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決算書が読めなくても大丈夫。株を買う前に見る「最初の3つの数字」

    「決算書を読めるようになってから株を買いなさい」

    投資の本によく書いてある言葉です。正論だと思います。でも、いきなり決算短信のPDFを開いた初心者が、数字の海で溺れて閉じるまで、だいたい5分です。私がそうでした。

    そこで今日は、ハードルを思い切り下げます。決算書の全部を読むのは諦めてください。その代わり、たった3つの数字だけ見る。これだけで「決算を全く見ずに買う人」から抜け出せます。

    なぜ3つでいいのか


    決算書には膨大な情報がありますが、投資初心者がまず知るべきことは、突き詰めるとこれだけです。

    「この会社は、ちゃんと稼げているのか。それは伸びているのか」

    この問いに答えるのに必要な数字が、次の3つです。

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    数字1:売上高 — 会社の「体の大きさ」


    売上高は、会社が商品やサービスを売って受け取ったお金の総額です。会社の勢いが一番素直に表れる数字で、ここが伸びている会社は、事業そのものが成長しています。

    見るポイントは1つだけ。「増えているか、減っているか」。金額の大きさ自体は気にしなくていいです。

    数字2:営業利益 — 「本業で」稼ぐ力


    売上がいくら大きくても、経費でほとんど消えていたら意味がありません。営業利益は、本業の儲けを示す数字です。

    「売上は伸びているのに営業利益が減っている」会社は、無理な安売りやコスト増で消耗しているサインかもしれません。逆に、売上と営業利益がそろって伸びていれば、健全に成長している可能性が高いです。

    数字3:前年同期比 — 「方向」を見る


    3つ目は単独の数字ではなく「比べ方」です。売上高と営業利益を、去年の同じ時期と比べて何%増えたか(減ったか)。決算資料には必ず「前年同期比+〇%」という形で書いてあります。

    数字そのものより、方向が大事です。プラスかマイナスか。プラスなら加速しているか、鈍っているか。会社の今の調子は、この「方向」に一番よく表れます。

    3つの数字はどこで見るか


    決算短信の1ページ目に、3つとも載っています。企業の公式サイトの「IR情報」から決算短信のPDFを開いて、最初の表だけ見てください。2ページ目以降は、読まなくて大丈夫です。

    売上高:増えているか
    営業利益:増えているか
    前年同期比:プラスか、マイナスか
    この3点チェックだけなら、慣れれば1銘柄3分で終わります。

    「もっと深く読みたい」ならAIの出番


    ここまでが基本の型です。ただ、実際にやってみると欲が出てきます。

    「増えてる理由は?」「会社の見通しは強気なの?」「リスクは何て書いてある?」——ここから先は文章を読む作業になり、初心者には一気にハードルが上がります。

    私はこの部分を、AI(Gemini)に外注しています。決算資料のPDFを読み込ませて、要点を3分で読める量に要約させるんです。ポジティブ要因、リスク、会社の見通しまで、日本語の平文で出てきます。

    この「AIに決算書を読ませる完全手順」は、実際に使っているコピペ用プロンプトつきで、次の有料記事として近日公開します。3つの数字チェックの次の一歩に進みたい方は、フォローして待っていてもらえると嬉しいです。

    【お約束】
    当noteは特定の銘柄・商品の購入を推奨するものではありません。投資の最終判断は、ご自身の責任でお願いいたします。

    あわせて読みたい

    3つの数字の次に進みたい方へ。AIに決算書を読ませる完全手順をまとめました。
    https://note.com/syakaijintoushi/n/nb9378f4372e8

    買う前の判断をもう一段固めたい方は、チェックリスト10もどうぞ。
    https://note.com/syakaijintoushi/n/n15423359387b


    まとめ


    決算書は全部読まなくていい。最初は3つの数字だけ
    売上高=体の大きさ、営業利益=本業で稼ぐ力、前年同期比=方向
    決算短信の1ページ目だけで全部わかる。1銘柄3分
    深掘りはAIに外注できる(完全手順は次の記事で)
    「決算を見てから買う」が習慣になるだけで、雰囲気で買うことがぐっと減ります。まずは自分の気になる会社の決算短信、1ページ目だけ開いてみてください。

    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。スキやフォローが更新の励みになります!

    社会人投資家|はる

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    会社員をしながら日本株と米国株の個別株。先物とFXで100万円を溶かした過去があり、以来「増やす方法」より「退場しない方法」を書いています。毎朝AIで日米の相場を確認してから出社する兼業投資家。煽りません、絶対儲かる話もしません。地味だけど崩れないやり方を発信中。

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