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早期退職を考え始めた会社員へ|予定が崩れても「充実の方が大きい」と思えた、職業訓練の日々

    「定年を迎えてやることがないというのはすごく怖く感じました。」

    Xで見かけた、早期退職した方の投稿の一部


    早期退職を考え始めると、お金のことの次に気になってくるのが、この「時間」のことではないでしょうか。

    前回は、お金の話でした。


    お金の次は、時間です。辞めたあとの時間は、思いどおりに使えるのか。

    この記事では、私が53歳で辞めたあとの予定が崩れて、職業訓練に通い、次の仕事に就くまでの話を書きます。

    予定どおりにいかなかったところも、そのまま書きますね。

    辞めたあとは、夫婦で車中泊の旅に出るつもりでした


    2020年の秋、私は53歳で会社を辞めました。

    辞めることは、妻に相談して、同意してもらっていました。

    退職後は、夫婦で車中泊をしながら、全国を旅する予定でした。

    辞めるか迷っていたころから、web製作も独学で勉強していました。

    といっても、それで食べていこうと考えていたわけではありません。

    「旅先のカフェなどで仕事ができると、旅先でかかる費用の足しになるな」

    そのくらいの、軽い気持ちでした。

    コロナで、旅の計画は白紙になりました


    ところが、辞める前の2020年の春から夏にかけて、世の中はコロナ禍の真っただ中でした。

    国の方針でも、「都道府県をまたいだ不要不急の移動」の自粛が呼びかけられていました。

    国土交通省「都道府県をまたぐ移動の自粛に向けた呼びかけについて」2020年4月17日 https://www.nikkenren.com/news/pdf/oshirase/1195/27-7.pdf)


    県外ナンバーの車があおられたり、落書きされたりする、といったニュースもありました。

    乗りものニュース「『県外ナンバー狩り』その後は? 対応追われた自治体【できごと2020】」2020年12月15日 https://trafficnews.jp/post/102605)


    車中泊の旅は、辞める前に、あきらめざるを得ない状況になったんです。


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    web製作の仕事も、クラウドソーシングのサイトで応募してみました。

    でも、仕事は得られませんでした。

    旅も、webの仕事も、どちらも思いどおりにはいきませんでした。

    「何もしないのは、時間のむだだ」


    生活費の準備は、できていました。

    働かなくても、65歳までは暮らせる計算です。

    それでも、

    何もしないのは、時間のむだだ。

    と思いました。

    新しいことにチャレンジしてみたい。

    もともと、内装工事にも興味がありました。

    そこで選んだのが、職業訓練でした。

    ポリテクセンターで、大工見習いのような半年間


    失業給付を受けながら、ポリテクセンターの、建築CADとリフォームを学ぶコースに、半年間通いました。

    ポリテクセンターとは、失業した人の早期の再就職を図るための職業訓練を行う施設で、訓練は6か月が中心です。

    厚生労働省職業能力開発局「ポリテクセンター・ポリテクカレッジの現状」平成25年3月 https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002y61r-att/2r9852000002yf1j.pdf)


    訓練の中身は、幅広いものでした。

    • 木材の加工や、木造家屋の建築の実習(大工見習いのような実技です)

    • CADソフトの操作

    在学中には、建築CADの資格も取りました。

    毎日が充実していました。


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    講師のために受けた、初めての面接


    ポリテクセンターは、就職することが前提の施設です。

    通ううちに、卒業生の就職を、講師も気にかけていると知りました。

    お世話になった講師に、迷惑をかけたくない。

    その一心で、建材メーカーの設計職の面接を受けました。

    資格を武器に、面接に臨みました。

    結果は……不合格でした。

    50代という年齢の壁も、あったと思います。

    まずは、介護施設の送迎の仕事から


    実は、ポリテクセンターを卒業するころには、建設業界で働きたいという思いは、なくなっていました。

    勉強してはじめて、業界の大変さが分かったからです。

    それでも、お世話になった講師に、迷惑はかけられません。

    介護職なら、50代でも採用してもらえるのではないか。

    そう考えて、介護施設の送迎の仕事に就くことにしました。


    辞めた日から、この仕事に就いた日まで。

    ハローワークでの手続き、選考試験で聞かれたこと、かかったお金、応募した2社のことは、こちらにまとめました(有料記事です)。

    予定が崩れたとき、私が選んだこと


    辞めたあとの予定は、思いどおりにはいきませんでした。

    予定が崩れたとき、私は、何もしないより、新しいことにチャレンジするほうを選びました。

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    ☑ 「辞めたら収入は?」のところで、考えが止まっている
    ☑ 「60歳過ぎても働かなきゃならない」という言葉を見るたび、不安になる
    ☑ 退職金や年金の制度を調べても、自分がいくらあれば暮らせるのかは分からない

    ひとつでも当てはまる方へ。

    私が確かめたのは、制度ではなく、自分の家計の表でした。

    横に年度、縦に収入・支出・資産を並べた「ライフプラン表」です。

    その作り方を、こちらにまとめました(有料記事です)。


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    早期退職の前後に直面する『お金と仕事』のリアル、そして日々の何気ない日常を発信しています。 53歳でJTCを早期退職→職業訓練(ポリテクセンター)→介護職→事務職(契約社員)|簿記2級

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