
<2025梅スケッチ>郷土の森博物館:若木の早咲き園芸種確認、仙台ルーツの臥龍梅スケッチ
前回の蝋梅の記事で書いたように、蝋梅の花を見るために梅の花を見るにはまだ早い時期に府中市・郷土の森博物館を訪れました。
当然ですが、梅の花は白加賀や早咲きの梅がちらほら咲いている程度です。

梅の花は期待できないなと思いつつ、昨年見つけた90種近くの品種の若木が植えられたゾーンに行って、どのような花が咲いているか確認してみました。
ちなみに、90種近い品種は以下のような名前です。
流芳、花香実(はなかみ)、一寸梅、草思梅、日月、玉簾、内裏、島原、露茜、世界の図、泰平、白鷹、翁、西王母、玉織姫、大輪緋梅、香篆(こうてん)、巻立山、沖縄、光輝(こうき)、高明野梅、月宮殿、寿、初雁、地蔵、淡路、麝香梅(じゃこうばい)、紅筆、田子の浦、武蔵野、酈懸(てつけん)、江南所無、綾梅、筑紫紅、五彩梅、難波紅、白八房、不老園緋梅、叡山白、摩耶紅、早咲き一重緑咢、旭の海、華農玉蝶台閣、扇流し、入日の海、五郎、一才梅、玉拳、冬至、雲井、剣先、東の都、都鳥、大盃、米良、都錦、別格晩翠、八つ藤、虎の尾、福袋、大湊、一の谷、古金蘭、雪灯篭、無類絞り、八重茶青、黒雲、光源氏、浮牡丹、鴛鴦、古代紅鶯宿(おうしゅく)、玉垣、姫千鳥、労謙、薄色縮緬、紅さし、夏衣、天神梅、新平家、柳川枝垂れ、寧ろ野梅、黄金梅、雪月花、紅麒麟、醉心、千歳菊、不老園緋梅
https://note.com/wataei172/n/ne61151be0b58?magazine_key=m270152c44657
すると、まだ若木にもかかわらず健気に咲いている花がいくつか見つかりました。


(ただし右下、道知辺と一重緑萼は、若木のゾーンではなく以前からある梅林のものです)
さて、若木のゾーンの背後の小高い丘の上には以前から東屋があるのですが、近寄るとはるか彼方に雪をいただいた富士山が見えることを発見しました。これまでまったく気が付きませんでした。

右の写真は、ズームして撮影したもの。
次にもとに戻って池の南から長屋門へ向かい、昼食をとった後に最初の旧町役場の建物南の梅林に向かおうとしたところ、仕立物のような梅を発見しました。

案内板にある説明文を読むと、仙台市にある国指定天然記念物「朝鮮ウメ」の子孫ですとあるではありませんか。
三年間ほど仙台に単身赴任した折に見た臥龍梅が思い出されて懐かしくなり、真横からの姿をスケッチすることにしました。

なお、富士山が見えた東屋から上記臥龍梅に出会う前に、以前からある白加賀や豊後などのポピュラーな梅からなる梅林にもよりました。
花が咲いている梅は少なかったのですが、見事に咲いていたピンク色の「唐梅」と「一重緑萼」の花を下記に示します。

青空にピンクが映えて美しい

実は、一重緑咢はその名の通り萼が緑色で、今回のように白い花が咲いてしまうとほとんど緑が目立たないのですが、蕾の時は、樹木全体が不思議な色合いになります。数年前その状態(図7と同じ木です)をスケッチしまし
ましたが、残念ながら彩色していません。参考までに示します。

なお、やはり、数年前に訪れた「梅まつり」の時の、彩色していなかった線描を軽く彩色したので、参考までに下に示します。

最後に、いつもは何事もなく通り過ごしていた入口近くの欅並木の欅の幹の模様が美しかったので、下記に示します。まるで抽象絵画のような模様です。

(おしまい)
前回の記事は下記をご覧ください。