
同じ1号艇でも1着率30.0%と77.0%|競艇データ分析
舟券を組むとき、まず1号艇から考える。
では、その1号艇はどこまで信じていいのでしょうか。
予想を売る記事ではありません。2023〜2025年の公式データを数え直した検証記事です。1着率は過去の集計で、将来の結果を約束しません。この記事はオッズと回収率を扱っていないので、1着率が高い条件で買えば得、という意味にはなりません。データは自社ツール(BoatData Collector Pro)で取得し、この記事の途中にツールの紹介があります。
実際、1号艇は強い艇です。
2023〜24年の1号艇の1着率は54.6%でした。
ただ、この54.6%は全体をならした平均です。

戸田で1号艇がB級のレースでは、1着率は30.0%(2023〜24年)。
徳山で1号艇がA1のレースでは、77.0%でした(同)。
同じ「1号艇」でも、条件しだいで1着率は約2.6倍違います。
2025年も、最低は戸田のB級 29.9%、最高は大村のA1 78.0%で、約2.6倍のままでした。
では、この差は何で決まるのか。
ZEN BOAT LAB は約16万レースを数え直し、場・季節・風・波・級別・グレードを1つずつ比べました。
一番大きな差が出たのは、1号艇の級別でした。
この記事を読むと分かること
よく買う場で、1号艇がA1・A2・B級のときの1着率(24場×級別の早見表・2つの期間)
全国の同じ級別より、1着率がはっきり低い場・高い場(17マス)と、翌年も同じだったか
風の強い日・波の高い日に、1号艇の1着率がどれだけ下がるか(場ごとの違いも)
1号艇を見積もるとき、級別・場・風のどれから見るか
こんな方に向けて書きました。
「とりあえず1号艇」で舟券を組むことが多い方
よく行く場の1号艇が、どれくらい信じられるか知りたい方
風の強い日の1号艇が気になる方
場ごとの1号艇の成績を、1号艇の級別と組み合わせた72マスに分け、2025年でも同じ傾向かまで確かめた集計です。
どう数えたか(3つだけ)
何を数えたか
対象は2023〜2025年に全24場で行われ、成立して欠場の艇がいないレースです。
2023〜24年が109,188レース、2025年が54,499レースです。
1号艇がフライングや失格になったレースは、「1着ではない」側に数えました。
2つの期間で確かめた
2023〜24年(以下「前の2年」)で差を見つけ、2025年で同じ向きに出るかを確かめました。
2026年は、将来の最終確認のために使っていません。
基準と予想を、先に書いておいた
集計の前に、問い・条件の区切り方・判定の基準を文書にして記録しました。
事前に立てた仮説は2つです。
仮説1: 場の差より、1号艇の級別と風の差のほうが大きい
仮説2: 条件ごとの差は、2025年でも同じ向きに出る
データの確かめとして、社内の別のデータベースと重なる約13万レースで着順を1艇ずつ突き合わせました。
一致率は100%でした。
この記事の約16万レースのデータは、下のツールで取得しました。
競艇データを自分でも分析してみませんか?
本記事の研究では、ZEN AI LABが開発した競艇データ取得ツール「BoatData Collector Pro」を使用しています。
BoatData Collector Proは、競艇データの収集をサポートするツールです。
自分でも競艇データを分析したい方は、ぜひチェックしてみてください。
▶ BoatData Collector Proの詳細・購入はこちら
https://note.com/zen_ai_lab/n/n20afe271a027

買う前に知っておいてほしい限界
主な限界は3つです。
条件を1つずつ集計していて、級別とグレードのような重なりは取り除いていません
1着率だけを見ていて、オッズ・回収率は見ていません
風向きは番号の意味が確認できず、主な分析から外しました
あなたがよく買う場の1号艇は、何%なのか。
風の強い日は、どれだけ下がるのか。
答えと、24場×級別の早見表は、この先の有料部分にあります。