個人的にB面は7インチの特性を考えれば、「デンキ」「Four to Three」(こちらも8cmCDシングルでリリース)「野ばら」辺りでも良かったのですが
映画『つぐみ』も鑑賞済み、個人的には牧瀬里穂より中嶋朋子の方が印象に残ったというか、主演はこっちなのでは?という印象
映画に続いて市川準監督による小川美潮のオリジナルビデオ『4 to 3 pictures』も制作され、VHS、LD、DVD化されております
これら以外の日本のテクノポップ・ニューウェイヴ系の7インチは複数回に分けて、今後更新予定