
「中学受験終了」親の安堵に潜む6年後
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時々、SNSでみかける「2024中受終了」「2023中受終了」のトップの文字に親御さんの安堵の想いが伝わってきます。
「中学受験をさせれば安心」という盲信の裏側で、大学受験期になってから「こんなはずではなかった」と絶望しない10年後であってほしい。
そう願っています。
中学受験の合格は「ゴール」ではない。
親の安堵の先に待つ、本当のスタートライン
中学受験の合格は決して「終了」ではありません。
むしろ、ここから始まる長い人生という名のレースの、ほんの最初のスタートラインに立ったに過ぎないのです。
多くの子どもさんが経験する「受験」は「小学受験」「中学受験」「高校受験」「大学受験」のうち2つもしくは3つでしょうか。
この「受験」のうち、一番全力で頑張らなければいけない、親として一番全力で頑張ってほしいのは、どの「受験」に向けてですか?
この3回ならば、私は「大学受験」だと思います。
理由は、今の日本では、どの大学に入るか、卒業するかで就職先がある程度、選別されるからです。しかし、これを逆説的に考えると
「中学受験」または「高校受験」では一番全力で頑張ってはいけない
となります。
待ち受ける「大学受験」という本当の主戦場
中学受験でひとつの成果を出した子どもたちを待ち受けるのは、6年後の「大学受験」です。
中高一貫校に入学すると、多くの学校では先取り教育が行われ、授業のスピードも格段に上がります。
ここで注意しなければならないのは、中学受験のときの「親が並走して無理やり引っ張る勉強」は、大学受験では一切通用しないという現実です。