
96. ハッピーライティングマラソン #68「今の自分だからこそ、もう一度読みたい本は?」
本田健さんのハッピーライティングマラソンに参加しています。
68回目のお題は、
「今の自分だからこそ、もう一度読みたい本は?」
今の自分だからこそ、もう一度読たい本は、小学生の時に読んだ偉人の伝記シリーズです。特定の1冊の本ではありません。
野口英世や福沢諭吉、ヘレン・ケラー、キューリー夫人など、ハードカバーの全集が、当時自宅にあったスチール製の本棚にずらりと並んでいました。
なぜ今頃、小学生の頃に読んだ偉人の伝記シリーズをもう一度、読みたいのだろう。
前回、現在住んでいるアメリカから帰省した時、実家にたくさんの本が入った段ボール箱がありました。姪っ子が小学生の頃に読んだ本で、捨てるというようなことを言われました。
その時は、ぼんやりと何の理由もなく、小学生向けの本を読み返してみたらおもしろうかもしれないと、ふと思いました。ぼんやりと思っただけです。次に帰省した時に、読んでみたいから捨てないでと言えばよかったかもしれません…
先人の功績やそこに至るまでの道のりの偉大さは、時を経ても変わることがありません。いつまでも色あせることなく、私たちに語りかけてきます。
私もいいお年頃になってきましたが、人生はまだまだ続きます。小学生向けとあなどってはいけない。先人が生きてきた道を読んで学ぶことは、心の糧になります。
ここ最近のハッピーライティングマラソンでは、何度も読み返した本についてのお題がありました。
ランナー仲間の皆様の作品を読むと、子供の頃に読んだ絵本について書かれた方々がいらっしゃいました。子供の頃の記憶というものは、生き続けるのだなあと感じました。
私の子供の頃の思い出は、3世代で住んでいた家族の人間模様が重く、必ずしも楽しいことばかりではありませんでした。
今は日本を離れ、年齢を重ね、家族と過ごした時間が、どれほど自分にとって大切だったか、心からそう思います。
先祖代々の田畑で採れたお米や野菜を食べて育った私にとって、食を思うことイコール家族を思うこと。
本は母が買ってくれましたが、経済的に優しくない家計の中、中卒の若い母が私のために買ってくれた、たくさんのハードカバーの本。
子供の頃に読んだ本を思い起こすことも、家族を思うこと。
このお題を通して、そう感じました。感謝の気持ちがわいてきます。
最後までお読み頂きありがとうございます。