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【魔王軍ノベルス1】魔王様、音楽革命隊は、異世界を征服できるの?第1話

    ミキジュリマリ、魔王軍特別AIラノベ版です。
    ( ※この記事はフィクションです。)
    トトさんの「一行から始まる物語プロンプト」
    を利用させていただいてます。
    この記事の挿絵および、TOPサムネイルも
    同じプロンプトにより
    作成されたものを改変して使用しています。

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    仮想文庫本の表紙です(フィクションです)

    「まえがき」

    この小説はトトさんが、伊藤ポップさんの無茶振りに答えてつくった
    冗談みたいな一行を、AIが一切ふざけずに小説化するプロンプト
    を使って作成しました。

    最初にできた第1話が面白く、各話終わるごとに [続きを読みますか?] を押し続け、結局第17話まで一気に作成してしまいました。
    《魔王様、音楽革命隊は、異世界を征服できるの?》
    という1行だけを入力し、あとはAIまかせです。
    いくつかの前記事でも、同じコンセプトのラノベを作成していたので、おなじChatGPTだったからか、ほぼ似た設定を引き継いでいる感じになりました。ノア魔王もちゃんと出てきたし‼️ (なぜかミーノ参謀の名前だけ出てこなかったので手入力😓)

    前記事の続きをどうしようか思案中だったので、タイトルを変更して新版として改めて第1話から順次掲載していこうと思います。どうぞお楽しみ下さい!


    【魔王軍ラノベ】 『魔王様、音楽革命隊は、異世界を征服できるの?』

    第一話 魔王軍、音楽で征服を始める

     魔王城の朝は、静かだった。

     正確には、静かでなければならなかった。

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     黒い石で造られた謁見の間には、巨大な玉座があり、その前には魔王軍の幹部たちが整然と並んでいる。

     魔王ノアは玉座に座り、分厚い報告書を眺めていた。

    「……以上が、今月の魔王軍の活動報告です」

     参謀が頭を下げる。

     ノアは書類を閉じた。

    「よし」

     低い声が響いた。

    「では、次の議題だ」

     その瞬間。

     謁見の間の扉が勢いよく開いた。

    「魔王様ー!」

    「……」

     ノアは目を閉じた。

     聞き覚えのある声だった。

    「音楽革命隊、出撃準備できました!」

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     ベースケースを背負ったミキが、堂々と入ってくる。

     その後ろには楽器を抱えた隊員たち。

     そして最後に、ミーノ参謀が疲れた顔で歩いてきた。

    「待て」

     ノアが言った。

    「何か?」

    「なぜ貴様らは、軍議の最中に楽器を持って入ってくる」

    「出撃だから」

    「どこへ」

    「街」

    「何をしに」

    「ライブ」

    「…………」

     ノアはしばらくミキを見つめた。

    「軍隊として、その答えでいいのか?」

    「いいと思う」

    「思う、では困る」

     ミキはベースケースを床に置いた。

    「だって魔王様、言ったじゃん」

    「何をだ」

    「異世界を征服するって」

    「言った」

    「じゃあ、征服しよう」

    「だから軍を動かすのだろう」

    「音楽で」

    「……」

     ノアは額に手を当てた。

     音楽革命隊。

     それが、この魔王城で最も扱いに困っている部隊だった。

     武器を持たない。

     戦術訓練もしない。

     代わりに楽器を持っている。

     しかも本人たちは、それを大真面目に軍事活動だと思っている。

    「ミキ」

    「はい」

    「本当に音楽で街を征服できると思っているのか?」

    「できるよ」

     即答だった。

    「どうしてそう言い切れる」

    「だって、音楽って聴いた人のこころに残るから」

     ミキはベースケースを開いた。

     中からベースを取り出す。

    「剣なら、怖がらせることはできる」

     弦に指を置く。

    「でも音楽なら、知らない人同士でも一緒に笑える」

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     低い音が、一音だけ響いた。

     謁見の間の空気が震える。

    「だったら」

     ミキは笑った。

    「戦わずに、こっちを好きになってもらえばいい」

     誰も口を挟まなかった。

     ノアだけが、少しだけ目を細めた。

    「……それを征服と呼ぶのか?」

    「魔王軍なんだから、征服でいいでしょ」

    「雑だな」

    「でも面白そうじゃない?」

    「それは認める」

    「じゃあ決まり!」

     ミキはベースを背負った。

    「第一回、音楽革命隊遠征ライブ!」

    「待て」

    「なに?」

    「俺は行かないぞ」

    「なんで?」

    「魔王が街でライブをすれば、どう考えても騒ぎになる」

    「魔王様、歌わなければいいじゃん」

    「そういう問題ではない」

    「じゃあ客席で腕組んでて」

    「もっと嫌だ」

     結局、音楽革命隊は魔王城を出発した。

     向かった先は、魔王領の外れにある小さな街だった。

     街に入ると、住民たちは一斉にこちらを見た。

     黒い軍旗。

     魔王軍の紋章。

     そして、巨大なベースケース。

    「……」

    「……」

    「……怖がられてるね」

     ミキが小声で言った。

    「当たり前だ」

     ノアは腕を組んだ。

     なぜか彼も来ていた。

    「魔王軍が突然街に来れば、誰でも警戒する」

    「じゃあ、どうする?」

    「帰るか?」

    「嫌」

    「だろうな」

     広場の中央に、小さな簡易ステージが作られた。

     観客はほとんどいない。

     遠巻きに眺めている人々が数人。

     子どもが二人。

     酒場の主人らしき男が一人。

     ミキは客席を見渡した。

    「……よし」

     ベースを構える。

    「やろう」

     最初の一音が鳴った。

     低く、太い音だった。

     広場の石畳を伝わり、建物の壁を震わせる。

     子どもが顔を上げた。

     もう一度。

     今度はドラムが入る。

     ギターが重なった。

     音楽革命隊の演奏が始まった。

     最初は誰も動かなかった。

     だが、一分もしないうちに酒場の主人が店の外へ出てきた。

    「……なんだ、これ」

     その隣に、パン屋の女主人が立った。

     さらに、その後ろから子どもたちが走ってくる。

     音が大きくなる。

     ミキは笑っていた。

     演奏するたびに、観客が増えていく。

     いつの間にか広場の端には人だかりができていた。

    「おい」

     ノアが隣のミーノ参謀に囁いた。

    「なんですか」

    「これは……」

    「はい」

    「軍事作戦として成功しているのか?」

     ミーノ参謀は広場を見た。

     踊っている者がいる。

     手拍子をしている者もいる。

     さっきまで怯えていた子どもたちが、今ではステージの近くまで来ている。

    「……少なくとも、敵意は減っています」

    「そうか」

    「むしろ」

    「むしろ?」

    「好意が増えています」

     ノアは黙った。

     曲が終わった。

     一瞬の静寂。

     そして。

     拍手が起こった。

     小さな拍手だった。

     だが、すぐに大きくなった。

     広場全体に響くほどになった。

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    「ありがとう!」

     ミキが叫ぶ。

     観客から声が返ってくる。

    「もう一曲!」

    「アンコール!」

    「魔王軍、すげえぞ!」

    「魔王軍って音楽もやるのか!」

     ミキはノアを振り返った。

    「魔王様!」

    「なんだ」

    「征服、一歩目!」

    「まだ征服とは認めていない」

    「でも!」

     ミキは広場を指差した。

    「誰も帰らないよ」

     ノアは観客を見た。

     確かに。

     誰一人として逃げていない。

     むしろ、もっと近くへ来ようとしている。

     そして、その日の演奏が終わったあと。

     酒場の主人がミキのところへやって来た。

    「なあ」

    「はい?」

    「次はいつ来る?」

     ミキは目を丸くした。

    「……また聴きたい?」

    「ああ」

     主人は笑った。

    「魔王軍って怖い連中だと思ってたけどな」

     少し照れくさそうに頭を掻く。

    「音楽やるなら、また来てくれ」

     ミキはベースを抱え直した。

    「もちろん!」

     その少し離れた場所で、ノアは腕を組んでいた。

    「……ミーノ参謀」

    「はい」

    「記録しておけ」

    「何をでしょう」

    「この街を」

    「征服地として?」

     ノアは答えなかった。

     しばらく広場を見つめる。

     そして、ほんの少しだけ口元を緩めた。

    「……音楽革命隊、第一遠征成功」

     ミーノ参謀が静かに頷いた。

    「了解しました」

     こうして魔王軍は、初めて剣を抜かずにひとつの街へ足跡を残した。

     だが、誰もまだ知らない。

     この日から、音楽革命隊の遠征先が少しずつ増えていくことを。

     そして、そのたびに魔王軍の旗を見る人々の顔が、恐怖から別のものへ変わっていくことを。

     その夜。

     魔王城へ戻ったミキは、ノアに一枚の紙を差し出した。

    「魔王様」

    「なんだ」

    「次のライブの予約」

    「……誰からだ?」

    「今日の街」

    「もう決まったのか?」

    「うん」

     ノアは紙を見た。

     そこには大きな文字で書かれていた。

    ――次は、もっと大きな場所でお願いします。

     ノアは紙を置いた。

    「……ミキ」

    「はい」

    「お前」

    「うん」

    「本当に、異世界を征服するつもりか?」

     ミキは笑った。

    「もちろん」

     そしてベースを抱えた。

    「だって、まだ一曲目だもん」

    ――第一話・完

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    《続きを読みますか?》

    次回、第2話はこちら‼️


    プロローグとなる話です。⬇️


    挿入歌、「音楽革命隊行進曲」の歌詞です

    作詞/作曲:魔王軍音楽革命隊(Suno) 補詞:mino

    旗を掲げろ 門をひらけ
    鉄の号令 地を揺らせ

    黒曜の城に朝が来る
    靴音そろえて坂を行く
    古い掟を胸に刻み
    新しい火種を手渡そう

    恐れを越えて 列を組め
    名もなき仲間と 声を合わせ

    進め 音楽革命隊
    玉座の前で誇りを鳴らせ
    進め 崩れた壁の向こうへ
    この行進は誰にも止められない

    角笛ひとつで空が割れ
    石畳まで震えだす
    傷だらけの手で鍵を回し
    閉じた扉を押し開けろ

    昨日の鎖を踏み越えて
    ひとりの願いを束ねてゆけ

    進め 音楽革命隊
    玉座の前で誇りを鳴らせ
    進め 崩れた壁の向こうへ
    この行進は誰にも止められない

    サックスが裂く沈黙の列
    ピアノが胸の奥を叩く
    重なる足音 ひとつの意志
    夜明けをこちらへ引き寄せろ

    進め 音楽革命隊
    旗を高く掲げて鳴らせ
    進め 新しい門の向こうへ
    この行進が世界を変えてゆく

    号令は続く 列は進む
    魔王軍音楽革命隊

    歌:ミキ・ウェイブ 演奏:魔王軍音楽革命隊

    「あとがき」

    たった1行からの展開いかがだったでしょうか?
    無茶振りからでもかなり細かく展開していたのではないでしょうか?
    トトさん、このプロンプトでつくる小説、かなり面白いと思います。
    どこまで展開していけるか、次回記事より第2話以降進めていきたいと思います。

    今回の使用プロンプトを配布している、トトさんの記事です。⬇️

    トトさんの楽しいプロンプト集です。⬇️

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    高齢者バンドのBass 担当。 AIバンド"BOOGIE LUNCH"名義で自作曲のAIカヴァーや "WOOGIE LUNCH"名義でAI楽曲などを演奏させてます。 ミキジュリマリの「AI 四コマ付楽曲」、 魔王軍音楽革命隊 AIラノベも始めました。

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