
<2025梅スケッチ>神代植物公園、神代植物公園・梅林スケッチ
3月7日に、神代植物公園に出かけました。丁度1週間前に、世田谷・羽根木公園の「梅まつり」に遭遇し、そのときのスケッチを記事にしました。
ですから、もう梅の盛りは済んだと思って、梅ではなく「椿まつり」のツバキを見にでかけたのです。
丁度お昼時だったので、椿のゾーンに行く前に、正門近くの売店横でランチをとることにしました。その時のスケッチを下に示します。

ランチを済ませた後、椿林に向かったのですが、椿林の手前に梅林を通過します。
ところが、梅林は盛りを過ぎたどころか、まさに満開の盛りです。一方椿はまだ咲き始めの段階で、急遽梅林を中心に見ることにしました。


階段を下りて、鑑賞したのですが、とりわけ花付きが良いものを選んで、接写してみました。図4に、品種名と共に示します。

これまで何十回となく神代植物公園に通ってきましたが、実は梅林を見るのは今回が初めてです。
何回も記事にしてきた府中市の「郷里の森博物館」の梅林や、前回記事にした世田谷区・梅が丘の「羽根木公園」では、同一品種の梅が数多く植えられて、それらが一斉に咲く姿が見事ですが、、「神代植物公園」の梅園では、「植物公園」の名前にふさわしく、同一品種が多く一か所に植えられているのではなく、各品種が一本づつ、標本のように植えられているのが特徴です。
なお、それぞれの品種を確認したところ、約40種を数えることが出来ました。
養老枝垂、八重野梅、白加賀、白滝枝垂、輪違い、長束(なつか)、紅千鳥、薄色縮緬、八重茶青、月影、梅郷、八重寒紅、雪灯籠、塒出錦(とやでにしき)、滄溟の月、梅郷、藤牡丹枝垂れ、月宮殿、養老、江南所無、月の桂、一の谷、見驚、森の関、内裏、白難波、雲の曙、鹿児島紅、八重松島、緋の司、日月(じつげつ)、八重海堂、雛曇り、翁梅、新茶青、無類絞り、未開紅、道知辺、鴛鴦、故郷の錦、難波
さて、すでに植えられて月日が経っているせいか、どの木も大きく立派です。その中に、「臥龍梅」のように地面にのたうち回っているような梅の木を見つけました。

形が気になったので、図5の写真とは反対側からスケッチした図を下に示します。

なお、以上「梅園」の梅ですが、実は「つつじ園」に隣接する池の周囲に、二本の梅の木がそれぞれ花をつけているのを見つけました。側に看板が立っています。
これまで、まったく気が付くことがなかったのですが、説明を読んで驚きました。それは、はるばる宮崎県からやってきた梅の木なのです。品種をそれぞれ、「湯ノ宮の座論梅」、「高岡の月知梅」と言い、それぞれ国の天然記念物で、宮崎県から寄贈されたのだそうです。
めずらしい品種で、宮崎県以外は、ここ神代植物公園しかみられないものとのことです(図7)。

(おしまい)
前回の記事は、下記をご覧ください。