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値上げすると、MQはどう変わる?

    先々週はMQ(M×Q)、先週は損益分岐点(MQ=F)の話を書きました。今日は「値上げ」をMQで見るとどうなるか、という話です。
    先週の日曜に「値上げできなかった私」の話を書きましたが、値上げを怖がる理由のひとつは、「値上げしたらQ(個数)が減ってしまうかもしれない」という不安だと思います。この不安、MQの式で分解すると整理しやすくなります。
    ・値上げ=Mを増やす動き
    ・値上げでお客さんが離れる=Qが減る動き
    たとえば、1個1,000円で売っていた商品を1,200円に値上げしたとします。変動費が600円なら、Mは400円から600円に増えます。ただ、値上げによってQが減る可能性もあります(※あくまで説明用の仮の数字です)。
    ここで大事なのは、「Mが増える分」と「Qが減る分」を天秤にかけて、MQ全体が増えるかどうかで判断することです。感覚的に「高くしたら売れなくなりそう」で終わらせず、実際にどのくらいQが減ったらMQが元の水準を下回るのか、一度数字で計算してみる。すると、「意外とここまでQが減っても大丈夫」というラインが見えてきます。
    値上げは怖いものですが、MQという式に置き直すと、感覚の恐怖から「どこまでなら大丈夫か」という具体的な線引きに変わります。
    あなたの商品、値上げしたら、MQは増える側になりそうですか。


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    コワーキングスペース経営/経営をゲーム形式で学ぶ研修(MG研修)講師/3児の母🤱 数字のことを、考えるきっかけになる話を書いています。むずかしい話を、むずかしいまま書かないこと。決めているのはそれだけです。 執着しないこと、手放すこと。経営にも人生にも。

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