
国際唎酒師になるまで④
④クールなSAKEマイスター登場?
セミナーで試飲したアーカンソー州のお酒。
そもそも最初は「アーカンソー」という場所自体ピンときていませんでした。
地名の「ホットスプリングス」も、
「『水曜どうでしょう』のアメリカ横断企画で温泉の街として出てきたな」くらいの認識です。
あらためて調べてみると、
なんと長男が留学しているミズーリ州のすぐ南隣の州でした。
ちょうど夏休みで帰国していた長男にその話をしてみると、
地図上では隣でも「日本酒?うーん、聞いたことないなぁ」との返答。
ただ彼いわく、
「アメリカ人にとって日本文化は『クール』なコンテンツだから、
輸入するだけでなく現地で作ってみようという人がいても不思議じゃないよ」とのことでした。
実はそれまでも、
家で飲んだ日本酒の写真を時々Instagramに投稿していました。
日本酒好きの方や飲食店、たまに酒蔵さんからフォローや
「いいね」をいただくことはあったのですが、
ある時突然、外国人からのフォローリクエストが一気に増えました。
最初は警戒したものの、
よく見ると全員が長男の友人(フォロワー)たち。
そこでひとまず全員のフォローを許可してみたところ、
日本酒や和食をはじめとする日本に関する投稿に対して、
日本人以上に熱い反応を返してくれることに気づいたのです。
別件で長男とLINEをしていた際、こんなメッセージが届きました。
「僕の友達が、お父さんのことを『COOLなSAKEマイスターだね』って言ってるよ」
最初は「なんじゃそりゃ!」と笑っていましたが、
日本から来た友人である我が家の長男と過ごすうちに
彼らの中で日本への興味がさらに高まっていったようです。
「日本に行ってみたい!」
※本当に2027年1月に来日することになりました
友達2人か3人とそのガールフレンド、
場合によっては親たちも来たいと言っているとか…
円安の追い風もありますが、
欧米からの訪日観光客は依然として増えています。
「……これをビジネスにできないだろうか?」
一過性のブームではなく、長く続けられる事業にできないか。
いよいよ本気で考え始めることになりました。
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