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通勤56分、理想は39分——毎日失われる「17分」が睡眠を削っている?

    江戸川鯉太郎です。
    60代から月5万円の副収入化の仕組みを提供しています。
    私自身60代の半ば。
    note、kindle本を出版、ココナラ等で、昨年から月5万円を達成し、
    今は月10万円の安定した収入を目指して活動中のクリエイターです。 

    朝早く家を出て、混雑した電車に揺られる。仕事を終えても、帰宅までにはまだ時間がかかる。

    長い通勤を「働く以上は仕方がない」と受け入れている人は、少なくないのではないでしょうか。

    しかし、その時間は体力だけでなく、睡眠や仕事のパフォーマンスにも影響している可能性があります。

    今回紹介するのは、テレビ朝日が報じたこちらのニュースです。

    正社員4割 通勤時間「1時間以上」 週2日以上の寝不足 理想は39分

    正社員の約4割が「通勤1時間以上」

    ニュースで紹介されたのは、マイナビ転職が20代から50代の正社員600人を対象に実施した「正社員の通勤負担の実態調査」です。

    調査によると、現在の通勤時間は平均56分。理想とする通勤時間は平均39分で、現実との間には17分の差がありました。

    現在の通勤時間で最も多かった回答は、次のとおりです。

    • 1時間以上:37.9%

    • 30分以上1時間未満:34.9%

    通勤に30分以上かかる人は、全体の7割を超えています。

    一都三県では長時間通勤の傾向がさらに強く、東京都、神奈川県、千葉県では約半数が「1時間以上」と回答。埼玉県では、その割合が64.1%に達しました。マイナビの調査結果からは、都市部で働く人の通勤負担の大きさがうかがえます。

    長時間通勤の人ほど寝不足を感じている

    注目したいのは、通勤時間と睡眠の関係です。

    通勤時間が1時間以上の人のうち、週2日以上の寝不足を感じている人は74.0%でした。

    一方、通勤時間が30分未満の人では65.6%。長時間通勤の人のほうが8.4ポイント高い結果です。

    さらに、通勤が1時間以上の人の47.9%が、寝不足の原因として「仕事時間の長さ・残業・通勤時間の負担」を挙げています。

    この調査だけで、通勤時間が寝不足の直接的な原因だと断定することはできません。それでも、移動に時間を取られるほど、睡眠に使える時間を確保しにくくなることは、多くの人が実感しているのではないでしょうか。

    通勤時間は「見えにくい労働時間」

    通勤中は、会社の業務をしているわけではありません。そのため、一般には労働時間として扱われません。

    しかし、働く人の一日という視点で見れば、通勤は仕事と切り離せない時間です。

    出勤するために早く起きる。
    帰宅が遅くなり、夕食や入浴の時間も後ろへずれる。
    自分の時間を確保しようとすれば、寝る時間がさらに遅くなる。

    この積み重ねによって、通勤時間は実質的に「生活を拘束する時間」になります。

    平均56分と理想の39分との差は、わずか17分です。しかし、毎日の17分は、睡眠、朝食、家族との会話、運動、休息などに使える時間でもあります。

    長時間通勤は仕事にも影響する

    調査では、通勤が1時間以上の人の20.5%が、通勤の負担が仕事のパフォーマンスに影響していると回答しました。

    また、17.4%は、今の会社に勤め続けることが難しいと感じた経験があると答えています。

    通勤時間が長いと、仕事を始める前から疲れ、帰宅するころにはさらに消耗します。寝不足が重なれば、集中力や意欲を保つことも難しくなるでしょう。

    通勤は単なる移動の問題ではありません。社員の健康、仕事の質、さらには離職にも関わり得る、職場環境の一部なのです。

    個人の工夫だけでは解決できない

    長時間通勤の負担を減らす方法として、引っ越しや転職を思い浮かべる人もいるでしょう。

    しかし、住居費、家族の勤務地、子どもの学校、介護などを考えると、誰もが簡単に職場の近くへ移れるわけではありません。

    通勤中に読書や勉強をしたり、音声コンテンツを楽しんだりする工夫もあります。それによって気持ちを切り替えられる人もいるでしょう。

    ただし、通勤時間を有効活用できることと、通勤による負担がなくなることは別の話です。満員電車の中で無理に「生産的に過ごさなければ」と考えると、それ自体が新たな疲れになることもあります。

    個人の努力だけに任せるのではなく、企業側の取り組みも必要です。

    企業が考えたい「通勤を短くする働き方」

    通勤の負担を減らすために、企業が検討できる方法はいくつもあります。

    • テレワークを取り入れる

    • フレックスタイム制を導入する

    • 時差出勤を認める

    • 本人の希望を考慮して勤務地を決める

    • サテライトオフィスを活用する

    • 出社が本当に必要な業務を見直す

    すべての仕事を在宅で行えるわけではありません。しかし、週に1日でも通勤しない日があれば、睡眠や休息に使える時間は増えます。

    大切なのは、「出社すること」を目的にしないことです。どこで働けば業務の質が上がり、働く人が力を発揮できるのかを考える必要があります。

    転職では給与だけでなく通勤時間も確認する

    仕事を探すときは、給与、仕事内容、休日などに目が向きがちです。しかし、実際に働き始めてから毎日影響するのが通勤時間です。

    求人票に書かれた最寄り駅だけではなく、次の点も確認しておきたいところです。

    • 自宅から職場まで実際に何分かかるか

    • 乗り換えは何回あるか

    • 混雑する路線か

    • 始業時刻に間に合う電車はどの程度混むか

    • テレワークや時差出勤を利用できるか

    同じ1時間でも、座って一本で通える場合と、満員電車を何度も乗り換える場合では負担が異なります。時間だけでなく、通勤の「質」も重要です。

    通勤時間は、人生の時間でもある

    長い通勤が当たり前になると、その負担に気づきにくくなります。

    しかし、朝の30分、夜の30分は、単なる移動時間ではありません。睡眠を取り、家族と過ごし、自分の心身を整えるための時間でもあります。

    「仕事を続けられるか」を考えるとき、仕事内容や給与だけでなく、そこへ通うために毎日どれだけの時間と体力を使っているかにも目を向ける必要があります。

    理想と現実の差は17分。

    その17分は小さく見えて、実は働き方や暮らしを変えるための大切な手がかりなのかもしれません。

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    60代のnoteクリエイター。 note、kindle本で毎月5万円の収益あり。2026年中に月10万円を目指しています。 年金とnote,kindle本の収益で少し豊かな人生を。 Amazonアソシエイトを適正に運用しています。

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