
【30A】ジェットスターに乗るなら、安くて広いこの座席を知ってほしい
⚠️ATTENTION⚠️
4号機以降(“Airspace”仕様)から座席配置が変更されたことにより、本記事の内容と適合しないケースが今後現れます。詳細が分かり次第加筆していくつもりです。
LCCといえば…
格安航空(LCC)はお手軽に長距離移動できることで大変有用な選択肢なのですが、安さの代償を払わなくてはいけません。例として座席間隔が狭いのは、多くの乗客を乗せることで1人当たりの運航コストを下げるためです。
まあ国内線程度なら我慢できるのですが、快適に過ごす術があるのであれば試して見る価値はあります。今回は「おトクで足元広々」の座席を体験してきたのでご紹介します。
「ジェットスター・ジャパン A321neo」での話題となりますので、A320や他社では事情が異なる可能性があります。成田-札幌,福岡,那覇線など幹線を中心に運用されているようです。

通常座席

非常口座席は優先搭乗対象。その他の窓側席利用者は2番目に乗り込むことができます。LCCは上級会員制度がありませんので、早めに行けばスムーズに乗れて助かりました。

通常座席は詰め込みスタイルではあるものの、比較的新しいシートなので悪くありません。USB電源やタブレットホルダーが装備されているため、アマプラで映画でも入れておけば擬似シートモニターになります。
ちなみにこの座席(レカロ社,BL3710)はLCCを中心として世界中で人気を博しており、peach A321LR等でも装備されているようです。
非常口座席(29列目)

29列目の非常口座席は、特に広くて快適ではあるものの窓なし。そして離着陸時にCAさんが目の前に着席します(右側限定)。中央付近にある非常口座席はどうかというと、翼上席であるため景色が見えにくいという懸念点が。
そもそも座席指定料金が高額になるので、格安移動したい人にとって避けたいものであるかもしれません。緊急時脱出援助への同意も必要ですし、万人受けはしないでしょう。
勝ち席は「30A」だ!※

それでは本題に入りましょう。指定した30A席はスタンダードシートとして予約することができます。今回は+810円で抑えられました。

写真を見れば気づくかもしれませんが、なんと前方に座席がないんです!これが何を意味するかというと、スタンダード料金(後方)で指定できるのに非常口座席よりも足元が広いということです!!
他社ではこの部分も非常口座席扱いになることが多いです。なぜGKがスタンダードシート扱いにしているのかは不明です。
着席してみるとこんな眺め。

非常口に出っ張りがあるため、「29A」に相当する座席を設置することが出来なかったのだと思われます。結果的にここまで広大な足元空間が確保されているということでした。
※……4号機以降では「29A」が設置されたことで、ごく普通の座席になりました。収納棚拡大や電源設備強化がなされていますのでそちらでどうぞ快適にお過ごしください。

前に座席がないためインアームテーブル。私としては背面テーブルより好きですので、これはプラス評価になります。そうでなくとも隣との仕切りがハッキリしている所は便利です。

動かすことはできません。子供を寝かせるような使い方は出来ないということですね。この辺りは非常口座席らしいなと思います。
ちなみにUSB電源はちょうど肘掛けの真下辺りに設置されていました。

主翼より後方にあると同時に、見やすい位置に窓が設置されています。景色を眺めるには困りませんし、主翼と絡めて「飛行機なう!」と言わんばかりな写真を撮影することも容易です。

29列目に立って撮影するとこのような感じ。
「30A」におけるデメリット
荷物収納
非常口座席ではありませんが、安全上の理由により手荷物を座席下に入れられません。というより前に座席がないので物理的に無理ですので、離着陸には荷物棚へ収納する必要があります。
非常口座席と異なり優先搭乗はできません。できれば早めに乗り込み、余裕のあるうちに荷物を収納したいところですね。
29Bと近め
座席がない分、前列の方との距離感が近いような気がします。あまりにも足を伸ばし過ぎる等すれば、多少迷惑がられても不思議ではないですよね。
ちなみに左下にあるシートポケットは29B、29Cの方と共通になっているようです。
降機が遅めになる
後部座席ならどれでも当てはまる内容ですが、A321は特に詰まりやすいです。B767に匹敵する238人もの乗客を1ドア・1通路で捌くためすぐに降りることは不可能です。

まあ他の客より快適に過ごせるので、焦らずのんびりと降りればいいでしょう。通路側の方が動くまでは荷物棚にも触れませんし。
機材によっては広くない(追記)
4号機以降では座席配置が変更されたことで「普通の席」になっているようです。予約時にシートマップを開いて「29Aの有無」を確認するとどちらの座席配置か分かります。無ければこの記事の通り。
予約画面では旧仕様(~3号機)が「A321neo」、新仕様(4号機~)が「A321」と表記されている気がします。機材変更リスクもありますので、今後は確実に足元が広い席とは言えなくなる可能性もあります。
最後に

とは言ったもののA320に比べればA321neoに乗れただけで十分ラッキーです。エンジン音は静かですし、単純に新品の方がいいですよね。隣に座られていた二人組も「新しい飛行機だね、なんか座りやすいわ」と語られていました。
LCCだからと侮るなかれ。むしろ金と頭を使えば有利に立ち回れるから面白いですね。
↑搭乗記はこちらになります↑