
気まず経験値
急に寒くなったなあ(東京)。
ボクは基本電車移動だ。
駅から会社までほぼ外に出ないで行ける。
そしてオフィスでは(まだこの時期は)Tシャツで過ごしている。
前の仕事の時はダウンコートなどで移動してたこともあったが、今は真冬でも割と薄手のパーカーみたいな恰好で出勤することが多くなった。電車内も暖房が入ったりするので、あまり厚着だと汗をかいてしまったりするからな。
何度も書いてきたが、ボクにはあまり物欲がない。
洋服にこだわりがないので、ウチの奥さんが買ってくるユニクロの服を黙って着ていることが多い。
…けれど、着ない服がある。
それはこだわりではなく予見能力だ。
ボクは混んでいる電車に乗りたくないので(前倒し側の)オフピーク通勤をする。
オフピークとはいえ、そこは東京だ。
ギュウギュウ詰めではないものの、車内はまあまあ混雑していて、そんなに身軽に車内移動できるような状況ではない。若干身体をすくめながら吊革に掴まっていることが多いのだ。
そんな状況で、もし目の前のドアから同じ服を着た人が入って来たらどうよ。(←予見①)
めっちゃ気まずい。そして逃げられない。
その気まずさはボクだけでなく、相手もそうだろう。
例えば、秋口であればギンガムチェックのネルシャツ、真冬であればアウトドアブランドのダウンジャケットとかね。
ウチの会社はみんなラフな服装で仕事をしている。
夏場はTシャツの人が多い。
が、このTシャツにも罠が潜んでいる。(←予見②)
危険なのはボーダーだ。
ボーダー被りは絶対に避けたい。
それがロンTだったらなおさらだ。
だからボクは無地の白か黒のTシャツを愛用している。それだったら被ったとしてもさほどダメージは大きくないからな。だけど白T+ブルージーンズで被ったりしたら目が当てられない。
あと、プリントTシャツもだな。
Mickey被りとかはまだしも、アニメキャラとかで被ったら気まず過ぎる。まあそんなTシャツは着ないけど。
今のところ…
直接的に誰かと服が被って気まずくなった経験はないけれど、明らかに自分が持っている服と全く同じものを着ている人と電車やオフィスで遭遇したことがある。
それだけでなんとなく「気まずっ!」ってなるわけだが、よく考えてみるとボク以外に気まずい人も好奇の目を向ける人もいない。だけどボクの脳内には「気まず経験値1」が加算される。
きっとその経験値の積み重ねが「予見能力」となるのだ。ひょっとすると、それが「大人になる」ということなのかもしれない。
以前「選ばなかった選択肢は検証できない」と書いたけれど…
…この「気まず経験値」は検証したくないな。