
「軍師」とは?
「軍師」とは、戦国時代に存在した「智略計策の臣」(作戦参謀)と「軍配者」(陰陽師、僧侶、神官)と「郷導」(現地案内人)を足して3で割った1人の人物であり、実は戦国時代には存在しなかった><。

智略計策の臣 私云、智略計策の臣と云は、武士道正法の理に徹し、遠き慮りありて思案工夫し、辨舌明にして謀を能する臣下の事也。兵法に通才と云、或は遊士と云士にあたれり。通才と云は、主拾遺補過應偶賓客論議談語消患解結と云云。遊士と云は、主伺姦候變開闔人情觀敵之意以爲間諜と云云。亦、敵の情を知て間をふせぐ役人なり。
軍配者 私云、軍配者と云は、天文者也。星辰を見、風氣をうかがひ、時風の逆順を察し、災異をかんがへ、天心去就の機をしり、吉日良辰をゑらみ、吉方を取、凶方を捨る役人也。
郷導 私云、郷導と云は地形の案內者也。兵法に地利と云是也、主三軍行止形勢利害消息遠近險易水涸山阻不失地利云也。
羽柴秀吉の播州征伐においては、
・智略計策の臣=蜂須賀小六
・軍配者=竹中半兵衛
・郷導=黒田官兵衛
といったところか。

