
大洪水伝説
日本各地で大雨━━そして冠水。
世界を見ると、氷河崩落━━。
北極の氷山も崩壊━━。
このままだと、アトランティス大陸のように世界が海に沈む><
なぜか日本には無いが、世界には「大洪水伝説」がある。


🔳ヘシオドス『神統記(テオゴニアー)』(ギリシャ神話)
われらはヘリコンのムーサイとともに歌を始める。彼女たちは高く神聖なるヘリコン山を宿とし、柔らかな足取りで紫の水の上や、偉大なるクロノスの子の祭壇のまわりを舞う。
ペルメッソス、ヒッポクレネ、あるいは聖なるオルメディオスでしなやかな身を清めたのち、彼女たちはヘリコンの最も高き峰々で合唱を奏で、その歩みからは崇高な美が溢れ出る。
そこから濃き霧に包まれて夜を旅し、彼女たちの美しい声は、アイギスを帯びるゼウス、黄金の履物をまとうアルゴスの女王ヘラ、輝く眼のアテナ、ゼウスの娘、ポイボス・アポロン、矢を放つアルテミス、大地を支え揺るがすポセイドン、尊きテミス、鋭き眼差しのアフロディテ、黄金の冠を戴くヘベ、美しきディオネ、レトとイアペトス、狡知なるクロノス、エオス、偉大なるヘリオスと光輝くセレネ、ガイア、広大なるオケアノス、そして黒きニュクスと、すべての不死なる神々を讃える。
かつてムーサイは、聖なるヘリコンのもとで子羊を飼っていたヘーシオドスに、美しい歌を授けた。
まず女神たち、すなわちアイギスを帯びるゼウスの娘であるオリュンポスのムーサイは、私にこう語った。「野の羊飼いたちよ、恥ずべき辱め、腹ばかりの者どもよ――われらは偽りを真実に似せることも、望むときには真実を語ることも知っている。」
そう言って、雄弁なるゼウスの娘たちは花咲く月桂樹の美しい枝からなる杖を折り取り、私に与えた。そして、過去と未来を讃えるために、私の口に神聖な声を吹き込み、常に在りし者たちと、彼女たち自身を最初と最後に歌うよう命じた。