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「FIREしたい夫」2回の夫婦育休を経て私のキャリア観が180度ひっくり返った話

    ​こんにちは。二人目の育休中ちりめんです。

    ​私たち夫婦は現在、2人揃って約2年間の育休を取得しています。

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    ​育休に入る前の私は、「育休が終わったら普通に復職して、定年まで会社員として働き続けるんだろうな」と、特に疑うこともなく漠然と思っていました。

    ​ですが、夫と共に2年間というまとまった時間を過ごす中で、これからの働き方や人生の優先順位に対する考え方が、良い意味でガラリと変わることになりました。

    ​今回は、「FIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指す夫」というちょっとユニークなパートナーによって、私自身の考え方がどう変化し、夫婦のライフプランをどう見直すようになったのかをお話しします。

    ​「FIREしたい夫」との対話で知った、新しい選択肢

    ​育休中、私の視野を大きく広げてくれたのが、夫の持っていた「FIRE(早期リタイア)」という価値観でした。

    3年前、第一子の育休中の際に夫から
    「定年まで働く気はなくて、できればもっと早くにFIREして子どもと過ごす時間がもっと欲しい!」と言われた時には、
    え!?!?(その頃にはもう子どもが構ってくれないのでは…?と心の中で突っ込みながら)と驚きました。

    ​それまでの私は、「一度就職したら、基本的には会社員としてずっと働くもの」と思い込んでいました。
    「この組織に60歳になるまでいるんだろうな、なんなら65歳まで?いや、その頃には70歳まで当たり前に働いているかも。」そんなふうに考えていました。

    もちろん、仕事を辞めて家族との時間を増やせたらいいな、という気持ちは私にもありました。
    でも、現実はそう簡単じゃない。
    子どももいるし、住宅ローンもある。
    お金も毎月の給料から少しずつ貯めてはきたけれど、「近い将来仕事を辞めます!」と言えるほどでは全くない。

    だから、夫の「FIREしたい」は、どこか遠い未来の話。そんなふうに聞き流していました。

    「FIRE」の本を読んでみたけれど

    FIREという言葉について、漠然としか知らなかったので私も関連する本を何冊か読んでみることにしました。

    "資産を形成して、働かなくても生活できる状態をつくる。支出を抑え、投資に回すお金を増やして、経済的な自由を手に入れる"

    なるほど。

    理屈は分かるけど、どの本も著者は独身だったり、子どもがいなかったり、あるいは、かなり若いうちから高収入を得て、そこから大きく資産形成していたり。

    もちろん、それぞれの方法には学ぶところがありますが、「ふつうの共働き夫婦」が「子ども2人を育てながら」 「住宅ローンを返しながら」 「教育費も考えながら」 「今の生活も楽しみながら」という私たちの生活に、そのまま当てはめるのは難しいように思えました。

    だから私は「FIREって、結局すごく限られた人の話なんじゃない?」と、その頃はどこか他人事に思っていました。

    「お金に働いてもらう」

    FIRE自体には懐疑的でしたが、その頃から本格的に投資で資産運用を始めました。
    といっても、特に難しいことは何もせず、NISA口座で王道の投資信託を買うことが中心でした。

    私の場合は売ったり買ったりも特にせず、基本ほったらかしでそれから3年後・・・

    もしも3年前に何もせず、銀行口座に眠らせていた場合を想像するとゾッとするくらい
    資産は着実に増えていました。
    更に、夫婦ともに育休中で給与収入ゼロにも関わらず、育休開始前と比べても資産は減るどころか増えていました。

    ※いくら増えたのか、なぜ増えたのか、増やすためのマネー戦略も書いてみました

    これに気づいた時、初めて投資の世界でよく言う「お金に働いてもらう」感覚を身を持って実感しました。

    そして、もちろん今はまだ幼い子どもを含めた家族四人でFIREするにはほど遠いですが、それでも3年前はどこか机上の空論だった「定年前までにFIREする」ことが現実的に考えられるようになりました。

    「FIREしたい」と言っていた夫の真意

    そして、何年も前から夫が言っていた「FIREしたい」という言葉も、少し違って聞こえるようになりました。

    以前は、「仕事を辞めたいってこと?」くらいに思っていましたが、夫婦で育休を取って実際に家族との時間を過ごしてみると、もしかしたら夫が欲しかったのは、単純に「働かない人生」ではなく、「自分で時間の使い方を選べる人生」だったのかもしれない。そう考えるようになりました。

    もちろん、これは私の解釈です。夫の本当のところは、本人に聞かないと分かりません。

    でも、少なくとも私自身は、「FIRE」という言葉に対する見方が変わりました。夫が何年も前から言っていた「FIREしたい」という言葉。
    当時の私は、それを笑って聞き流していましたが、でも今は、その言葉をきっかけに夫婦でこれからの人生について話すようになったことを、少し不思議に思っています。

    仕事を辞めることが正解なのか。

    働き続けることが正解なのか。

    たくさん稼ぐことが正解なのか。

    家族との時間を優先することが正解なのか。

    たぶん、正解は家庭によって違う。

    私たちも、まだ答えを出したわけではありません。ただ、育休を取る前よりも、

    「自分たちは、どんな暮らしをしたいのか」

    を考えるようになりました。

    そして今は、その暮らしを実現するために、仕事やお金をどう組み合わせていくかを夫婦で考えています。

    夫の「FIREしたい」から始まった、我が家の小さなライフプラン会議。

    もしかしたら、私のキャリア観を変えたのは、FIREそのものではなく、夫婦で育休を取って立ち止まって人生全体を含めた将来像を考え始めたことだったのかもしれません。

    ​これからの暮らし方や子育て、そしてこのnoteでの発信も含めて、我が家にとってはすべてが「夫婦の共同プロジェクト」です。

    ​これからこの道がどうなっていくのか、私自身が一番楽しみにしています。


    あわせて読みたい

    夫のFIRE思想に触れることによって、私の価値観が具体的にどう変わっていったか。
    本記事の続きになります😌


    30代ワーママの色んな焦りが重なり転職活動に突っ走って転んだ話。「FIREしたい」の真の意味を理解する前のお話です🤔

    もし良ければ、また読みに来て頂けると嬉しいです。

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    30代夫婦と3歳🧒&1歳👶1年間のフルタイム共働きを経て夫婦で2年育休中。💸資産形成(ゆるFIRE)/💼共働き育児のリアル/🌸今しかない家族の時間など「我が家らしい暮らし」を模索する日々を記録中! Amazonのアソシエイトとしてしらすとちりめんは適格販売により収入を得ています。

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