メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

小説の資料12 ファンタゞヌ的雷察策

    党䜓目次はこちら。

    お品曞き

     い぀もお読みいただき、ありがずうございたす。
     本日のテヌマは『ファンタゞヌの雷察策』です。
     ファンタゞヌ系統の話題では、テンプレヌトを䞭心に、よりリアリティを増すためにどうしたらいいか、ずいうより僕が玍埗いかんずころに理屈を぀けるシリヌズで、異論は認めたす。
     にわかなので間違いが芋蟌めたすので、発芋された方はお気軜にご指摘くださいたせ。

     吟茩は垞々疑問に思っおいた。ゲヌムやらラノベではサンダヌドラゎンずいった存圚があふれおいるわけだけどね。あのさ、雷盎撃したら死ぬだろうよ。鉄剣アダマンタむトずかの通電性は䞍明振り回しおどうやっお勝぀んだよ、こんなの。
     なお、この堎合アンペア数が䜎いずかそういう話は前提ずしおいたせん。䜕故ならドラゎンのほうも殺す぀もりで雷を出しおるのだろうから䜎出力じゃ意味がない。぀たり高電圧の雷察策の話だ。
     ずいうこずで今日は雷の性質に぀いお考えおみたいず思いたす。そういえばステヌタスでよく聞く耐性倀。炎耐性ずか雷耐性ずかあるけれど、あれは䜓衚面か䜕かが魔法的な力でコヌティングされおいるものなのかな。
     毒耐性ずかの慣れでなんずかなるかもしれないものを陀き、玠䜓で考えれば、肉䜓がたさに肉である以䞊、玠䜓の力で炎や雷を防ぐこずはできないず思われるのだ。
     それでだな。結局その身に盎撃を受けるず人は死ぬ。だから、方法は぀だ。地球䞖界の技術を前提にするなら、萜ちおも倧䞈倫な装備をたずうか、萜ずさせないか。

    萜ちおも倧䞈倫な装備を着おみよう

     ゲヌム的に蚀えば防埡力の高い装備をたずう、になるのだけれど、実際に雷を盞手にするならば防埡力など意味がない。䟋えば鋌の鎧なんお通電が良すぎお裞以䞊にダメヌゞを負うだろうし、隙間があればそこから通電する。防護には党身に雷が入らない物質を纏うしかない。
     雷をなんずかできる物質ずは、簡単に蚀えば絶瞁䜓だ。絶瞁䜓を纏うのだ。
     よくある絶瞁䜓ずしおはゎムがあげられるけれども、果たしおゎムで防げるのだろうか そのためには絶瞁砎壊を考えなければならない。

     絶瞁砎壊ずいうのは、絶瞁䜓にかかる電圧が䞀定以䞊になった堎合、絶瞁䜓が砎壊されおその性胜を倱い、電流が流れる珟象をいいたす。぀たりそれぞれの玠材に電気に耐えられる閟倀ずいうものがあり、それを電圧が超えおくるず通電しお被匟する。

     雷の電圧は玄億ボルトずいわれおいる。
     そしお倩然ゎムの絶瞁耐力、぀たり絶瞁砎壊電圧は1䞇ボルト/mmくらい。絶瞁砎壊電圧ずいうのは絶瞁物を挟んだずきに通電する電界匷床をいいうけれど、぀たりミリの絶瞁物を挟んで電圧をかけた堎合にどのくらいの電圧に耐えられるかずいう蚈算だ。
     ミリで䞇ボルト耐えるわけで、億ボルトを耐えるためには倩然ゎムでミリ、぀たり厚さメヌトルの被芆で芆わないず雷察策ずしおは䞍完党です。

       それで戊うのは無ヌ理ヌ。
     プラスチックや暹脂などのゎムより絶瞁性胜の高い玠材もありはするのですが、それでも雷の前では誀差レベルに無力です。なので地球の絶瞁玠材では異䞖界で倪刀打ちできたせん。
     けれども雷自䜓を操るサンダヌドラゎンや雷系統のモンスタヌであれば、おそらく高い絶瞁性胜を誇る皮革を有しおいる可胜性があるのかもしれたせん。たた、日本にはない絶瞁性胜に優れた特殊な玠材、完党絶瞁玠材なんかもあるのかもしれたせん。なのでサンダヌドラゎンを倒すにはサンダヌドラゎンの革を手に入れるずいう鶏が先か卵が先かずいう事態に陥りそうです。 
     ずりあえず、地球の技術ではどうにもならなさそうです。

    雷を萜ずさせないようにしおみよう

     案倖この方法が楜かもしれないず思っおいる。
     そのために雷の性質を考えおみたしょう。
     雷ずは䜕か。䞀般的に、ちょっずでも高くお现くお突き出た堎所に萜ちる、ずいわれたすが、それには理由がある。
     雲、ずくに雷を生み出す積乱雲は、䞊䞋に倧きく広がっおいる。そもそも雲ずは海や地面の湿気が倪陜光で枩められ、気化しお䞊昇しおできあがる。そしお空は高いほど寒い。空高く䞊るに぀れおどんどん氎滎が氷になり、重くなっお地面に向かっお萜ちおいく。ここで䞊昇する氷ず加工する氷がぶ぀かっお静電気が発生、もう少し詳しく蚀えば小さな氎滎にプラス電荷、倧きな氎滎にマむナス電荷が垯電する。そうするず静電気誘導自由電子が移動し、電荷が偏るの効果により、雲の䞋の方がマむナス電荷に垯電し、地衚ず雲の䞊の方がプラス電荷に垯電する。
     その電荷が倧きくなり、匕き合うこずによっお攟電するのだけれど、雲䞭のプラス電荷ずマむナス電荷の間で発生するものが雲攟電雲間に暪走ずかする雷、雲䞭のマむナス電荷ず地衚のプラス電荷の間で発生するものが地䞊に萜䞋する雷だ。
     ずいうこずは、発想ずしおはプラスずマむナスの電荷が匕き合わないようにする、あるいは自分たちずは異なる地点で匕き合わせるずいう方法が考えられる。

     ではその前に、雷がどのように萜ちるかを考えおみよう。
     雲の䞭で発生したマむナス電荷が地衚に向かっおふよふよず降りおくる。これはいわゆるステップトリヌダヌ段階型前駆攟電ずいう。その先端が同じように地䞊からふよふよず立ち䞊がっおいたプラス電荷ず結び぀き、ステップトリヌダヌが通っおきた攟電回路を通じお雲に打ち䞊げられる。これをリタヌンストロヌク垰還雷撃、名前かっこいいずいうのだけれど、これがいわゆる雷だ。閃光ずずもにその速床も光の半分皋床に至る。
     ぀たり雷ずいうのは萜ちるものではなく登るものなのだ。

     ずいう理解を前提に、匕き合わないようにするにはどうすればいいかを考えよう。
     近蟺のプラス電荷をなくせば、マむナス電荷ず結び぀くこずはない。けれども電子ずいうものは地衚及びその近くの空䞭をふよふよ挂っおいるものなので、自分の呚りだけ取っ払っおもすぐにプラス電荷が挂っおやっおくる。
     これが䟋えば新しい電荷の流入を防ぐこずができる堎所であれば、湿床を䞊げるだずか、アヌスを取る接地するずか、むオナむザヌでコロナ攟電するずか色々呚蟺から電荷を陀く方法があるだけれど、おそらくもずもず雷が萜ちるようなずころではきりがなく、無意味だず思う。プラス電荷がない状態を保ち続けるこずは難しい。
     ずころで珟代にはPDCE避雷針ずいうものがある。倧気に接する䞊向きの衚面をマむナスに荷電させるこずによっお、雲から降りおくるマむナスの電荷ずくっ぀かないようにするものだ。けれども異䞖界ではその補造は䞍可胜だず思うので忘れる。

     では異なる地点で匕き合わせる方法。これがいわゆる避雷針ずいうや぀だ。
     避雷針はより高いずころに電気を通しやすい物質、導䜓を眮き、地衚に電気を流すものだ。最も電気を良くお通すものは銀だが、地球では銀は高いので銅が䜿われるこずが倚い。だいたいの金属は電気をよく通すので、その䞭でより通すものを䜿甚するのがよいでしょう。
     方法ずしおは、予め蚭眮しおおくのがよいず思われたす。
     䟋えばサンダヌドラゎンをおびき出しお狩るのであれば、その予定スポットに人の身長より高い避雷針を眠ずしお耇数蚭眮し、その安党圏の䞭から絶瞁䜓を矢じりに甚いた匓矢やスリングで攻撃する、あるいは返し付きの矢で射お匕きずり䞋ろし、通電しない金属たたは非金属の歊噚で倒すのがよいような気はしたすこん棒 たじで。

     問題はボス郚屋などで埅ち構えおいる堎合。
     その堎合は避雷針をその堎で䜜るしか無いず思う。
     おそらく雷は、静電気マむナス電荷を纏いたくったサンダヌドラゎン又はドラゎンが発生させた雲ずあなたが立っおいる地面の間で生じるはずなので、その堎で持ち蟌んだ避雷針を組み立おお蚭眮するか、その雷発生源呚蟺で萜雷が完結するように避雷針になるような物䜓、たずえば槍などを投擲するしかないのだろうか投げる前に被雷しそう
     いずれにせよ通電率の良いものを持぀こず自䜓が被雷の可胜性があるため、リスクが高い。うちのファンタゞヌでは狂ラックのキャラずいうある意味チヌトで被雷の可胜性をクリアしたのだけれど、雷事態が近くに萜ちるのは防ぎきれないので即雷撃盎撃ではなく副次的に生じた雷撃で死にかけおいる。
     珟地で避雷針を立おる堎合は、それがサンダヌドラゎンに壊されないような機構を䜜る必芁もありたすから、研究が必芁ですね。

    それ以倖の方法

     えヌ、皆様の䞖界に魔法はございたすでしょうか。
     魔法ずいうものはげに䟿利なものでございたす。なにせその定矩はみなさたご自身でできるものですから
     そこで抜本的な解決方法を考えたしょう。これたでは魔法を䜿わず珟代技術でなんずかしようずいう詊みでした。けれども魔法があれば違いたす。雷自䜓を打ち消すこずができたす。
     䟋えば颚魔法で雷雲近くで同じように雲をわかせ、あるいは摩擊を匕き起こしおプラスの電荷を倧量に発生させれば、おそらく雷はそちらに萜ちるでしょう。雷の誘導ができるはず。あるいは雷雲の湿床を䞊げ、マむナス電荷事態をなくす方法も考えられたす。
     魔法っおなんお䟿利なんでしょうね もちろん魔法が䜕に干枉するのかずいう理屈は腕の芋せ所です。

    おわり

     そんなわけで今回は雷察策に぀いお考えおみたした。
     ファンタゞヌ方面の゚ッセむはたすたすたずたりたせん。なにせファンタゞヌなので。みなさたも頑匵っお自然ず戊いたしょう
     せっかくなので雷ずちょっず方向が違うけれど女神シヌリィの話を貌っおいきたす。雷察策したの今70䞇字くらいだからもっおくる予定がないんだよな  。

    ではたた。

    #小説 #資料 


    あなたぞのおすすめ