
教卓前の渋滞を解消し、個別指導の時間を生む仕組み【算数】🏫
「先生、できました!」
授業の終盤、教卓の前にずらりと並ぶ子どもの大行列…。
並んでいる間に私語が始まり、教室内がガヤガヤし出す。
結局、「静かに並びなさい!」と怒鳴る羽目になっていませんか?💦
(実はこれ、数年前の私が毎日繰り返していた光景です…😅)
一生懸命に丸付けをしているのに、クラスが荒れていく。 そんな風に一人で抱え込んで、ヘトヘトになっているあなたへ☕️
明日からの算数の授業が、ガラリと変わる方法をお話しします✨
🖋️ ひたすら赤ペンを握りしめていた過去
昔の私は、子どもが持ってきたノートを必死に丸付けしていました。 練習問題を解かせ、良かれと思って1問ずつ丁寧にチェックする…。
それが「良い教師」の姿だと信じ込んでいたのです。
しかし、現実は残酷でした😱
教卓には長蛇の列🐍
待ちくたびれた子どもたちが騒ぎ始める💥
注意するためにソフトペン(採点ペン)の手が止まる✋
さらに列が伸びる悪循環🔄
(あの頃は、おしゃべりをする子どもが悪いと思っていました…)
でも、違ったのです。 悪いのは子どもではなく、長蛇の列を作ってしまう「システム」でした。
そもそも、すべての問題を教師が一人で見る必要はありません🙅♂️ 式と答えを照合するだけなら、子ども同士でも十分! 教師が本当に見るべきポイントを、絞り込めていなかったことが原因でした💡
✨ 劇的に変わる!算数の丸付け3ステップ
子どもたちがノートを持ってくる目的を改めて見つめ直し、考案した「丸つけシステム」🛠️
明日からすぐに実践できる仕組みを、3つのステップでご紹介します!
🐾 ステップ1:教師が見る問題を「1、2問」に厳選する
教師が自分の目で見るべきは「思考のプロセス」です。
📏 テープ図や数直線が正しく書けているか
➕ 筆算の位取りや、分数の通分は正確にできているか
🤔 複数の解き方の中から、どの考え方を選んだのか
「今日の授業で、ここは絶対に見届けたい!」という1、2問だけに絞ります。 その厳選した問題の時だけ、前に持ってこさせて確認。 それ以外は、無理に前に持ってこさせる必要はないと割り切ります。
💡 Point: 全部見るのをやめるのは少し勇気がいりますが、思い切って手放しましょう!
🐾 ステップ2:最初の「合格者」をグループの丸付け役に任命する
教師一人で30人を相手にすると、時間が足りなくなります。
できた子どもから持ってくるようにし、最初に合格した子を「丸付け役(ミニ先生)」に任命します🎓
各グループ(班)で最初の1人が合格したら、その子が次々と「家庭教師役」になって友達に教えに行きます。
教師1人対30人だった教室が…
一瞬で15対15のペア学習に!
分からない子どもも、友達になら気軽に質問できるようになります😊
(子どもたちって「先生役」を任せると、すごく張り切るんですよね✨)
🐾 ステップ3:黒板を使って「進捗状況」を可視化する
クラス全体の動きは、黒板に数字を書くだけで一発で把握できます📊
黒板の隅にチョークで「1 2 3 4 5 6 7 8」とグループ番号を書いておく🔢
班全員が合格したら手を挙げさせる🙋♀️
教師(または子ども)がその番号を消す
たったこれだけで、どの班のどの子がまだ考えているかを把握することができます👀
🧽浮いた時間で、本当に救いたい子どもへの支援を
このシステムの最大のメリットは、教師の「時間」が生まれることです⏳
進捗状況が一目でわかるシステムが回っている間、先生は何をすべきか? それは、「本当に学力が低く、支援が必要な子ども」の横につき、丁寧に指導することです。
全体が勝手に回り始めるため、教師は教卓から離れることができます🚶♂️ このシステムは、最も支援を必要とする子どもに寄り添う時間を生み出すためのものです。
⚠️ 注意点
家庭教師役の子どもには「答えをそのまま教えない」というルールを徹底すること! (※具体的な声かけの指導法については、また別の記事で詳しく解説しますね。)
まずは明日、練習問題を「この1問だけ持ってきて!」と絞ることから始めてみませんか?🚀 あなたの教室から長蛇の列が消え、温かい学び合いが生まれることを応援しています🎌
(今週末はDRIP COFFEE FACTORYのドリップバッグでも淹れて、ゆっくり休んでくださいね☕️)