エアライン, 官公庁 — 2026年11月5日 07:26 JST

複雑な入国手続きで渡航見送り43% 空港の生体認証は58%利用=IATA調査

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 IATA(国際航空運送協会)は現地時間10月28日、2026年の世界旅客調査(GPS)の結果を発表した。過去12カ月間に空港で生体認証を経験した回答者は58%で、前年の50%から8ポイント上昇した。一方、入国要件を理由に特定の旅行先への訪問を思いとどまった回答者は43%となり、前年の33%から10ポイント上昇した。

関空第1ターミナル北側の新入国審査場=25年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

—記事の概要—
・入国要件:複雑な手続き障壁に
・生体認証:利用者の87%満足
・デジタルパスポートやAI関心

入国要件:複雑な手続き障壁に

 調査は200カ国以上から寄せられた1万件以上の回答を基にまとめた。旅行計画に人工知能(AI)を利用した経験がある人は49%で、オンラインチェックインでのデジタルパスポート利用に関心がある人は84%だった。

 入国要件を理由に旅行先への訪問を思いとどまった回答者では、手続きの複雑さを理由に挙げた人が53%と最も多く、プライバシーへの懸念と費用がそれぞれ17%だった。訪問を思いとどまった経験を示すもので、実際に入国を拒否された割合ではない。

 入国手続きのデジタル化を望む人も多く、手続きの迅速化につながるなら、出発前に入国審査に必要な情報をデジタル形式で提供する可能性が高いと答えた人は


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