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🐸葉っぱのバスに乗って、かえる。|ふうと銀河鉄道の夜に #65

    こんにちは。スピカです。
    ちょっとタイトルを変えてみました。
    そして、じゃない3行日記おやすみしました。

    実は、ウチの元気印三男マル🐱

    体調を崩し前日も通院をしていたのですが、
    水曜日の夜、大きな病院に即入院しました。
    一緒に帰って来れるものだと思っていました。
    息が荒く急変の可能性もあるのに、夜中無人となる病院に預けて帰る怖さ、妹と二人でそれぞれ自責の念にかられながら、マルを連れてタクシーできた道を、手ぶらで涙を拭きながら帰りました。眠れない夜でした。

    ……幸いにも、峠を越えることができました。
    退院はまだ未定ですが、朝晩交代で面会に行きます。
    たまたまマルも登場する話や絵をすでに作っていたので、私は震えていました。
    新しい絵も描けず、記事も書けずでした。
    これから少しずつ描いていきたいと思います。
    そして、病院でもビビりんちょで優しいマル。
    頑張っているから、アップしたいと思います。

    あ、物語、いつものように、
    楽しく読んでもらえると嬉しいです😊

    みなさんのnoteを見に行けてなくてごめんなさい。
    少しずつ、見に行かせてもらいます🐱✨

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    雨☔
    ウチの周りは、ちらほら公園はありますが、
    池はなく、カエル🐸さんは見かけません。

    なので色鉛筆教室でカエルを描いた時は、
    ワクワクしました。

    そしてnoteでもアマガエルさんを見かけます。

    こんな雨の中、ひとりで大丈夫かな。

    そう思ったら、ふと想像しました。

    池には、葉っぱのバスがあるのかもしれない。



    🌿葉っぱのバスに乗って、かえる。

    |幻想エッセイ「ふうと銀河鉄道の夜に」


    雨の日。

    ぽつ、ぽつ、ぽつ。

    池の葉っぱの上に、
    アマガエルの子がちょこんと座っていた。

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    女の子である。

    名前は、自称ソリィ。

    「まったく。反町なんて、
    女の子につける名前じゃないわ」

    失礼しちゃう。

    その日は雨に流されて、
    いつの間にか池まで来てしまったのだ。

    「お家、どっちだったかしら……」

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    雨はまだ、ざあざあと降っている。

    仕方なく、池のふちで雨宿りをしていると、

    「こんにちは〜」

    茶トラのマルがやってきた。

    「どうしたの?」


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    「お家に帰りたいの」

    「じゃあ、一緒に待つよ」

    マルは、ソリィのとなりにちょこんと座った。

    この池には、ときどき葉っぱのバスがやってくる。

    「カエルさんのお家行き、来るかな?」

    「きっと来るよ」

    一枚目。

    すいーっ。

    違う。

    二枚目。

    ぷかぷかぷか。

    これも違う。

    三枚目。

    ゆらゆらゆら。

    ソリィは、ちょっと眠くなってきた。

    マルは、となりでじっと待っている。

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    すると遠くから、

    すーい、すーい。

    緑色の葉っぱがやってきた。

    小さな札がついている。

    『カエルさんのお家』

    「あっ! これだ!」

    ソリィは、ぴょんと飛び乗った。

    「マルちゃん、ありがとう!」

    「気をつけてねー」

    葉っぱのバスは、

    ぷかぁ……

    と池を進んでいった。

    やがて、おうちに到着。

    「ただいまー!」

    すると、家の中から、
    かっこいいおじさんが飛び出してきた。

    「反町! どこ行ってたんだ!」

    とっても心配していたらしい。

    そして、

    ぴゅっ。

    頭からシャワーをかけてくれた。

    「もう! 心配かけて!」

    ぴゅっ、ぴゅっ。

    「ちょっと、おじさん!」

    ぴゅーっ。

    「もう十分、水浴びしてきたんだけど!」

    ソリィは、ぷるぷるっと体を震わせた。

    そして、おじさんを見上げて、

    「……ありがと」

    小さな声で言った。

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    それから、ぽつり。

    「でも、反町っていう名前は、
    女の子にはどうかと思うけど」

    失礼しちゃう。

    でも、まあ。自分ではソリィって言ってるし。

    心配してくれたから、今日は許してあげる。

    雨はまだ、ぽつぽつ降っていた。

    池では葉っぱのバスが、

    ぷかぷか、すいすい。

    今日も誰かを、おうちへ送り届けていた。

    そのころ池では、
    マルがまだ葉っぱのバスを眺めていた。

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    その一枚が、ふわりと風に乗った。

    どこまでも、どこまでも飛んでいく。

    もしかしたら、その先には
    銀河鉄道の駅があるのかもしれない。

    🌟今日はここでおしまいです

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    「はっぱのバス待ち」
    ウォーターフォード ハガキ
    透明水彩・水彩色鉛筆
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    「ソリィの雨宿り」
    アクリルデネブ ハガキ
    透明水彩・水彩色鉛筆

    今日は、note界のイケオジ
    たらりっちおじさんこと、たらちゃんさんの
    反町ちゃんに登場してもらいました🐸✨
    毎回たらちゃんさんの記事に笑かせてもらってます🤣
    ソリィの追加お写真もアップしてくださって、
    優しいたらリッチおじさん、ありがとうございます💕
    私の鈴木雅之「もう涙はいらない」は92点です🎤


    みなさま、
    今日も明日も、本当にありがとうございます
    🍇
    スキやコメント、とっても励みになってます!

    ⤵︎鹿の魔導士の最新話も見てね〜
    🌟
    ちろさんと一緒に物語を作っています。
    今回は、このサムネがヒントです!

    マガジンあります!
    スピカにも同じマガジンを作っているので、
    気になる方はフォローしておいてね😊✨

    ⤵︎「ふうと銀河鉄道の夜に」の過去回です

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    日常の中で見つけた小さな景色を絵にしています。 その絵から生まれた想像を、 三匹の猫が旅する銀河の物語にしています。 アラフィフ療養中 幻想エッセイ 🌌 Do not repost / 無断転載禁止 2025.9.9〜

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