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Photo byitokibi

人生の分岐点|第2: 読書との出会いが人生を変えた

    前回は、高校時代に学年ほぼ最下位だった私が、悔しさと劣等感を抱えながら大学へ進学したところまでをお話ししました。

    今回は、そんな私が「人生を変える読書習慣」と出会い、内面から少しずつ変わっていく姿を振り返ってみたいと思います。


    遊び中心の大学生活

    大学に入学した当初は、よくいる「普通の大学生」でした。
    授業が終わればドライブ、バイト、カラオケ…そんな毎日が当たり前。

    でも、心のどこかでずっと虚無感を抱いていました。

    みんなと笑って過ごす時間が楽しくないわけじゃない。
    だけど、ふと一人になったとき、「このままでいいのかな…?」と、自分の中にぽっかり穴が空いているような感覚があったんです。


    読書習慣との出会い

    そんなときに出会ったのが読書でした。
    正直に言うと、それまで本を読む習慣はほとんどなく、むしろ避けていました。活字は苦手で、読み始めても集中力が続かず、数ページで眠くなる。最初はそんな状態でした。

    でもあるとき、ふと感じたんです。

    「テレビやネットの情報って、本当に正しいのかな?」
    「誰かの意見を鵜呑みにして、自分は何も考えてないかもしれない…」

    そんな小さな違和感から、「自分の頭で考える力」を身につけたいと思うようになりました。

    まずは読みやすそうな自己啓発本から手に取りました。
    今思えば、読んだだけで“何かをやった気”になっていただけかもしれません。それでも、少しずつ活字に慣れていき、次第に本を読む時間が日常の一部になっていきました。


    「ジェノサイド」との衝撃的な出会い

    読書習慣がついてきたころ、たまたま手に取ったのが高野和明さんの『ジェノサイド』という小説でした。

    これが本当に衝撃でした。

    「こんなに面白くて深い物語があるのか…」

    物語の緻密な構成、テーマの重さ、そしてそこに描かれた人間の葛藤や希望に、心をわしづかみにされた感覚がありました。気がつけばページをめくる手が止まらず、感動で胸がいっぱいに。まさかの一晩で読破!

    この体験が「読書ってすごい」と本気で思った瞬間でした。


    思考が変わり始めた

    読書を続けていくうちに、私の中で少しずつ変化が生まれました。

    テレビやネットの情報を、ただ受け入れるだけでなく、「本当にそうなのか?」「背景には何があるのか?」と考えるようになったんです。

    物事は一面的じゃなく、多角的に見ることができる。
    正しさは一つじゃないし、人によって考え方も違う。そのことに気づいてからは、少しずつ価値観も柔らかくなっていきました。


    人間関係にも変化が…

    こうした内面の変化は、人間関係にも影響しました。

    以前のように「ウェーイ!」とノリだけで盛り上がる友人たちとは、次第に距離ができていきました。話が合わないというより、自分がその会話を楽しめなくなっていたんです。

    でも、新しい価値観を持った人たちと出会い、深い話ができるようになったことは、私にとって大きな財産となりました。


    「変わるきっかけ」は誰にでも訪れる

    私のように、もともと成績が悪く、自己肯定感も低く、何となく毎日を過ごしていた人間でも、「変わるきっかけ」は意外なところに転がっているのだと思います。

    それが私にとっては「読書」でした。

    今、もし「自分なんて…」と思っている人がいたら、まずは本を一冊読んでみてほしい。きっと、少しずつ世界が違って見えてくるはずです。


    ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

    「自分も変わりたい」「読書で変わった経験がある」など、共感する部分があれば、ぜひスキを押していただけると嬉しいです!

    また、今後も「人生の分岐点」をテーマに、実体験から得た学びを発信していきますので、よろしければフォローしてお待ちください!

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    📌次回:「人生の分岐点|第3: 国家試験に落ちた夏。|でも、そこから「本当の勉強法」を学んだ話」へ続きます。



    🧭 このシリーズのまとめ記事はこちら ↓


     
     
    アメリカ在住の研究者 × 子育てパパ。 家族と暮らす海外生活や、研究と育児の葛藤などを発信中。 海外で働く・家族を支えるあなたに、共感とヒントを届けられたら嬉しいです。

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