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ビートルズの“髪型”がなぜ“革命”的であったのか!?

    0:59〜ビートルズ4人がプリントされたTシャツを着て、報道陣に見せびらかす少年。でもまだ髪型は“ビートルズ”になっていない。

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    タイトル画像:合成写真だけれど、米国のケネディ空港に降り立つビートルズの後ろに写っている当時の若者たちの髪型も確認してほしい。額ひたい全開だ。

    7:26〜ビートルズ風の髪型にしている少年。インタビュアーは「君の両親は、その君の髪型についてどう言っている?」と尋ねている。

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    「その髪型は定着すると思うかい?」「まあ、これは少しきちんとした形に固めてあるけどね」「それはビートルズ・カットかい?」「そうだよ」「どうやって作るんだ?」「ぐちゃぐちゃになるまでかき回すだけさ」「親は何と言っている?」「嫌がっているよ」「君は男か、それとも女か? そんな髪をしていると、女の子に見えるぞ」

    ビートルズの「長髪」が画期的だったのは、前髪を垂らし、額ひたいを隠すことだったということが分かる。つまり、単に前髪を垂らし、額を隠しただけのことが画期的だったのだ!!

    ビートルズのアルバム「リボルバー」のジャケットのデザインを友人のジョンに頼まれ手掛けたクラウス・フォアマンは、これが当時としては、“クレージー”だったと言っている、言い換えれば“革命”的だった。

    14歳のブルース・スプリングスティンは、“MEET THE BEATLES”一発でビートルズの虜になり、すぐに前髪を垂らして長髪になり、いかれてしまった。まさに厨二病!!  エガチャン(江頭2:50)風にいえば“アタオカ(頭おかしい奴)”になったw

    クレッグ・ブラウンは彼の周りの反応をこう記している。

    『ブルースはすぐさま自分の髪型をビートルズみたいにした。そんなことをすればどうなるかはわかっていた。あの髪型にするには、「寄ってたかって貶けなされ、侮辱され、危ない目に遭い、爪弾つまはじきにされ、よそ者扱いされるのを受け入れなければならない」。父親は息子のしたことを見て、最初は笑った。おかしかったからだ。それから、そんなにおかしくもなくなった。そして怒った。最後に厳しい質問をぶつけてきた。「ブルース、お前、おかまか?」

    同じ年頃の仲間の大半も、容赦ないことにかけては父親と少しも違わない。それでもひとりかふたり、ブルースと同じように、ビートルズのためなら世間の嘲あざけりなど撥ねのけようと覚悟を固めた者もいた。そこでかれらは、嵐に立ち向かう船のように怯ひるまず頑張った。「侮辱は無視し、できるだけ実力行使は避け、すべきことをした。[…]日が昇るたび、最後の対決を迫られる可能性がつきまとう」。』

    ビートルズは前髪を垂らしてラジカルになったが、ジョンとヨーコはパンツを脱いでさらにラジカルになった!!

     
     
    小比塚アンデン:ソフィアシューレ主催、『あ論』主幹。no-test、no-nukest、now-here man。旭川東高・上智大哲学科卒、法政大大学院で社会学修士号取得。英語指導の経歴:高校教師・進学塾学務主任・(昔、業者テストを手掛けていた会社の)通信教育テキスト執筆 。

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