
空を見上げていなくても、僕らは月を見ていた
月を見る。
いや、最近、月を見ていないな。
夜空を見上げれば、そこにあるはずなのに。
月は、昔から、ずいぶん人を惹きつけてきた。
例えば、百人一首にも、月を詠んだ歌が11首。「有明の月」まで含めると、12首あるとも言われている。
百首しかないのに、それほどまでに取り上げられている。
当時から、とても身近な存在だった。
場所が変わっても、時間が過ぎても、見ている月は同じなのに、そこに重ねる気持ちは人によって違うように思う。
昔の歌は、月を見て寂しさを感じるものが多い。
一方で、今の僕たちにとって、中秋の名月なら月見団子。
子どもにとっては、団子を食べられる楽しみの日だったりする。
そして、秋になると登場するのが、マクドナルドの月見バーガー。これも一つの月。
ちなみに、僕は、いまだに月見バーガーを食べたことがない。
そんな僕が先日、noteの注目記事にも取り上げられた「うにそん」さんのnoteを読んだ。
「人生初の月見バーガー食べたけど、これ『実家の朝バーガー』だわ。」
月見バーガーを食べ、そこから見えきたのは、家族との時間だった。
月を見ると
寂しいと感じる人もいる。
懐かしいと感じる人もいる。
子どもと一緒に団子を食べる人もいる。
ウサギに会えることを楽しみに感じる人もいる。
蟹や、ワニ、吠えているライオンなど、月を自由に見立てて、眺めている人もいる。
まだ月見バーガーを食べたことがない僕もいる。
そう考えると、
「最近、月を見ていない」
というのも、ちょっと違うのかもしれない。
空を見上げていなくても、身近なところに月は溢れていた。
僕たちは、いろんなところから月を見ている。
同じ月なのに、見えているものは、人それぞれ。とても面白い。
涼しくなってきた。夜も少しずつ長くなってきた。
本を読むのもいい。
誰かと話すのもいい。
何もせず、ゆっくり過ごすのもいい。
今夜、空を見上げたら、
あなたには月がどう見えるだろう。
寂しい月だろうか。
楽しい月だろうか。
それとも、
まだ名前のついていない月だろうか。
この秋、あなたにとって月は、どんな存在でしょう。
ちょっとだけ、空を見上げてみて、感じたことをつぶやいてみませんか。

🖊こちらの企画に参加させていただきました
Special Thanks⭐️
「うにそん」さんのおかげで、今回の記事が思いつきました。ありがとうございます。
私のうにそんさんのnoteの感想は、尖っているけど、なぜか痛くなく、温かさを感じられる記事なので、ぜひ一度、皆さんにも、ツンツンと触れてもらいたいです😊