メインコンテンツへスキップ
見出し画像

💁不公平ちゃう? 1427


    *おこめ券が届かない。
    おこめ券配布に賛成ではないけれど、「くれるなら早く頂戴」と思う。
    エリアによっては先月上旬に配布済み。
    とっくに使い切ってしまった人もいらっしゃるはず。
    ※市独自の物価高対策としておこめ券配布を決めたところ、グッドなタイミングで国から重点支援地方交付金が……という市にとっては棚ぼた政策



    私の住まいは市の北端。
    市役所も警察署も消防署も郵便局(本局)も、隣市の方が圧倒的に近くて便利。
    配布スケジュールを郵便番号で検索すると、どうやら3月下旬予定らしい。
    早いエリアとは2ヶ月近くの差。
    9月30日までとはいえ使用期限が決まっているのに、何とも不公平。

    隣市の知人から、「そっちの市は、(物価高対策として)おこめ券しかないの?」と訊かれた。
    隣市は1人につき⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ 5,000円の現金支給。
    我が市は1世帯につき⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ 4,400円分のおこめ券(+ゆうパック送料)。
    ショボい。

    ないことはない。
    地域通貨であるプレミアム付きデジタル商品券(以下、デジタル商品券)が、あるにはある。
    1口5,000円で7,000円分の買い物ができて、*4口まで購入可能。
    4口買えば、20,000円で28,000円のお買い物ができるから、最大で8,000円のお得。
    それでもショボいけど。

    デジタル商品券の購入は申込制、応募者多数の場合は抽選。
    応募にはスマホで事前にアプリをダウンロードし、個人情報を登録をしておく必要がある。
    当選すればアプリ内で購入手続きを行い、クレジットカードか○○○銀行ATMで支払う。
    ※今回は、希望口数を調整し応募者全員が3口購入できることになった

    市内の加盟店で支払いに使える。
    但し、期限(5月31日)がある。
    使用するには、スマホがインターネットにつながる必要がある。
    加盟店のQRコードを読み込み、支払い金額を入力し、最低でも3回(場合によってはそれ以上)選択とタップを繰り返さなければならない。

    恩恵に与れる人はどれだけいる?
    スマホを持ってない人は?
    LINEと電話くらいしか使えない人は?
    周囲に教えてくれる人がいない人は?
    「そんなややこしいこと、私には解らんわ」と、申し込む前から諦めている人だっているんじゃないの?
    市の物価高対策としては不公平すぎる。

    ずっと以前には紙の商品券が存在していた。
    プレミアム付きで、期限付きで、先着順。
    前職時代は帰宅途中のスーパーが開いている時間帯には帰れないことが多く、休みの日に業スーやドンキ(どちらも隣市なので、市の地域通貨は使えない)で買い物をすることが多かった。
    とてもじゃないけれど使用期限内に使い切れる気がしなかったし、販売場所や販売日時が限定的だったから購入したことはない。

    市がデジタル地域通貨を導入したのは2022年。
    コロナ禍による消費低迷と物価上昇対策として、家計負担の軽減•市内消費の喚起•キャッシュレス化推進を目的として始めた。
    「誰もが簡単に現金を扱わずスムーズに支払える」と言うけれど、本当にそうかな?
    紙の商品券なら使えるのにと思っている人だっているんじゃない?

    ひとり暮らしになったし、霞を食う生活をしていることもあり、このたび初めてデジタル商品券に手を出した。
    15,000円で21,000円分使えるから(3口)、6,000円のお得。
    デジタルに疎い超アナログ人間とはいえ、ギリひとりで何とかできる年代。
    決して使いやすいとは言いがたいけれど、6,000円のプレミアムを前に黙り込む。

    新しいお知らせが届いた。
    市内の消費喚起という名目で、アプリをもっと活用してというキャンペーン。
    アプリ登録している市民には無条件で3,000ポイント(=円)付与。
    ひとり親家庭とアプリ登録率が低い大学生には、更に追加で付与。
    アプリをダウンロードしてない人、個人情報を登録してない人に恩恵はない。

    キャンペーンポイントの使用期限(9月30日)に合わせ、既に購入済みのデジタル商品券の期限も5月31日から9月末に延長するんだって。
    以前の私のように、期限内に使い切れる気がしなくて購入を見合わせた人は臍を噛んでるはず。
    買っておけば良かったのにね〜買っておいた人は良かったね〜の、The 後出しジャンケン。
    やっぱり不公平。

    時節柄、確定申告の記事が目につく。
    e-taxを推奨したい気持ちは解るけれど、e-taxができない人も紙でやりたい人もいる。
    来署者を何時間も待たせた挙句に悪態をつくって、どういうこと?
    納税(還付かもしれないけど)しようと来署する人を邪険にしてどうするの?
    署員さんはボランティアじゃないでしょ?
    お仕事でしょ?
    来署者の対応はお給料に含まれてるでしょ?

    しかも来年から、税務署は確定申告の用紙を置かない。
    誰もがデジタル機器を所持してるわけじゃないのに、必要ならダウンロードしてプリントしろって。
    わずかとはいえ電気代だって払わなきゃ。
    プリンターやインクやコンビニ印刷の費用だって負担しなきゃ。

    デジタル地域通貨も同じこと。
    デバイスもランニングコストも市民持ち。
    デジタル格差は広がり、持てる者•できる者だけが得をする。
    持てない人にこそ、支援が必要なケースが多いんじゃないの?
    不公平ちゃう?
    私だって、いつ網の目からこぼれ落ちるか判らない。
                     2026.3.2.月









    当記事を収録しているマガジンはこちら

    全マガジンのご案内はこちら

    #エッセイ #ブログ #コラム #散文 #雑文 #身辺雑記 #うつ病 #重点支援地方交付金 #おこめ券 #アプリ #スマホ #デジタル地域通貨 #プレミアム #デジタル商品券 #確定申告 #税務署 #物価高対策 #消費喚起 #キャッシュレス



    あなたへのおすすめ