メインコンテンツへスキップ
見出し画像

Quantum Observation Lab通信vol.18『エネルギーとは何か?』

    Quantum(量子)Observation(観測)Lab(研究所)量子という目に見えない世界を観測により具現化する研究所として、発信していこうと思います。

    略するとQOLとなり「Quality of LIFF(生命の質)」にも繋がります。
    久しぶりに再開するテーマは、「エネルギーとは何か?」です。

    気付けば前回の記事から約1年半。
    この期間も多くの人と出会い、多くの現場に立ち、多くの出来事を観測してきました。
    情報ばかり蓄積される中で、改めて自分の知っている、わかっているという思い込みを1から見直す機会がありました。

    言葉として概念として、わかったつもりになっていたことを改めて問い直すことによって、今まで曖昧にして輪郭がぼやけたままにしてきたことが、繋がって観測されてカタチになってきました。

    それが今回のテーマ、「エネルギー」です。
    エネルギーという言葉は使い勝手が良く、当たり前のように使っていますが、エネルギーとは何だろうから問いがスタートしました。

    物理学では、エネルギーとは
    「状態を変化させる可能性を示す量」と定義されます。
    シンプルにすると「変化が起きる余地」であり、エネルギーとは何か特別な物質ではなく、何かを変化させる可能性そのものということです。

    例えば・・・
    高い場所にある水。まだ流れていません。
    しかし流れる可能性があります。
    だからエネルギーを持っています。

    引き伸ばされたゴム。まだ戻っていません。
    しかし戻る可能性があります。だからエネルギーを持っています。

    充電100%のスマートフォン。まだ使っていません。
    しかし動かす可能性があります。だからエネルギーを持っています。

    ここで気付くことがあります。
    エネルギーは、持っているだけでは何も起きないということです。

    ガソリン満タンの車も同じです。
    ガソリンが入っていることと、走ることは違います。
    ガソリンは可能性です。走ることが実装です。
    そしてさらに大事なのは、どこへ向かうかです。

    ガソリン満タン。エンジン良好。タイヤも問題なし。
    しかし目的地が決まっていなければ、そのエネルギーは活かされません。

    人生に置き換えて考えてみると・・・
    私たちはつい、もっとエネルギーが欲しいと思います。
    もっと体力が欲しい。
    もっと時間が欲しい。
    もっとお金が欲しい。
    もっと人脈が欲しい。

    しかし今回改めて感じたのは、エネルギー量そのものより、そのエネルギーをどこへ向けるのかが大事です。

    どれだけ優れたエンジンを積んでいても、目的地がなければ進みません。
    逆に、明確な方向性がある人は、限られたエネルギーでも大きく前進します。

    私たちはよく、エネルギーを上げることばかり考えます。
    でも本当に大切なのは、エネルギーを使うことであり、何に使うかを決めることです。

    物理学の言葉を借りるなら、エネルギーとは「変化を起こせる可能性」です。
    人生で考えるなら、エネルギーとは「未来を変えられる可能性」とも言えるかもしれません。

    そのエネルギーという可能性をどこへ向けるのかで、未来は自由に選ぶことができるということです。
    それは誰かが決めるものではなく、自分自身が選ぶものです。

    そして次回は、「エネルギーの差」について深めていきます。
    実は宇宙を動かしているのは、「エネルギーの差」なのです。

    今までのテーマのバックナンバー
    vol.1『観測する自己を上げること』
    vol.2『見ている先の情報が入ってくる』
    vol.3『空間を意識する』
    vol.4『結果に反応しない』
    vol.5『無思考の潜在意識がもたらす影響』
    vol.6『仕方ないからの脱却』
    vol.7『振り返り、カタチにする』
    vol.8『アフォーダンスと観測』
    vol.9『情報の地と図を動かす』
    vol.10『流れは行き先を知っている』
    vol.11『地下の見えない世界が地上の見える世界を守っている』
    vol.12『今までの延長線上にない”これから” 』
    vol.13『 回転と光の照射』
    vol.14『エネルギーの流れを見ようとする』
    vol.15『強みを抽出する』
    vol.16『偶察力』
    vol.17『”ない”に潜むチャンス』


     
     

    SAEKO

     
     
    一般社団法人Quantum Observation Lab代表理事/Splus代表|身体・意識・環境を軸に、人と世界の本質を探究。学びと実践を重ねながら、人の可能性を広げる仕事をしています。

    あなたへのおすすめ