
スダゲンキの物語|30歳の誕生日に、僕はすべてを失った。
こんにちは。スダゲンキです。
はじめて読んでくださるあなたへ、少しだけ僕の話をさせてください。
僕は北海道で生まれ育ちました。
家庭は、決して穏やかではありませんでした。
父はお酒に飲まれ、そのしわ寄せは子どもの僕に向かいました。
安心して眠れる夜が、当たり前ではない子ども時代でした。
中学、高校に上がっても、僕は人付き合いが苦手でした。
友達がいなかったわけではありません。
でも「心から信頼できる友達」は、一人もいませんでした。
大学受験では国立に落ち、浪人もしました。
正直に言うと、僕は何をやっても長続きしない人間でした。
仕事も趣味も、始める前はうまくいく気がするのに、すぐに投げ出してしまう。
そんな自分が、ずっと嫌いでした。
社会に出てからは、がむしゃらに働きました。
ベンチャー企業の幹部として、一日も休まず、寝る間も惜しんで。
上場企業で支店長や役員を任され、1万人以上の方と面接をし、約2万人の部下と働く経験もしました。
たくさんの人の人生に触れたことは、今の僕の財産です。
30歳の誕生日
父が末期がんだと分かったのは、そんな頃でした。
父との時間をつくるために、僕は会社を辞めて起業しました。
でも、世の中はそんなに甘くありませんでした。
不眠不休で働いても、事業は軌道に乗らない。
お金はどんどん減り、借金は1千万円近くまで膨らみました。
そして僕は、会社をたたみました。
その日は、忘れもしない僕の30歳の誕生日でした。
さらに同じ日、父のお医者さんから「もう長くない」と告げられました。
仕事も、お金も、未来も、全部なくなった気がしました。
最初の数日は、何もする気が起きませんでした。
夢初めとボクノート
お金も未来もない。でも、不安と時間だけはたっぷりある。
このままでは沈んでいく一方だと思った僕は、押し入れの奥から筆と半紙を引っ張り出しました。
書き初めならぬ「夢初め」です。
将来、すべてを手に入れた自分はどんな毎日を送っているだろう。
仕事、パートナー、住む場所、仲間、お金。
思いつく限りを半紙に書いていくうちに、部屋一面が僕の夢で埋まっていました。
どん底の時期、僕は自分あてのノートも書いていました。
「理想の自分になれたら、周囲はきっと変わる。自分の理想を叶えてくれるのは、自分だから。」
今読み返しても、あの頃の気持ちがはっきりよみがえります。
父と向き合った時間
僕は仕事を離れ、父と向き合いました。
長く疎遠だった父です。過去への後悔と、この先への不安の間を、何度も行ったり来たりしました。
一人暮らしの父の淋しさを埋めてくれたのは、事情があって預かった一匹の猫でした。
そして父と過ごす中で、家族にしか見えないサインがあることを知りました。
父は旅立ちました。
法要で聞いたお坊さんの話が、今も心に残っています。
「人の命は、遅かれ早かれ散るもの。その決まった時間で、どれだけ魂を燃やせるか。」
人間関係は、自分の心の問題だった
会社をたたんだあと、僕はもう一つ決めたことがあります。
人に対して、違う見方ができるように学ぶこと。
人間関係の本を読みあさり、気づきました。
対人の悩みの多くは、自分の心の問題だったのだと。
そこから少しずつ、物事が良い方向へ動き始めました。
悩んでいる人の話を聞き、元気になってもらうことが、いつの間にか僕の仕事になっていました。
2009年にはブログを、2010年にはメルマガを始めました。
そして今も、事業を続けています。
何度でも、人生は歩き直せる
誰よりも長続きしなかった僕が、立ち上がることができた。
だから、あなたにもきっとできると信じています。
このnoteでは、僕が人生の中で見つけてきた「ゲンキの幸せの法則」を、少しずつお届けします。
1. 一歩の法則
2. ありがとうの法則
3. 言葉の貯金箱の法則
4. 鏡の法則
5. 幸せ貯金の法則
6. 逆境は贈り物の法則
7. ご縁の法則
悩みを幸せに変えて、素敵な人生を歩むきっかけを、あなたへ。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
あなたの人生が、より良いものになることをお祈りしています。
スダゲンキ