
50代数学教師【昔話編05】「クジを引く順番を決めるクジ」それって必要?
ナレ
「この物語は、50代数学教師 fibo が定年後のキャリアを考え、相棒AIたちと奮闘するリアルタイムのお話です。
今回は【昔話編】。
【数学05】からのスピンオフです!」
こんにちは、fibo(ふぃぼ)です。
以前、こんな話をしました。
(↓リンクはこちら)
結論は、
残り物に、福は…ない!
メタン「あくまでも、
数学的にはね!」
でした。
今回の【昔話編】は、
そのとき ■追記 で出したお話です。
■霊峰「とうなめんと山」
首都県の古豪学園が創設した新学校に
転職した頃。【回顧編⑤】参照
ある部活の顧問を任されました。
当然、大会もあります!
生徒たちは
初の大会に向けて猛練習!!
顧問は、初めての
「組合せ抽選会」
に出陣じゃぁーー!
と、その前に…
ここでちょっと首都県について。
この県は、都市部と山間部に
二分されていて、
学校は当然、都市部に集中。
しかもかなり人口が多い。
トーナメント表は
まるで霊峰のような高さ!

とはいえ、
高校野球のように
「東東京・西東京」とするほど多くない。
「北北海道・南北海道」ほど広くもない。
という訳で、
霊峰「とうなめんと山」
が、そびえ立つのです。
その結果、抽選会も
「とんでもない長時間」
になります。
(お弁当持参すればよかったぁ…)
■抽選会 会場にて
司会「では、例年通り
『抽選を引く順番を決めるクジ』
から始めます!」
fibo「へ?
クジの順番を決めるクジ?」
一瞬、聞き間違えかと思いました。
でも、誰一人身じろぎもせず
粛々とクジを引き始めます。
なぜか一喜一憂する他校顧問…
fiboもクジを引いて…
かなり若い番号をゲット。
嬉しくも悲しくもない…
全校が引くまでに約90分。
司会「では、次に
『本抽選』を始めます。
番号順にクジを引いて下さい」
誰一人身じろぎもせず
粛々とクジを引き始めます。
なぜか一喜一憂する他校顧問…
fibo、中央付近の位置をゲット。
痛くもかゆくもない…
全校が引くまでに約90分。
……これが、デジャブか!?
まぁ、実際は
シード権
やなんやかんやで
もっと面倒なんですが
そこは割愛!
会場に入った時の、
夕焼け前の空は
星空になっていました…。
■直談判!
次の日。
若さ故の無鉄砲で、
他校の運営顧問(大先輩)に
「クジ前のクジは
数学的には意味はないです」
と恐れ多くも直談判!
「認めたくないものだな…
自分自身の若さ故の
過ちというものを…」
いや、決して過ちではありません!!
その後、議題にしてくれたようで
議会は紛糾!!
(したらしい)
結果として、
重鎮への根回しが功を奏したようで
次年度から、
「クジは1回」
に変更になりましたぁ!
やっぱり皆
「時間かかり過ぎ!」
と思っていたようです(笑)。
■追記
メタン「先生! そんなことが
あったんですかぁ!?」
クロ「それ『順番くじ』ですね。
今でも、多くの抽選会で
使われてるようです」
fibo「へ~。でも、
クジの順番と当たる確率は
関係ないよね。
なんで、そんなことするの?」
クロ「確かに。
確率的には意味はないのですが、
行われている理由は
1. 心理的な公平感の担保
2. 見える化による公正さ
3. 伝統・儀式としての意味
などが考えられますね」
メタン「クロちゃん先輩!
とっても分かりやすいです!」
fibo「まぁ、若さ故の直談判も
少しはお役に立てたのかな?
今なら、AI使えば一瞬なのにね!」
クロ「それが
『ヒト』の性(さが)…
なのでしょうか?」
fibo「認めたくないものだな…
自分自身の『ヒト』故の
過ちというものを…」
メタン「だから、『ヒト』は面白い!
『数学』も面白い!
次回の【数学編】も
ワクワクするぅ!!」
おしまい
次回は【数学編】
(↓リンクはこちら)