
【医療ライター】高単価案件のはずが時給500円に。初めての実名監修で学んだこと
先日、ずっと避けてきた “実名・顔出し案件” に
初めて挑戦してみました。
こんばんは☆
薬剤師・医療ライターとして働きながら、5歳娘 “ほのね” を育てる母・そよのねです。
今日は、いつもの “ほのね” との日常のお話しとは少し違うお話しです。
実は先日、今までずっと抵抗があって避けてきた
“実名・顔出し” 医療監修案件に挑戦してみたんです。
今日は、初挑戦した理由や、挑戦してみて感じたことを、振り返ってみます。
医療ライターの私が実名・顔出し案件に挑戦した理由
実名・顔出しって、なんか怖いイメージありませんか?
特に、医療記事の監修なんて、人の健康に関わる仕事です。
しかも、実名と顔を出して発信する以上、その記録はネット上に残り続けます。
いわゆる “デジタルタトゥ” にもなりかねません。
だから、ずっと避けてきたんです。
実名・顔出しだけは。
その責任の重さが怖かったんですよね。
でも、今回、実名・顔出しが必須条件の医療監修案件に
初めて応募してみたんです。
理由は、実にシンプルでした。
稼ぎたかったから。
私、焦ってたんです。
ずーっと問題なく通えていた幼稚園に、
突然通えなくなってしまったほのね。
当然、仕事に行けず、薬局パートの収入は減りました。
加えて、ほのねの入院もありました。
そんなある日、薬局の給与明細を見て、愕然としました。
ーーこれって、一桁間違えてないよね?
思わず二度見しました。
でも、何度見ても金額は変わりません。
頭では分かっていたんです。
今月全然入れていないなって。
でも、ようやく現実を突きつけられた気がしました。
医療ライターの継続案件はありましたが、それだけでは目標には程遠い。
焦りばかりが募っていきました。
こうなったら、例え責任が重くても、やってみよう!!
実名・顔出し医療監修案件なら、報酬も良い。
これしかない。
そう思いました。
まさか、その判断を後から何度も振り返ることになるとは、
この時は思ってもいませんでした。
当選したときの気持ち
採用通知が届いたときは、正直うれしかったです。
同時に、
ーー本当にやるんだ、私。大丈夫かなぁ…ちょっと怖いなぁ…
そんな感情も沸いてきました。
でも、その時の私は、
不安よりも焦りの方が大きかったんです。
医療ライターが実感した実名・顔出し案件の現実
実際に作業を始めてみると、私はすぐに壁にぶつかりました。
正直なところ、最初は
「記事全体にざっと目を通して、医学的な誤りがないか確認し、監修コメントを残す」
くらいのイメージでいたんです。
ところが、実際に記事を読み込んでみると、添付文書の記載から逸脱している表現や、読者に誤解を与える可能性がある表現が想像以上にたくさん見つかりました。
「ここは見過ごせないな……」
と思う箇所が次々に出てきたのです。
気付けば私は、本来想定していた以上に細かな修正提案を行っていました。
記事の下には、自分の名前が載ります。
顔写真も載ります。
もし誤解を招く表現が残ったまま公開されたら?
誤解したまま、誤った行動をしてしまう方がいたら?
健康被害につながったら?
そう考えると、
「まぁ、このくらいならいいか」
とは思えなかったんです。
全ての作業が終わった後、何気なく作業時間を計算してみました。
そして、完全に固まりました。
時給換算、約500円。
何度計算しても、やっぱり500円。
え?
高単価案件じゃなかったっけ?
少ない時間でしっかり稼ぐために応募したはずなのに。
気付けば私は、自分で自分の時給を下げていたんです。
実は、記事自体は依頼を受ける前に共有していただいていました。
つまり、承諾前の段階で内容を確認する機会はあったんです。
それなのに私は、
「どの程度の修正が必要になるか」
「どこまで責任を持って確認することになるか」
を十分に想定できていませんでした。
今振り返ると、私自身が、
「採用された」
「高単価案件だ」
という嬉しさで、
冷静に案件を見られていなかったんです。
本来なら、
・どこまで確認するのか
・修正提案は何回までなのか
・想定外の作業が発生した場合はどうするのか
を確認するべきでした。
でも私は、
「せっかく採用されたんだから頑張ろう」
と考えてしまったんです。
今振り返ると、
「監修を引き受けるかどうか」
よりも前に、
「何をどこまで行うのか」
を明確にしておくべきだったのだと思います。
医療ライターとして学んだ一番大切なこと
今回の経験で得た一番大きな学びは、監修の知識やスキル以前に、
作業範囲と責任範囲を明確にすることの重要性でした。
焦っている時ほど、条件確認を怠ってはいけない。
これが今回の一番の教訓でした。
もし今回の経験がなければ、私はまた同じ失敗を繰り返していたと思います。
焦っている時ほど、人は都合の良い部分しか見えなくなる。
「採用された」
「高単価だ」
そんな状況に浮かれていた私にとって、今回の案件は大きな授業料になりました。
でも、その授業料のおかげで見えたこともあります。
実は今回の経験を通して、監修案件を受ける前に確認しておくべき項目を、自分なりに整理しました。
その確認事項や、私が考える監修案件の相場についても、今後まとめてみようと思います。
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そよのねの学びメモ☕
焦りは視野を狭くする。
焦っているときこそ、立ち止まる時間を大切に。
そよのねの在宅ワーク日記では、薬剤師・医療ライターとして働きながら、子育てとキャリア、どちらも諦めない働き方を模索する日々を綴っています。
迷った日も、失敗した日も、遠回りした日も。
その中で見つけた小さな気づきを、「そよのねの学びメモ☕」として残しています。
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今回の経験をもとに「契約前に確認したい11項目と単価の考え方」をまとめました👇
「何者でもなくなった私」が医療ライターになるまでのお話しはこちらから👇
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
このお話しが、同じように悩みながら頑張る誰かにそっと届きますように。
そよのね
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