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フロントロードを、Diezelはヘヴィ向き、Celestionはクリーン向きと書く

    ギターキャビネットのスピーカーは、バッフル板の裏側から付けることが多い。

    表側から付ける方式もある。前者をリアロード、後者をフロントロードと呼ぶ。リアマウント、フロントマウントとも言う。

    この二つの違いについて、メーカーの説明を二つ並べると、話が噛み合わない。

    スピーカーを作っているCelestionは、フロントロードのスピーカーは明瞭さが増し、少し開いた中立な鳴り方になると書いている。そして、それはクリーントーンで特に効く性質だという。リアロードでは、バッフルが穏やかなホーンとして働き、中低域を持ち上げる。こちらはハイゲインのアンプの音を太くしたいときに役立つことがある、と。

    キャビネットを作っているDiezelは、フロントロードのキャビネットは締まって焦点が合い、ヘヴィなスタイルに少し向いていると書いている。リアロードは少し丸く、焦点がゆるく、伝統的な奏法に向く、と。

    フロントロードは、クリーン向きなのか。ヘヴィ向きなのか。

    どちらかが間違っている、という話ではない。二つの会社は、同じ言葉で別のものを説明している。それが見えてくるのは、Diezelのキャビネットの品揃えを並べたときである。

    Diezelの4×12は、3機種ある

    Diezelはドイツのアンプメーカーで、VH4やHerbertといったハイゲイン・アンプで知られる。キャビネットも自社で作っている。

    米国のDiezel USAの公式ページには、4×12が3機種載っている。

    412FK。フロントロードで、Celestion G12K-100を4本。

    412FV。フロントロードで、Vintage 30を4本。

    412RV。リアロードで、Vintage 30を4本。

    型番の読み方は素直である。FはFront、RはRear。KはG12K-100、VはVintage 30。2×12にも同じ3種類がある。この並びは、少なくとも2016年の一覧から変わっていない。

    外寸は3機種とも同じ掲載値で、奥行き14.25インチ、幅29インチ、高さ29.75インチ。重量はどれも100ポンド。材質はどれもマルチプライのバルティックバーチと書かれている。接続も同じで、8Ωのステレオか、16Ωのモノラルを選べる。

    一つ、欠けている組み合わせがある。

    リアロードのG12K-100である。FKとRVはあるのに、RKは無い。

    この先は、CSL公式サイトの全文で続けている。

    • FKとRVを比べると、二つが同時に変わる

    • 「締まった音」は、木材の説明として書かれている

    • ドイツのページでは、板が違う

    • 差の大きさは、バッフルの厚みで変わる

    • Diezel自身の評価表

    • 逆の言葉が付くのは、言葉が箱全体に付いているから

    • まとめ

    続きはCSL公式サイトで
    https://soundlab.chuuni.net/articles/n60882f0a2e53/?utm_source=note&utm_medium=referral&utm_campaign=excerpt&utm_content=n60882f0a2e53

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    #ChuuniSoundLab #ギターアンプ #キャビネット #スピーカー #Diezel #Celestion #ギター #メタル

     
     
    Chuuni Sound Lab(CSL)は、ギターアンプや周辺機材を実機で検証し、歴史の脇道に残された音をKemperプロファイルとして記録・販売するプロジェクトです。

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