
Qは「人数×回数」に分けると、打ち手が変わる
「今月、お客さんが少なかった」
「売上が下がった」
そんなとき、何から手をつけますか。
同じ「Q(売れた数)が減った」でも、分けて見ると、打ち手が全然違ってきます。
Qは「人数×回数」で分けられる
MQ(M×Q)の「Q」は、売れた個数です。
お店やサービスなら、こう分けられます。
Q=お客さんの人数 × 1人あたりの購入回数
仮の数字で見てみます。※あくまで説明用の仮の数字です。
先月は、お客さん50人 × 2回 = Q 100。
今月は、Qが80に減ったとします。でも、減り方が2通りあります。
パターンA:お客さん40人 × 2回 = 80。人数が減った。
パターンB:お客さん50人 × 1.6回 = 80。人数は同じで、来る回数が減った。
同じQ=80でも、原因が違います。
打ち手は、まったく別もの
Aなら、新しいお客さんを増やす方向です。知ってもらう発信、紹介のお願い。
Bなら、来る間隔が空いた理由を考える方向です。お礼の連絡、次回の案内、メニューの見直し。
Bの会社が「集客をがんばろう」とAの対策をすると、空振りしてしまいます。もったいないですよね。
M(P−V)とQ、Qは人数と回数。分けて見るほど、手を打つ場所が絞れます。
まずは、1つだけ分けてみる
・先月と今月のQを書く
・お客さんの人数と、1人あたりの回数に分ける
・動いたほうを見る
たったこれだけで、「なんとなく苦しい」が、「ここが動いた」に変わります。
人数も回数も、数えていないことが多い
実は、多くの小さな会社で、お客さんの「人数」と「回数」を別々に数えていません。
売上の合計だけ見ていると、人数が減ったのか、回数が減ったのかが分からないんです。
最初は手書きのメモで十分です。「今月の来店は延べ何人、実人数は何人」と書き分けるだけで、見える景色が変わります。
数字を取る手間は少し増えますが、打ち手を間違えない価値は大きいと思います。
あなたの会社のQ、最近は人数と回数のどちらが動いていますか。
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