
社長の給料は、いくらにすればいい?と悩んだときの考え方
社長の給料を、いくらにするか。意外と、誰にも相談しにくい悩みだと思います。
「会社が苦しいから、自分は少なめでいい」。「でも、生活もあるし…」。気持ちが行ったり来たりしますよね。
3つの数字を並べる
考えるときは、次の3つを紙に並べてみます。
1. 生活に必要な金額(家賃、食費、教育費など、毎月かかるお金)
2. 会社に残しておきたいお金(急な支払いや、これからの準備のため)
3. いまの会社のMQと固定費(MQ-固定費=会社に残る利益)
たとえば、MQが月100万円、社長以外の固定費が60万円なら、残りは40万円です。この40万円を、社長の給料と、会社に残すお金に、どう分けるか。そう考えると、少し整理しやすくなります(※あくまで説明用の仮の数字です)。
「あとで残ったら」は、続かない
「余ったら自分に払う」と考えると、いつまでも自分の分は後回しになりがちです。かといって、取りすぎれば会社のお金が足りなくなります。
大事なのは、感覚ではなく、数字を見て、無理のない分け方を決めること。
税金や制度は、専門家に確認を
社長の給料は、会社のルールや税金の決まりが関わることがあります。決める前に、顧問の税理士さんなど専門家に確認することをおすすめします。
家族のことも、一緒に考える
社長の給料は、会社だけの問題ではなく、家族の暮らしにも関わります。だから、数字を見るときに、「自分と家族が安心して暮らせる最低ラインはいくらか」を先に書き出しておくと、判断がぶれにくくなります。会社のためにも、自分の暮らしを守ることは大切です。数字を見ながら、遠慮せずに、ご自身の分も考えてあげてください。
ひとりで決めきれないときは、数字をメモにして、信頼できる人に見てもらうのもひとつの方法です。話すだけで、整理されることもあります。
自分を犠牲にし続けることも、会社を犠牲にすることも、長くは続きません。続く形を、数字で一緒に探してみませんか。
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