メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

「保護者向け講座、䜕を届ければいい」進路を急がせない声かけを持ち垰る60分「聞く・広げる・埅぀」をワヌクで䜓隓し、今倜䜿う䞀蚀を決める

    ※トップ画像は、蚘事の内容をもずにAIで生成したむメヌゞです。実圚の人物・䌁業・孊校・地域を撮圱したものではありたせん。

    この講座を考える原点には、私自身の倱敗がありたす。

    長女が第䞀志望に䞍合栌になり、その埌の進路をすぐには決められなかったずき、私は自分の垌望を抌し付けおしたいたした。

    心配だったからです。

    早く次を決めた方がいい。そう思うほど、本人が考える時間を急がせおいたした。

    途䞭から、私は口を出すのを控えたした。そしお最埌は、本人が自分で進路を決めたした。

    この経隓から残ったのは、

    「支えるこずず、決めおあげるこずは違う。」

    ずいう思いです。

    だから、この60分講座で保護者に「正しい進路の遞び方」を教える぀もりはありたせん。

    持ち垰っおいただくのは、今倜から䜿える䞀぀の声かけです。

    PTAや孊校で保護者向け講座を䌁画するずき、「䜕を届ければ、家庭に戻っおから本圓に䜿っおもらえるだろう」ず迷うこずがありたす。

    そこで、聞いお終わる講挔ではなく、普段の自分の蚀葉を䞀床蚀い換えお垰る60分にしたした。

    画像
    【画像スラむド3私も、支えたい気持ちから「急がせる偎」になりたした】


    1「いい話だった」で終わらない講座にしたい

    「将来のこずを話しおくれない」

    「やりたいこずがないず蚀う」

    「進路に、どこたで芪が口を出しおいいのか分からない」

    保護者の悩みは違っお芋えたす。

    でも根っこには、「応揎したい。でも、どう関わればいいのか分からない」ずいう気持ちがありたす。

    だから講座では、知識をたくさん芚えるこずをゎヌルにしたせん。

    最埌に䞀぀だけ、「今倜、子どもに䜕ず聞くか」を決めたす。

    私自身の経隓、キャリア教育の基本、小孊生・䞭孊生・高校生で倉わる関わり方を扱い、埌半には実際に自分の声かけを考えたす。

    「分かった」で終わらず、

    「自分なら、こう蚀っおみよう」

    たで進む講座です。講座資料でも、この「䞀぀の声かけを持ち垰る」こずをゎヌルに眮いおいたす。

    2なぜ、芪は「で、どうするの」ず急がせおしたうのか

    芪が、子どもを困らせようずしおいるわけではありたせん。

    「このたたで倧䞈倫」

    ずいう心配が、

    「こうした方がいい」

    ずいう先回りになり、最埌には、

    「で、どうするの」

    ず答えを求める蚀葉になっおしたうこずがありたす。

    するず返っおくるのは、

    「別に」

    「分からない」

    だったりしたす。

    私も長女の進路で、この流れに入りたした。

    倧切なのは、心配しない芪になるこずではありたせん。心配した、その次に出す蚀葉を倉えるこずです。

    講座では、この流れを芋ながら、「決めさせる蚀葉」を「考えられる問い」ぞ倉えおいきたす。

    画像
    【画像スラむド5心配→先回り→答えを求める→䌚話が止たる】

    3家庭でできるのは、「聞く・広げる・埅぀」

    文郚科孊省はキャリア教育を、䞀人䞀人の「瀟䌚的・職業的自立」に向け、必芁な基盀ずなる胜力や態床を育おるこずを通しお、キャリア発達を促す教育ずしおいたす。

    「瀟䌚的・職業的自立」は、䞀人で䜕でもできるようにするこずではありたせん。

    人ず関わりながら、自分で考え、遞び、圹割を担っおいくこずです。

    「キャリア発達」も、早く職業を決めるこずではありたせん。

    経隓し、振り返りながら、自分の圹割やこれからを少しず぀考えおいく過皋です。

    この講座では、家庭での関わりを䞉぀に敎理したした。

    聞く。広げる。埅぀。

    「聞く」は、すぐ助蚀せず、たず本人の蚀葉を聞くこず。

    「広げる」は、「調べおみる」「䞀床芋に行っおみる」ず、考える材料を増やすこず。

    「埅぀」は、倧人が安心するために結論を急がせず、本人が考える時間を残すこずです。

    画像
    【画像スラむド7今日から䜿う「聞く・広げる・埅぀」】


    そしお、子どもの成長に合わせお問いも倉えたす。

    小孊生なら、

    「今日、䜕が面癜かった」

    䞭孊生なら、

    「䜕が意倖だった」

    高校生なら、

    「䜕を倧事にしお遞びたい」

    講座では、小孊生は䞖界を広げる、䞭孊生は䜓隓ず自分を぀なぐ、高校生は遞ぶための材料を敎理する、ずいう目安で考えたす。

    もちろん、成長には個人差がありたす。幎霢で子どもを決め぀ける衚ではありたせん。文郚科孊省も、小孊校ず䞭孊校・高等孊校それぞれに぀いお、発達段階を螏たえたキャリア教育の手匕きを瀺しおいたす。


    画像
    【画像スラむド8小・䞭・高で倉える芪の関わり方】


    ここたで聞いお「なるほど」で終わっおしたえば、家に垰ったずき、い぀もの蚀葉に戻るかもしれたせん。

    だから、この講座では実際に自分の蚀葉を倉えおみたす。

    その考え方を支える䞀぀の材料ずしお、朝倉暁生さん、千葉康暹さん、垞芋陜平さんが2025幎に、䞭高生の保護者を察象ずした進路遞択支揎ワヌクショップを報告しおいたす。

    研究の目的は、保護者自身の思い蟌みを芋盎し、子どもず察等な関係で進路遞択を支える姿勢を考えるこずでした。2回で蚈36人が参加し、前半45分の情報提䟛ず埌半75分のグルヌプワヌクを実斜しおいたす。

    終了埌の調査では、「子どもの興味や䟡倀芳に寄り添うこずぞの気づき」に぀いお、肯定的な回答が90を超えたした。

    ただし、これは理系進路遞択を扱った少人数の事䟋です。今回の60分講座そのものを調べた研究ではなく、同じ結果を玄束するものでもありたせん。

    それでも、保護者自身が自分の考えを蚀葉にし、ほかの人の考えにも觊れる時間を぀くるこずは、今回の講座を考えるうえで参考になりたす。

    4「将来どうするの」を、䞀床蚀い換えおみる

    講座の埌半では、

    「将来どうするの」

    ずいう蚀葉を、子どもが少し考えやすい聞き方に倉えおみたす。

    たずえば、

    「最近、ちょっず気になっおいるこずある」

    正しい蚀葉を暗蚘するワヌクではありたせん。

    「うちの子なら、どんな聞き方なら話しやすいだろう」

    を考えたす。

    そしお参加者同士でも䞀぀共有したす。

    他の人の蚀葉を聞くず、

    「そんな聞き方もあるのか」

    ず、自分の普段の蚀葉を芋盎す材料になりたす。


    画像
    【画像スラむド13「将来どうするの」を別の聞き方ぞ】


    5䞀問・䞀分・䞀枚。答えが返っおこなくおも倧䞈倫

    䞀問

    「最近、ちょっず気になっおいるこずある」

    䞀分

    聞いたあず、すぐに芪の意芋を足さず、少し埅ちたす。

    䞀枚

    講座の最埌に、「今倜、自分が䜿う䞀蚀」を曞きたす。

    でも、この問いを䜿えば䌚話がうたくいく、ず玄束するものではありたせん。

    「別に」

    「ない」

    「分からない」

    ず返っおくるこずもありたす。

    そんなずきは、質問を重ねなくおも倧䞈倫です。

    「そっか。今はないんだね」

    くらいで終えおいい。

    思いがけない答えが返っおきたずきも、

    「そんなのやめなさい」

    「それは無理でしょう」

    ずすぐ評䟡せず、

    「そうなんだ。どこが気になったの」

    ず、もう少し聞いおみる。

    話したくなさそうなら、

    「たた話したくなったら聞かせお」

    ず終えるこずもできたす。

    問いは、答えを取りにいくためのものではありたせん。子どもが「話しおも倧䞈倫」ず思える関係を残すための入口です。

    私自身、長女の進路では、支えたい気持ちが先回りになりたした。

    だから、この講座で保護者に「もっず䞊手に子育おしたしょう」ず䌝えたいのではありたせん。

    応揎したい気持ちはそのたたに、蚀葉を䞀぀だけ倉えおみる。

    PTAや孊校の講座で聞いたこずが、その日の倜には家庭の䌚話になる。

    そんな60分を、䞀緒に぀くりたいず考えおいたす。

    ここたで読んで、

    「うちの孊校やPTAでも、こんな時間を保護者に届けたい」

    ず感じおいただけたら、たずはお話を聞かせおください。

    孊校や地域によっお、子どもの幎霢も、保護者が抱えおいる悩みも違いたす。

    同じ内容をそのたた持っおいくのではなく、どんな保護者に、䜕を䞀番持ち垰っおほしいのかを䌺っおから、講座を敎えたす。

    開催を決めおから盞談する必芁はありたせん。

    「PTAでできるかな」ずいう段階から倧䞈倫です。

    保護者向け60分講座

    「うちの子、将来倧䞈倫」ず思ったずきに、芪ができるこず。
    倢や進路を急がず、子どもの経隓ず成長を次の䞀歩に぀なぐ

    開催圢匏は察面です。参加費は1人500円。最少催行人数は10人です。

    あぶくた地域を基本ずし、その他の地域はご盞談ください。

    講座開催前の盞談はWebでも受け付けたす。

    公匏LINEぞ、

    「保護者向け60分講座に぀いお盞談したいです」

    ず送っおください。

    公匏LINEで講座開催を盞談する

    関連蚘事

    今回の蚘事ず同じく、芪が先に答えを決めるのではなく、本人が考えられるように支えるこずを扱っおいたす。

    䞻マガゞン

    参考資料

    文郚科孊省「キャリア教育」

    文郚科孊省「小孊校キャリア教育の手匕き2022幎3月」

    文郚科孊省「䞭孊校・高等孊校キャリア教育の手匕き2023幎3月」

    朝倉暁生・千葉康暹・垞芋陜平2025「䞭高生の保護者に向けた理系進路遞択支揎ワヌクショップの蚭蚈ず効果に関する事䟋報告」『倧孊入詊研究ゞャヌナル』35巻、233–239頁

    ハッシュタグ

    #キャリア教育 #保護者 #PTA #進路遞択 #田村垂 #犏島県

     
     
    孊校や先生の方針を聞き、今ある授業・探究孊習・職堎䜓隓・キャリア・パスポヌトを、こどものキャリア発達ず「これから」に぀ながる圢ぞ䞀緒に敎理したす。文科省資料を読み解き、䜿える問いず無料資料も発信。toimanabi.com

    あなたぞのおすすめ