
タコマ富士とも呼ばれるシアトル郊外の山 マウントレーニア国立公園に行ってきた
シアトルに留学に来て半年が経過した今回は,留学先の大学からも見え,日本人からはタコマ富士とも呼ばれる,マウントレーニア国立公園へ行ってきた。
Mount Rainier National Park
滞在先から車で1時間半ほどで,マウントレーニア国立公園の入口に到着する。家からは近いが,山ということで雪が多いため,留学に来て半年が経ちようやくの訪問となった。

Christine Falls and Narada Falls
さすが雪山のマウントレーニアとあり,雪解け水が流れ落ちる滝がたくさんある。そんな滝が見られるビューポイントに立ち寄りながら,マウントレーニアの南側を東に進んで行く。


Christine Falls よりも大きく迫力がある

Reflection Lakes
さらに東に進むと視界が開けてマウントレーニアの姿が見えてくる。途中の Inspiration Point と呼ばれるビューポイントでは,その姿が綺麗に見られた。そこから進んで次に立ち寄ったのが Reflection Lakes である。名前の通りマウントレーニアが湖面に反射して「逆さタコマ富士」が見える筈の湖だが,この日は湖面が波立っておりマウントレーニアの反射が見られなかったのが残念である。とはいえ,湖越しに見るマウントレーニアはとても美しかった。利尻島の姫沼を思い出させてくれる景色である。


Paradise
Reflection Lakes から少し西に戻ったところに Paradise と呼ばれる地区がある。ここがマウントレーニアの南側の中心部で,ビジターセンターや宿などがあり,山の途中まで登るトレイルも整備されている。

ここで昼飯を食べようと思い前日におにぎりを用意していたが,持ってくるのを忘れてしまった。非常に残念である。ビジターセンターには軽食屋もあるので,そこで代わりにピザを食べた。


昼食の後はトレイルを歩いた。標高 2100 m 地点の Panorama Point を経由して一周しようと考えていたが,まだ雪が積もっていて危険だということで,行けるところまで行き途中で引き返すことにした。最初のほうはトレイル上に雪は無かったが,歩き進めると確かに途中からトレイルが雪に覆われ始める。





雪で覆われたトレイルも少し歩いたが,靴はスニーカーであったので進み過ぎず途中で引き返した。スニーカーでも結構上まで登っている人は居たが,帰りが大変だったので途中で引き返して正解だった。雪道の上を歩くトレイルは昨年行った八幡平を思い出させる光景であった。
引き返す途中で分岐して,ビジターセンターでおすすめされた Myrtle Falls という滝へ行った。この日3箇所目の滝だが,この場所では背景にマウントレーニアの聳える美しい景色が見られた。


Box Canyon
トレイルを下りて東へ進み,次に Box Canyon と呼ばれる場所を訪れた。名前の通り渓谷のある場所だが,その渓谷は狭くて深く,橋の上から覗くとその高さに足がすくむ。

狭く川面まで見えない


狭い谷の底に勢いよく川が流れる

Grove of the Patriarchs
マウントレーニアの南東側の入口まで進むと,その入口の近くには Grove of the Patriarchs という樹海がある。Patriarchs(古老)とあるように,樹齢の長い木々に覆われた森だが,洪水でそのエリアまで行く橋が流されたために閉鎖されていたので,その橋の手前までだけ森の中を散策した。

この日最後のマウントレーニアのビューポイントである




橋の方向に行く分岐点から先は閉鎖されていたのでそこで引き返した。そして森を離れたら北へ進み,再び標高を上げてマウントレーニアの東側にある Tipsoo Lake という湖に寄った。標高が高いからか湖のまわりはまだ雪に覆われており,雪解け途中の,湖の一部にまだ雪が残る美しい景色が見られた。


シアトルのシンボル的存在でもあるマウントレーニアは,その山自体も雪を冠り美しいが,山のまわりにも壮麗な自然が広がっており,マウントレーニアの織りなす大自然を存分に楽しむことができた。ぜひまた訪れたい場所である。