
夏になると思い出す。|波を待っていた
小学生の頃。
朝から夕方まで、浮き輪に入って波乗りをしていた。
岸まで波に運ばれては、
また波を求めて沖へ戻る。
「この波だ。」
そう思った瞬間に乗るのが好きだった。
時計なんて見なかった。
気づけば肌は真っ黒。
波を見つめて、
波に揺られて、
夏は、終わらないものだと思っていた。

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小学生の頃。
朝から夕方まで、浮き輪に入って波乗りをしていた。
岸まで波に運ばれては、
また波を求めて沖へ戻る。
「この波だ。」
そう思った瞬間に乗るのが好きだった。
時計なんて見なかった。
気づけば肌は真っ黒。
波を見つめて、
波に揺られて、
夏は、終わらないものだと思っていた。

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