
ひき肉、実りました。処暑の畑だより
今日8/23から、二十四節気の暦は「処暑」です。
「立秋」で秋のはじまりを綴ったあとに、また「暑」の文字が入る暦がやってくるとは思わず、最初はちょっとびっくりしました。
でも、「暑さが処(おさ)まる」で処暑。暑さもピークを越えて、少しずつおさまってくる頃、という意味なんですね。なるほど。
とはいえ、2026年の現実はというと、
むしろ猛暑が出戻ってきたようなタイミング。
立秋から「小さい秋みーつけた!」のアンテナは張っているつもりですが、目に見える秋は、まだもう少し先なのかもしれません。
それでも、夜になると聞こえてくる虫の声はすっかり秋めいていて、ほんの少し涼しさを演出してくれています。
そんなわけで、我が家の畑はまだまだ圧倒的に夏モード。
日中は植物たちも、かなりしんどそうです(汗)。
でも、そんな畑の中にひとつだけ、夏から秋へという季節の移ろいを感じさせてくれる場所があります。
それが、この高黍(たかきび)ゾーンです。
穀類を育てるのは今年が初めて。7月に花が咲いてから、どんなふうに実っていくんだろうと楽しみにしていました。
そして今は、こんなふうに穂が茶色く色づき、少しずつ垂れてきています。

うん、秋を感じますね。
……と言いたいところなのですが。
いや、もちろん秋っぽいのだけど。
ごめんなさい、私には茶色くなり始めた頃から、どうしても「ひき肉」が実っているようにしか見えません(笑)。
そもそも、初心者でも楽しめそうな穀類がいくつかある中で、高黍を選んだメインの理由が「ひき肉のように料理に使える」と知ったこと。しかも、「食感が本当にひき肉っぽい」らしいんです。
でも、これは試したくなるでしょう?
つまり私は最初から、
「これをひき肉みたいに使ってみたい!」
と思って育てているわけで(気分はミートソースかタコライス)。
そういう目で毎日眺めていたら、もう途中から本当にひき肉にしか見えなくなってきたのです(笑)。
人間って、見たいように見ているものですね。というより、見たいようにしか見えなくなることもあるんですね。
畑にはまだ色の浅い穂も残っていますが、しっかり茶色くなって、実がぷっくり硬くなっているものを少しだけ収穫してみました。

鳥さんたちに先を越される前に、まずは第一陣です。
「暑い暑い」と言いながら過ごしているうちにも、畑ではちゃんと季節が進んでいるんだなぁ。高黍を刈りながら、そんなことを感じた朝でした。
さて、あなたの周りでは、季節の移ろいは感じられますか。
はしさんの企画されている、#私の二十四節気 にゆるっと参加させていただいています。ありがとうございます!
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたの今日にも、小さな発見がありますように。
