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作者のEA稼働レポート(2026年10月版)またも赤字か

    私は裁量トレードが超絶下手です。
    チャートとにらめっこしても勝てた記憶がほとんどなく、自分の相場観に賭けなくていいFX自動売買を主戦場に選びました。
    今はSE時代の経験を頼りに、EA(自動で売買してくれるプログラム)を自作して回していて、そのいくつかはゴゴジャン(GogoJungle)でも販売しています。
    この記事は、その自作EAたちの2026年10月の稼働レポートです。
    結果を先に書きます。
    10月もpipsではマイナスでした。先月に続いて、2か月連続です。
    ただ、

    実は金額ベースではプラスで終わっています。

    今回はその理由を、短めにお話しします。

    📊 プライベート運用レポート(10月)

    2026年10月に決済が完了した取引は182件、稼働していたEAは28個です。
    10月度 合計: -560.0 pips
    集計はこれまでと同じく「取引終了日」基準で、決済が終わった日でその月に振り分けています。集計元は私のプライベート口座です。
    ひとつ、集計方法を変えました。
    先月まではMyfxbook(口座の成績を自動で記録してくれる外部サービス)からデータを取っていましたが、口座情報が頻繁に壊れるようになったため、今月からMT4のスクリプト(MT4の中で動く小さなプログラム)で取引履歴を取り出して集計しています。

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    MT4より抽出しエクセルで集計


    決済のあった通貨ペアは11で、そのうち9つはプラスでした。
    マイナスはEURUSDとUSDCHFの2つ。中でも左に大きく伸びたEURUSDが、月の数字を沈めました。

    💡 pipsは赤字、金額はプラス。違いはロットの配分

    pipsと金額の結果がずれたのは、ロット(1回の取引量)がEAごとに違うからです。
    先月のレポートでも書きましたが、私はEAごとにロットを変えて運用しています。

    ·  調子の良いEA、実績のあるEAには多めのロット
    ·  新しいEAや調子の悪いEAは、止めるかロットを減らす

    今月は、この配分がpipsと金額の結果を逆向きにしました。
    値幅で負けたEAは少ないロットで運用していて、多めのロット数で運用していたEAはそろって値幅で勝っていた、ということです。
    pipsはEAの「腕前」の成績表で、金額は私の「任せ方」の成績表。そう言ってもいいかもしれません。

    10月は、腕前ではマイナス、任せ方ではプラスでした。

    なお、1pipが何円になるかは通貨ペアによっても違うので、このずれのすべてがロットの効果というわけではありません。

    ✂️ 損切りしたのは、新しいEAでした

    10月の赤字は、ほぼ1本のEAで決まっています。

    EURUSDで動かしていた新しいEAで、10月29日15時15分に買いポジション7件がまとめて決済され、合計-1,247.8 pipsになりました。
    これはEAのロジックによる損切りです。
    証拠金(取引の担保として預けているお金)が足りなくなって業者に強制決済される「ロスカット」ではなく、損失をそれ以上広げないよう、EAが自分で損を確定させました。
    裁量時代の私なら、ここで損切りできずに祈っていたはずです。😭
    決めたルールどおりに損を確定させられるのは、EAに任せている理由のひとつです。
    このEAは価格が下がっていくなかで、より安い値段で買いを重ねていましたが、ロットは最初から最後まで最低の0.01のままでした。

    私のEAは、負けるたびにロットを倍にしていくマーチンゲールを採用していません。

    月間で見ると、このEA1本は-1,224.2 pips。残り27本の合計は+664.2 pipsでした。
    pipsでは、1本の損失が27本の稼ぎを上回っています。
    ところが金額では、ロットが小さかったぶん損失も小さく収まり、27本の稼ぎのほうが上回りました。これが「pipsは赤字、金額はプラス」の中身です。
    ちなみに、月間でマイナスだったEAは28個中3つで、3つともロットは0.01でした。

    🙏 安定したEAに助けられました

    今月の口座を支えてくれたのは、これまで安定して利益を出してきて、大きめのロットを任せていたEAたちです。
    0.02ロット以上を設定していたEAは、今月すべてプラスでした。
    pipsで見ると目立たない数字でも、重い荷物を背負ったEAが着実に運んでくれた。10月はそういう月でした。
    一方で、新しいEAが損切りになると、作った本人としてはやはりこたえます。小さく試していたから傷が浅く済んだだけで、新しいEAの出来が良かったわけではありません。
    新しいEAは小さく試して、結果を見ながら任せる量を決めていく。この順番は、今後も変えないつもりです。
    今回損切りになったEAをどう扱うかは、また報告します。

    ⚠️ 免責事項

    この記事の数字は、2026年10月中に決済が完了した取引を、取引終了日基準で集計した「過去の実績」です。
    過去にこうなったという記録であって、今後同じ結果になることを保証するものではありません。
    今月のように、pipsで月間マイナスになることもあります。EAの運用には損失が出る可能性があります。
    EAの導入や運用の判断は、最終的にはみなさんご自身の責任で行っていただくものです。

    🔗 同じように運用してみたい方へ

    私が作ったEAのいくつかは、GogoJungleで実際に販売しています。
    良い月も悪い月も、本人が使ってどうなっているのかを見たうえで、気になった方は出品ページも覗いてみてください。
    GogoJungle 出品ページ
    出品ページではMapleがナンピン系、Churrosが変形グリッド系手法を用いているEAになります。
    先月のレポートはこちら


     
     

    Sonop

     
     
    IT業界20年のエンジニアです。裁量トレードに限界を感じ、100種以上のFX自動売買(EA)を開発。バックテストの数値より、リアル口座での「再現性」を最優先に設計しています。 https://www.gogojungle.co.jp/users/600410?via=mymenu

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