
「竜とそばかすの姫」のアニマーシブライブを体験させてもらって、あらためてリアルとバーチャルの組み合わせに可能性を感じた話
「竜とそばかすの姫」をテーマにしたアニマーシブライブのゲネプロがあるというのでお邪魔してきました。
(詳細は上記の記事に詳しいのでそちらを御覧いただければと思いますが、上記の記事は結構ネタバレになるので、素で観たい人は是非何も読まずに観に行って下さい)
当然アニマーシブライブって何?ってことになるんですが。
こちらは高輪ゲートウェイのMoN Takanawaで開催されるということで、以前拝見させて頂いたマンガローグも面白い体験でしたし。
劇団ノーミーツをされていた広屋 佑規さんが携わっているということで、きっと新しい体験なんだろうなと参加してみた次第です。
で、ネタバレをあまりしないように感想を書いておくと、今回のアニマーシブライブは、前回のマンガローグとはまた違うアプローチで、リアルとバーチャルの組み合わせに挑戦されているのが印象的でした。
キャッチコピーが「アニマーシブライブ」となっているように、今回のステージは基本的にアーティストの「ライブ」として展開されていきます。
「竜とそばかすの姫」でも、ライブのシーンが何度もありましたが、その世界を体験できる構造になってるんですよね。
冒頭の世界観の説明の動画がこちら
動画にはでてませんが、サムネイルにあるように、映画館のScreen X的に左右のスクリーンも用意されており、特に面白いのがステージの前のエリアは、着席ではなくスタンディングでライブを楽しむエリアになっている点。
で、実際に出演陣にHololiveのVTuberのAZkiさんがいるように、VTuberのライブも体験できるようになっていて、ファンらしき方がスマホをペンライト代わりに振って楽しんでいるのが印象的でした。
今回のステージ用の新しい楽曲「わたしはLAYRA」もソニーグループのEchoesからリリースされているので、これを聞いてから行く方がライブを楽しめると思います。
私が見に行ったゲネプロは、miwaさんが主人公のLAYRAを演じていたのですが、miwaさんの歌唱はほんとうに素晴らしかったので、シンプルにライブとしても楽しむことができました。
この役は、miwaさん、昆 夏美さん、鈴木このみさん、みきまりあさん、ASCAさんとキャリアや出自が異なる5名の方が、入れ替わり立ち替わり演じるそうで、それによってステージの印象もまた違うものを味わえそうです。
自分のスマホをステージと連動させて鑑賞する仕組みになっていますし、見に行った観客も、ライブの観客としてステージに参加することになるので、不思議な体験ができると思います。
当然、主催する側の視点としては、女優さんがリアルにステージに立つ関係で、ミュージカルと同じようにスケールが難しいという問題は抱えることになるわけですが、だからこそのリアルの価値が詰まっている構造になっていて、あらためてバーチャルとリアルの組み合わせの可能性を感じるステージでした。
VTuberのライブや、映画の応援上映が好きな人が向いているステージだと思いますが、リアルとバーチャルの組み合わせの可能性を模索している方には参考になるところがたくさんあるライブだと思うので、是非体験してみてください。